足りません
- 2016.11.28
もっと・・・
鼻息で主張します。
Até logo!
11月23日(祝)は大阪・西本町のポルトガル料理店「カーザ・ダ・アンドリーニャ」(ツバメの家)で
開催の3回目のライブイベント「ポルトガルの秋!Fado&ランチ」で歌わせていただきました。
急に冷え込みましたが満員御礼のお客様にお越しいただきました、ありがとうございました。
アンドリーニャ特製、ポルトガル秋のランチコースでイベントスタート。
秋の味覚「栗」を使ったポルトガル料理「ロジョインシュ」(栗と豚の煮込み)
アンドリーニャ特製のメインディッシュ、柔らかい豚のほほ肉に「わぁ」とお声があがりました。
皆様大満足のアンドリーニャ特製『秋のランチコース』はこちら!
●きのこのスープ
●前菜盛り合わせ
(生ハムのコロッケ、オリーブのマリネ、ひよこ豆のサラダ、ホウレン草のオムレツ、サラダ)
●ロジョインシュ(栗と豚の煮込み)
●アローシュ・デ・マリシュコシュ(シーフードリゾット)
●バナナケーキ
旨味たっぷりアローシュ・デ・マリシュコシュ、「〆はお米でしょ♡」というシェフのセレクト。
う~ん、大正解!皆様のお顔が幸せいっぱいになっていました。
ファドはこの10月の修業のお話も合わせて、リスボンの感覚を大切に歌いました。
矢野太のポルトガルギターソロ曲も今回は登場、
モダンなファドから、伝統曲まで、これからもいろんなアプローチでプログラムを組みたいです。
ふとした瞬間を激写されていました(笑)
ギター:水谷和大 ポルトガルギター:矢野太
サウダーデと笑いにあふれた大阪ライブでした、皆様おおきに~~
生江オーナーシェフとモニカシェフ、愛情たっぷり調理中。
もうすぐ1周年を迎えるアンドリーニャ、幸せのツバメが舞うお店です。
どうぞお出かけください。
「カーザ・ダ・アンドリーニャ」06-6543-1331 (火曜定休)
ロジョインシュをご希望の場合はお店に事前にお問い合わせくださいませ。
Bom apetito!
11月20日(日)は第4回大阪ファド教室発表会でした。
私の教室発表会は、現地リスボンと同じく「ファド・ヴァディオ」形式。
リハーサルなしの一回勝負で歌いまわして行きます。
どう歌いたいのかはファディスタが歌で示してギタリストたちに指示、
その駆け引きも生徒さんたちにお任せします。
この日の、この瞬間のファドを歌います。
歌い手に寄り添ってくれるギタリストたち、生徒さんたちも安心して歌っていました。
ポルトガルギター:上川保 矢野太
ギター:水谷和大
心あるサポートをありがとうございます!!
とても優しい時間。
現地式なのでポルトガルワインとお料理もあります。
乾杯は我らがポルトガルギター上川保さん。
発表会のもう一つのお楽しみ、会場ティナレンテのディナー。
私のライブでもこちらはお世話になっていますが、発表会も毎年こちらです。
オーナー夫妻がファドのための最高の場をいつも用意してくださいます。
ありがとうございます。
リラックスしたところで後半第二部へ。
この歌は彼女に似合う!と思わせてくれます。
歌うことは美しい
技術のうえに「自分らしさ」を出すことが大事で難しいのですが、
皆さんご自身のファドになっていました。
それぞれの課題をかかげて表現。
良さが光ります
ギターの参加も!
そして今年もティナレンテのオーナーが参加!
私たちの心をわしづかみにしてくださいました~~~、いやぁ曲が本当に似合っていました。
とてもいいファドの夜にいてもたってもいられず、私も1曲。
皆さん、お疲れ様でした。これからもファドを愛して歌って行ってください。
ありがとう、我がファミリー!!
写真を撮って下さったティナレンテ大門マスター、そして応援にかけつけてくださったお客様、ありがとうございました!
生徒さん皆さんのファドに心からの拍手を・・・
Obrigada!
