読売新聞夕刊エッセイ「ファドの流儀」最終回
- 2021.03.24
おかげさまで無事に連載を終えることができました。
読んで下さった皆様、ありがとうございました。
随分日が経ってしまったのですが、3月10日に最終回が掲載されました。
最終回は今後の夢と、これまで歌って下さった生徒さん皆さんに愛をこめて。
これからもよろしくお願いします。
Até logo!
おかげさまで無事に連載を終えることができました。
読んで下さった皆様、ありがとうございました。
随分日が経ってしまったのですが、3月10日に最終回が掲載されました。
最終回は今後の夢と、これまで歌って下さった生徒さん皆さんに愛をこめて。
これからもよろしくお願いします。
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荻窪教室でパチリ!
昨日は「よみうりカルチャー」(横浜&荻窪)のファド講座でした。
1月-3月期の最終日だったので、
両教室とも一人一人歌っていくプチ発表会。
素敵なショールで気分を上げて来て下さった方も。
グループレッスンですが、
声も間合いも、歌のアプローチも
それぞれの輝きがあり、
最終日はその違いを存分に楽しむ時間です。
一人一人へ心からの拍手が鳴る教室の光景、
私はこれがとても嬉しいのです。
ポルトガル語経験不要、楽譜が読めなくてもOK、
一緒に歌いませんか?
4月期講座受付中です!
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先日のこと
思い切って娘に「お母さんのお仕事の練習をここで(リビングで)していい?」
と頼んでみたら、前向きに受け入れてくれた。
意欲的に楽譜を出してくれたり、鍵盤を出してきたり、
音源と一緒に歌う練習も「もう一回!」とリクエストしてくれたり・・・
気持ちが楽になりました。
彼女の昼寝中や、自分の睡眠時間を削っての準備や練習だったので、
精神的にも肉体的にもきつかったけど、
だんだんシフトしていけそう。
このブログも遊ぶ娘の横で書けるようになりました。
先輩パパママさんたちが言っていたとおり、
子供は親のやっていることを分かっていってくれるんだなぁ。
ということで、練習・準備をすすめます!
◆4月24日(土)13:00-14:00 オンラインセミナー
(NHK文化センター神戸教室主催 Zoomでの講座 全国からご参加可能)
◆4月23日(火)より ファドグループレッスン講座 4月ー7月期
(よみうりカルチャー横浜、荻窪 毎月第2・4火曜日)
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手作りクッションの修理。
裏地が取れかかってしまっていたのを出産後ずっと直せないまま2年近くが経過・・・
やっと直せてすっきり!!
ポルトガル伝統の絨毯刺繍で7年くらい前に作ったペアクッション。
型紙と羊毛糸はポルトガルで買って、
大阪のポルトガル絨毯刺繍アーティスト 中村真奈美先生に習いながら
夢中で作りました、気が付けば徹夜なんてことも。
大きなアズレージョ柄絨毯を作るのが夢なんですが、
型紙を手に入れてから約6年、この春からやるぞ!
とここで宣言。
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3月3日ひなまつり、エッセイの第3回目が掲載されました。
この回が自分では一番難しくて時間がかかりました。
10周年に迎えた転機、歌えなくなってしまった変化、
ポルトガルの「母」がくれた詩と覚悟。
担当者さんが最後に手直しを入れて下さると
まるで魔法のようにまとまり、
プロの仕事の凄さに脱帽でした。
毎回タイトルは別の編集者さんが客観的な視点で付けて下さるのですが、
私にはとても大切な気づきを与えてくれます。
次回の最終回は3月10日(水)です。
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先週2月24日(水)は読売新聞夕刊エッセイ連載の第2回目でした。
長期リスボン修業の日々を書きました。
私が心揺さぶられた歌い手たち、ファドの基本など。
次回は明日3月3日(水)です。
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新ミュージックビデオ第3弾は「Para ti(君へ)」日本語バージョン。
娘をお腹に授かった際、
どうしても歌いたくて日本語歌詞をつけた大切な一曲です。
作詞作曲:Luísa Sobral
歌・日本語歌詞:津森久美子
ポルトガルギター:上川保
ギター:水谷和大
撮影・編集:山本真也
シンガーソングライターのルイーザ・ソブラル自身が
妊娠した際に作ったポルトガルポップスをファド編成で演奏しました。
あの時感じていた愛しい胎動、
そして産んでくれた母への思い・・・
原詩を基本にしつつ、
自分の実感を訳詞にする作業はとても心躍るものでした。
どうぞご覧下さい。
また、「津森久美子You Tubeチャンネル」の登録もよろしくお願いします。
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新たなミュージックビデオは「Lágrima」(涙)。
私が初めて覚えたファドで、ずっと大切に歌ってきました。
作詞はファドの女王 故アマリア・ロドリゲス、
作詞は名ポルトガルギター奏者 故カルロス・ゴンサルヴェスです。
ファディスタ:津森久美子 ポルトガルギター:上川保 ギター:水谷和大
撮影編集:山本真也
あなたへの想いに胸溢れて 寝ても辛さが増すばかり
あなたに会わないと言って あなたを夢に見てしまう私の罪
このまま一人いるなら ショールに身を包み横になろう
私が死ぬときがわかったら あなたがその時一粒の涙を流してくれたら
私はどんなに幸せに逝くことができるだろうか
愛する人への想いを歌ったアマリアの美しい詩です、
関係がうまくいっていなかった母親への想いを綴ったとも言われています。
どうぞご覧下さい。
またYou Tubeチャンネル登録もよろしくお願いいたします。
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レコーディング・撮影を進めてきたミュージックビデオの第1弾が完成しました!
ポルトガルギターの巨匠 故カルロス・パレーデス作曲の「Verdes Anos」。
タイトル訳は「緑の時」と言ったらいいでしょうか。
若い青さを、ポルトガルでは「緑」で表現します。
若き2人の悲しく苦しい愛を描いた作品です。
~誰にも言えない愛だった 死に神が二人を笑っている 緑の時~
ポルトガルギターはパレーデス作品を得意とする若き実力派、山本真也さん。
ギターは、本場リスボンで日本人として初めて本格的にファドのギター伴奏を学び、
長年私のギター伴奏も務めて下さっている水谷和大さんです。
想いを込めて作りました、ご覧いただけたら嬉しいです。
ミュージックビデオは他にも編集中で、今後も完成次第公開します。
ご期待ください!
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昨日、読売新聞夕刊にエッセイ「ファドの流儀」の第一回目が掲載されました。
思っていたより大きく紙面に載っていて、
開くときからドキドキが止まりませんでした。
第一回目は私の思うファドの「神髄」や、ファドとの出会いを書きました。
実際に手に取って読んでいくと、
演奏もなかなか叶わないコロナ禍で、
こうやって書かせていただけたことがとても嬉しくてなりませんでした。
第2回目は来週2月24日(水)です。
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