なかなかブログを更新できておりませんが、
10ヶ月の娘の子育てと歌に毎日全力で取り組んでおります。
さて、2月24日(月・祝)のライブレポート!(遅っ!!)
教室発表会開催同日の夜、四谷マヌエルさんでレギュラーライブでした。
ポルトガルギターはお二人、上川保さん&渡辺隆哉さん。
こだわってハーモニーを作って演奏。
ギターの水谷和大さんともあれこれ作り込む。
今回はより一層しっとりとしたライブを目指し新曲も入れました。
満席御礼で嬉しかったです。
また、今回ご自身の辛い思いに向き合い、
一歩を踏み出すべくファドを聴きに来てくださった方がいらっしゃいました。
その方のご事情は書けませんが、
背中をさすることが私のファドで出来たそうで、
終演後に涙ながらに伝えに来てくださいました。
私が歌う意味、
誰かの悲しみを包むことができたなら光栄です。
私のファドは時に包帯、毛布、お薬、
時にあたたかいスープであれば嬉しい。
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ポルトガルの音楽動画プロジェクト
A música portuguesa a gravar-se a ela própriaに参加しました。
自分の居場所から、音楽を止めることなく困難に立ち向かうものです。
以前お世話になった音楽動画プロジェクト
A música portuguesa a gostar dela própriaの
ディレクターTiago Pereiraが各地の演奏家に呼びかけ立ち上げた新プロジェクト。
引っ越したばかりの新居から発信、
もうすぐ10ヶ月の娘も一緒になって歌っています。
音楽は止まらない。
どうか早く収束しますように。
Até logo!
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今年も開催しました「ファドの祭典」!
2月24日(月・祝)第6回津森久美子 東京ファド教室発表会@マヌエル四谷
個性溢れるファディスタが揃い、アズレージョタイルの前で歌声を披露しました。
たくさんのお客様にもお集まりいただきました、ありがとうございました。
お人柄が出る素敵なファドが響きました。まさにカーザ・デ・ファド!
ご自身の世界をしっかり魅せてくださいました。
ポルトガルギター弾き語り、お見事でした。
歌声にリードされて観客も大合唱。
名曲「暗いはしけ」しっかりご自分のものにされていました!
ゲストファド歌手 藤沢エリカさん 本場仕込みのサウダーデを届けてくださいました。
間合いに引き込まれました、拍手!
リスボンの青空が見えるような歌声。楽器参加も大歓迎の発表会です。
人生と海の波が重なる・・・圧巻の歌唱力。
透明感のある美しい世界。
世界が平和であれと願うファドにほっこり。
デュエットのファドも。月に伝言を託した愛の歌。
本場形式なのでポルトガル料理とワインも欠かせません。
マヌエル・カーザ・デ・ファドさん、ご馳走をありがとうございました!
そしてものすごい曲数を弾いてくれた心強きギタリストさんたちに心から感謝を!
ポルトガルギター:上川保&渡辺隆哉 ギター:水谷和大
来年も開催予定です。
~ファド好きの ファド好きによる ファド好きのための ファドの祭典~
聴き手、歌い手、弾き手、皆様のご参加をお待ちしております!
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先月末からご案内しておりますが、
本日3月7日(土)の神奈川・相模原「おださがプラザ」でのコンサートは
新型コロナウィルス感染症拡大防止の為中止となりました。
楽しみにしてくださった皆様、どうぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
施設も閉鎖となっております。
苦渋の決断でした。満席近いご予約をいただき、
私たちも大変楽しみにリハーサルを重ねておりました。
音楽や演劇などの芸術活動は一度自粛ムードになると、
そこからの再開が非常に難しいと実感しております。
衣食住、それよりも優先度は低く扱われがちですが、
我々音楽家、芸術家はこれが生活ですし、
人生の、人間の豊かさは表現する行為にあると私は考えます。
それゆえ、今回は中止しますが、また企画をしてご案内差し上げます。
早くこの感染症の影響がなくなることを心から願います。
皆様もどうぞ免疫力を高く維持して、ご自愛ください。
睡眠、バランスの良い食事、そして、歌うこともおすすめします!
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先日18日のよみうりカルチャー荻窪センター講座、
名曲「Com que Voz(どんな声で)」始まりました!
アマリア生誕100周年にぴったりの曲です。
詩はポルトガルの偉大な詩人ルイス・デ・カモンイスのものです。
アマリアは詩をとても大切にする人でした、
素晴らしい詩をファドにとりあげることで、
大衆歌謡を芸術として高めていったのは彼女の功績のひとつです。
当時反発もあったようですが、
「一流の歌い手には一流の詩が似合う」、
そういった声も多く、素晴らしい作品が生まれていきました。
「ファドの女王」とアマリアを呼ぶことが多いですが、
「ファドの母」というあたたかなイメージの方が似合う
と言うポルトガル人もいます。
私もそう共感します。
よみうりカルチャー荻窪センターの講座は、
毎月第2・4火曜の13:30-14:50にグループレッスンで行っています。
ご参加をお待ちしております。
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1月25日は関西演奏出張2本目の演奏。
昨年5月にオープンした三宮のポルトガル料理店「イザラ」さんで、
ポルトガルワインと料理で楽しむ新春ファドの会でした。
昨年のオープニングレセプションでも演奏を担当させていただきました。
そのときは大きなお腹で、今回はぺったんこのお腹で。
そんなことも嬉しい新年のファド。
共演は若き実力者 山本晋也さん、このデュオも回を重ねて定番となってきました。
写真はアンコールのもの、6月のリスボン祭り名物イワシ帽で楽しく締めくくりました。
とても丁寧で優しい、滋味に富むお料理。
ソムリエの小河オーナーが選ぶ美味しいポルトガルワインとぴったりで
皆様幸せの花がお顔に咲いていました。
私は授乳中のためノンアルコールでしたが、
顔には花が咲いておりました(*^_^*)
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新年最初のコンサートを1月24日(金)に満員御礼で無事終えることができました。
ポルトガルからリコーダー奏者アントニオ・カリーリョさんを迎えて、
名古屋のチェンバロ奏者 小原道雄さんと3人のポルトガル音楽プログラム!