ただいま幹太!17日から大阪入りしています。
この可愛さ、たまりまへん~~~
今回は大阪ファド教室の発表会とそれに向けたレッスン、そしてライブです。
昨夜11月19日(土)は天満「マール」でライブ、こちらでも長くお世話になっています。
私の声の変化を何年もずっと見守って下さるお客様もいらっしゃいます、ありがとうございます。
こちらでお客様の大合唱はもう恒例、ファドへの愛がたっぷりです。
終演後おいしいポルトガルワインをいただきました。播磨屋さん取扱いの「CASAL GARCIA」の赤です。
水谷和大(ギター)&矢野太(ポルトガルギター)いつもありがとう!
3人でカウンターをジャック(!?)しての演奏、超至近距離、これもライブの醍醐味。
満席御礼ありがとうございました!
11月11日はポッキーの日、じゃなくて、マデイラワイン専門店「レアンドロ」の9周年記念日。
お祝いイベントでファドの弾き語りをいたしました。
今回は特別なお祝いとなりました、それは・・・・
鈴木マスターが「マデイラワイン騎士団」の一員に任命されました!!!!
これまでの功績が認められて本国ポルトガルのマデイラ島で先日叙任式がありました。
日本人が任命されることはすごいことなんです、本当におめでとうございます。
「~人は願えば 夢を持てば なんでも叶えられる~」
と始まるフェルナンド・ペソアの詩を贈りました。
マスターの情熱に乾杯です!
11月11日はポルトガルは「聖マルティーニョの夏」という日。
焼き栗と新酒をいただく日です。
常連のお客様がそれを知っていて、おいしい栗を差し入れてくださいました。
おかげさまでポルトガル気分も味わえる夜に(^_^)/
秋の収穫に乾杯、レアンドロの10年目に乾杯!!
Parabéns 9゚Ano!
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さかのぼりますが、ポルトガルから帰国して2日後、
10月19日はポルトガル大使公邸でのイベントで演奏させていただきました。
ポルトガルギター矢野太さんとポルトガル直送で歌いました。
大使ご夫妻にはいつも優しく迎えていただいています、ありがとうございます。
イベントではポルトガルの伝統ジュエリー「フィリグラーナ」を扱う桐山佐知子さんとご一緒しました。
なんと、桐山さんとは偶然帰国の飛行機が一緒で、乗り継ぎのドバイ空港でポルトガル愛を話した直後のイベントとなりました。
これも何かのご縁、ありがとうございます。
私も愛用しているポルトガルのフィリグラーナ、宝物です。
桐山さんの「フィリグラーナ・コン・アモール」はこちらをご覧ください、ため息がでる美しさですよ。
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出国前夜はデボラが家に泊めてくれました。
あったかいお茶で乾杯、話は尽きません。
朝は車で空港まで送ってくれました。ありがとうデボラ!
車から見える景色にいろんな想いが溢れました。
師匠からの電話ももらい、あったかい気持ちに包まれてポルトガルに別れを告げました。
私の細胞ひとつひとつにポルトガルを染み込ませた今回の滞在。
空の青さ、街の香り、ファドの音、石畳の感触、大事な人たちの声、手のぬくもり、
全部私の中に入れて帰ってきました。
ファドに出会えて本当に幸せです。ありがとうポルトガル、ありがとうファド!
Até logo!
