昨日はZoomでオンラインレッスンでした。
(レッスン前にギター伴奏に名乗りをあげる人も。)
ライブ活動も行う関西の生徒さん、弾き語りファドのレッスンをしました。
歌う事と弾く事、それぞれ確立させないと難しい反面、
ためる間合いや抑揚は思うとおりできるのが弾き語り。
大曲にチャレンジ中の生徒さんの良さが出るように考えてブラッシュアップしていきました。
遠く離れても情熱が伝わってきます。
必ず取り戻せる対面活動のその時のために・・・
ありがとうございました!
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昨日から「よみうりカルチャー」横浜と荻窪でレッスン講座7月期がスタートしました。
横浜は大きな教室にお引っ越ししての初日。
おかげさまで人数も少しずつ増えてきたので、感染対策を万全にして継続しています。
課題曲はファドの魅力がたくさん詰まった「Ai Mouraria」(あぁモウラリーア)です。
荻窪センターは「Sempre que Lisboa Canta」(リスボンが歌うときいつも)に着手。
偉大なるファディスタCarlos Ramosの軽やかな歌唱をお手本にチャレンジ。
大人数で歌うのにぴったりなメロディーなので、
レッスンしながら「ハモリを考えてファド合唱団を結成したい!」と思ったほど。
両センター共に出来上がりを楽しみに歌い進めます。
Até logo!
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私の人生を変え、ファド歌手の覚悟をくれた大切な作品です。
どうぞご覧下さい。後半は私の日本語訳で歌っています。
2021年6月10日ポルトガルナショナルデー記念 ポルトガル大使館制作動画
ポルトガル国歌「A Portuguesa」(ア・ポルトゲーザ)と
ファド2曲「Barco Negro」(暗いはしけ 日本語版)、
「Uma Casa Portuguesa」(ポルトガルの家)を歌っています。
南蛮屏風が素晴らしい撮影場所はポルトガル大使公邸です。
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新ミュージックビデオ「私の人生は空っぽをやめた」を公開しました。
私の人生を変えたオリジナル作品です、どうぞご覧ください。
原題” O Fado Vive Comigo “(私と生きるファド)
作詞は我がポルトガルの母こと、修業していた店のオーナーRosalina Caeiro。
私を長い間見つめ書いてくれました。
後半は私の日本語訳詞で歌っています。
~私と一緒に来て 言ってくれたのファドが 私の人生は空っぽをやめた~
これまでも何度が書いていますが、これをすぐに歌うことが出来ませんでした。
10周年を迎えた2014年1月にポルトガルで母から贈られ、
冒頭の「私の人生は空っぽをやめた」という詩に胸打たれます。
でも、歌える勇気がなかった。
私はいつも誰かの視線を気にして、
本当に自分がやりたいことを我慢することを癖にしているところがありました。
その方が楽な部分がどこかにあり、自分から逃げていた気がします。
覚悟しなければいけない、自分が変わらなければ、
人に想いを届けるファドも歌えない。
そう覚悟が決まって、歌うまで3年がかかりましたが、
その間に些細なことも、あらゆることも自分の気持ちに正直に選択するようになりました。
そうすると色々なことが良い方に変わっていきました。
自分に偽りなく生きること、ファドが一緒なら出来るようになってきました。
母Rosalinaはファドを歌いますが、正直うまいとは言えません。
しかし、本当に心底幸せそうに歌います。ファドが大好きなんです。
お店の準備中に鼻歌を歌いながら花を飾り、拭き掃除をし、
家族や私の頬に嬉しそうにキスをする。
あの鼻歌もとっても好きでした。
彼女が自分に正直に、愉しんで人生を歩んでいる証拠です。
曲はFado Menor do Portoに乗せて。
美しく仕上げて下さったギタリストさんたちの演奏にもご注目ください。
ありがとう、mãe(お母さん)。
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