実現まで3年間、やっと叶ったコンサートでした。
普段のギターチューニング442Hzではなく、チェンバロに合わせて417Hzの設定、
3人の会話はポルトガル語、ジャンルも様々、全力で臨みました。
「今宵、愛の歌を~ポルトガルのラブソングたち~」と題して、
演奏したのはファド、フォルクローレ、バロック、子守歌。
伝承曲の「Alecrim(ローズマリー)」をモダンアレンジしたり、
ファドをリコーダーがひっぱってくれたり、
ポルトガルの様々な光景を見ていただきたくて用意しました。
小柄なチェンバロがやってきました、綺麗で可愛いでしょう?
演奏中に小原さんが後ろ向きなのは、
顔を見せるのが恥ずかしいから・・・ではなく、
音がよく響くようにチェンバロの向きを決めた為です。
曲や楽器解説は前を向いてしていただきました、
時々聞こえる名古屋言葉にお客さまもほっこり。
さて、このコンサートはいつものファドライブとは違うアプローチがいっぱいで、
譜面を用意する準備期間から私の不安は大きく、
実はとても緊張しながら大阪入りしていました。
でも、再会を果たしてリハーサルをやってみれば
その不安はあっという間に遙か彼方へ飛んで行きました。
アントニオさんは、しっかりと準備してきてくれて、
小原さんも瞬時に受け止めて音を作り出していきます。
二人のメロディーがポルトガルの風や空、カモメの声、
花の香りを運びます。
だから、思いっきり歌いたくなりました、詩に込められた愛を。
また、娘の同行も大歓迎してくれて、かわいがってくれました。
最初は彫りの深いお顔のアントニオさんに泣いてしまった娘でしたが、
最後はすっかりお友達に。
そんなことも手伝ってか(?)本当にタイトル通り、
愛に溢れたコンサートになっていきました。
アントニオさんのお茶目さとリミッターが外れた表現に、
ステージ上も裏も、笑いが止まらない、
止まらなくなればなるほど、演奏は冴え渡る。
世界で活躍する演奏者の側で過ごせることは、本当に貴重な経験です。
どんな立ち位置で、心のリミッター設定で向き合うのか、
一緒にステージを作り上げる事が一番の学びです。
新年早々、私の心のリミッター設定は
嬉しい変更をたくさんすることが出来ました。
アンコールのお客様との合唱、アントニオさんは今回のポルトガル音楽だらけの
日本ツアー初日公演がとっても嬉しかったようで、
私も小原さんもびっくりの熱唱。
お客様の歌声もリミッター設定変更されてしまい、最高でした。
指揮者でもあるアントニオさん、さすがです。
コンサート中は、私が日本語の曲タイトルを言って、
アントニオさんがポルトガル語で曲タイトルを言うスタイルで進行。
一気にポルトガルの風が吹きました。
アントニオさん、すべてにおいて素敵なアイデアをありがとう!
お越しくださった皆様、ティナレンテさん、
ありがとうございました。
Até logo!
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本日は新年最初の
「よみうりカルチャー荻窪」講座でした。
新たな受講生さんも加わり、
熱意をもってスタートしております。
今回の課題曲は、現地ファド界で
皆に尊敬されるマエストロ
カルロス・ド・カルモの
名曲「Lisboa Menina e Moça」です。
(麗しのリスボン)
愛するリスボンを女性に例えて歌う、
軽快で美しいファドです。
詩が早いのが大変ですが、
ゆっくり発音と音とりをして
チャレンジしてもらっています。
お疲れ様でした!
Até logo!
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魅力的な共演者たちと各地で演奏、
春まで毎月とても嬉しいスケジュールとなりました。
【1月24日(金)大阪・中崎町「ティナレンテ」残席①】
【1月25日(土)兵庫・三宮「イザラ」残席② / 山本真也(Pg)】
【2月24日(月・祝)東京・四ツ谷「マヌエル・カーザ・デ・ファド」】
【3月7日(土)神奈川・相模原「おがさだプラザ」/渡辺隆哉(Pg)田中匡典(Gt)】
おかげさまですでに残席が1-2席の公演もございます。
より一層磨きをかけて歌いますので、
どうぞご来場ください。
Até logo!
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明けましておめでとうございます!
3が日明けに風邪を引いてしまったので、
今日の投稿となりました(笑)
さて、新年と共に1月2日に40歳を迎えました。
より一層探求して、楽しんで、愛して歌いたい思いです。
2日は初めてのバースデーフライトで大阪へ。
雪化粧の富士山が綺麗で縁起が良い良い。
娘も初フライトとなり、キャビンアテンダントさんが
2人に可愛いくお祝いを書いて搭乗証明書を下さいました。
(娘の初フライト日記はまた後日に)
ケーキは何歳になっても嬉しいものですね。
40歳でも浮かれます、はい、浮かれます。
今年も娘ちゃんとの寝不足(笑)&怒涛の日々をこなし、
歌もしっかりやっていきますので、
よろしくお願いします。
Até logo!
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