今回の滞在の大きな目的、それは師匠アントーニオ・パレイラとじっくり過ごすこと。
昼間はファド博物館でレッスン、師匠が弾く夜は一緒に演奏、そんな日々を過ごさせてもらいました。
滞在中の最後の共演は、レストランCharrua do Lavrador。
働き者のオーナー夫妻とスタッフの人気レストランで、師の故郷アレンテージョ地方の内装です。
「思い出に残るファドの夜にしよう」そう言ってお気に入りのお店に連れてきてくれたパレイラ。
人生に大切な時間がまた増えました。
師匠とは今回たくさんたくさん話が出来ました。
出会えてどれだけ幸せか、私の家族や愛犬幹太のこと、日本の共演者たちも大事に思っていること。
これからのこと。
師匠がお別れにくれた聖アントーニオの像、リスボンの守護聖人。
私をいつも照らしてくれる師匠が日本でも守ってくれます。
小さなポルトガルギターの置物を買って隣に置いています。
(出発前日に一緒にお昼ごはん)
お別れ前の帰りの車の中で寂しさがお互いにこみあげてきてしまいました。
「サウダーデが湧き上がってきた。さみしいね、日本にすぐ行けたらどれだけいいか。」
そして
「こうあるべきでもあるんだよね。これが私たちのファドだから」
2人そろって自然とこう口に出てきました。
「離れているけど、いつも一緒。」
私の想いを歌い続けること、これが一番の恩返しです。
本当に本当にありがとう、またすぐに!
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10月12日(水)はファド博物館横のレストラン「Travessa do Fado」に師匠と出演でした。
演奏前のリラックスなひと時
チューニング中 ギタリスト、アントーニオ・ケイロシュさん
ちょっと上川さんに似てる!?
矢野さんも師匠アントーニオ・パレイラの横に並びました。
2階と1階を行ったり来たりで演奏、↑わかりにくいですが私歌ってます。
デボラから受け取ったショールで初めて歌う夜。
本日の演奏チーム、ファドの心に溢れる3人に我々も迎えてもらいました。
若手男性歌手ミゲル・カモンイシュさんが巧みな話術と歌唱力で盛り上げ、
気が付けば日付がかわる寸前。この夜が矢野さんの帰国前夜でした。
師匠アントーニオ・パレイラが本番の中で伝えてくれることもたくさん受け取って、矢野さんは一足早く日本へ向かいました。
帰国後の共演が楽しみです、お疲れ様!!!
Até logo!
毎日開く新しい扉、めぐりあわせに感謝でいっぱいの日々です。
こちら、Casa de fadosの名店Adega Machadoでも心をいただきました。
17:00-18:00の早い時間にカジュアルにファドを楽しんでもらう時間を設定しているこちら、
この時間帯は先日会ったセルジオさんが弾いているので聴きにいってきました。
すると、「もちろん演奏するよね!」とセルジオさん、我々も参加しました。
写真はありませんが、私もソロで歌わせてもらいました。
「10%はテクニック、90%は心で弾くんだ」そう話してくれたセルジオさん(写真中央ポルトガルギター奏者)。
私たちを迎えて心を通わせながら弾いてくれました。
彼は必ず歌手やギタリストと目を合わせながら弾くんです。あの瞬間は言葉になりません。
「クミコとの演奏は本当に幸せなんだよ。ピュアな気持ちで一緒に弾けるから。何より大切なことなんだよ。」
そう話してくれた演奏後、嬉しくて涙が止まりませんでした。
彼とは出会って8年ですが、初心を忘れずいつも大きな心で演奏し、たくさんの人にファドの愛を渡している素晴らしい方です。
矢野さんもセルジオさんの横でいっぱい大切なことを受け取りました。
昼間ファド博物館で師パレイラのレッスン、そして実践となる夜の演奏活動、これを叶えてくれるファドの文化にありがとう!!
そして、セルジオさんが夜の部のAdega Machadoに私たちを招待してくれました。
ここではポルトガルギター奏者アントーニオ・ディーアシュさんとも再会。
そして、ラテングラミー賞にノミネートされた若手実力派歌手でありギタリストの
マルコ・ロドリゲスさんと初めて会うことができました。
お店の看板歌手マルコさん。なんと、マルコさんが2日後に私をゲストで呼んで下さることになり、
このお三方と演奏することも出来ました。心揺さぶられるたまらない時間でした。
マルコさんは有名ですごい方なんですが、ファドへの純粋な愛情をもった熱い人。
日本人の私たちがファドを演奏していることに対し「ありがとう」と真剣に言ってくれたのです。
彼の演奏の随所にそんな情熱が溢れていました。
セルジオさんとマルコさんに感謝と共に、快く私を受け入れて下さったAdega Machadoオーナーにも心から感謝いたします。
Até logo!