ポルトガル第2の都市ポルトに、「世界一美しい」とも言われる書店があるのをご存知ですか?
こちらがその書店「レロ・イ・イルマオン」、昨年やっと行ってきました。
実はこちら世界遺産、内部の美しさに世界中から人が集まります。
素晴らしい内装の写真をご紹介したいのですが、店内では「撮影禁止」でここまで、残念、ところが!!
明後日2月23日(土)20:00からBS朝日にてこの書店が放送されるとの朗報が届きました!
BS朝日「世界で最も美しい書店」http://www.bs-asahi.co.jp/bookstore/content01.html
今回特別に許可されて撮影が行われたそうです☆
ポルトガルファンもそうでない人も、どうぞご覧くださいね。
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天候にも恵まれた「好きっちゃポルトガル」ファドツアー、最終日は長崎『出島』の旧長崎内外クラブでした。
こちらはかつて地元有力者たちが長崎に住む外国人たちと交流した社交場、文化・経済発展のための重要な交流の場でした。
建物はイギリス建築なのですが、グリーンの壁、長いカーテン、ポルトガルにもこんな内装のお宅やサロンがあります、ファドにぴったり。
ツアーの最終地がポルトガルの海へと続く「出島」、控室までもが出島内。
昨年おとずれたマカオで見たポルトガル人と日本人のつながり、そしてこの長崎で見たキリシタンの歴史、胸が熱くなりながら開演を迎えました。
たくさんのお客様がお越しくださいました。
こちらではポルトガルワインを味わっていただきながら、異国情緒溢れる長崎ならではのファドの夜でした。
窓の外にはランタンフェスティバルの明かり、時々聞こえる路面電車の音、リスボンのような長崎ならではの時間です。
ポルトガル人が出島に滞在したのはわずか2年ほど、その後はオランダ人が入り、「ポルトガル」という印象は今の出島にはあまりありません。
しかし、ポルトガル語での呼び名がそのままのこった部屋があったり、オランダ色が強くなってもポルトガルの痕跡をこっそり感じられて、我々「ポルトガル愛好家」には宝探しのようでした。
福岡ライブでポルトガル料理を作ってくれてた小林若菜さん、長崎で活動する「ナガサキポルトガルシルシル塾」の皆さま、そして前日に演奏させていただいた「松翁軒」の社長もかけつけてくださいました。
もちろんこちらでもファドの大合唱となり、出島にファドの魂が宿りました。
ファド歌手が歌うこと、ポルトガルギター奏者、ギター奏者がいることはもちろんなのですが、その場にいる皆が、気持ちを共有することが最も大切なファドの姿だと私は考えています。
FADOが人をつなぐのです。私はこの旅で福岡・長崎の皆さんとファドによってつながれました。そのことが何より愛しく、自然と涙が溢れていました。
本当にあたたかく迎えていただき、幸せな旅となりました。心から感謝いたします、ありがとうございました。
シルシル塾の山口塾長が描いてくれたパンフレットのイラスト、こんな嬉しいプレゼントはありません。
また来年訪れる予定です、九州の皆さま、またお会いできる日を楽しみにしています。
Até sempre.Obrigada!!
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ファドを夢中で歌っている中で、ポルトガルの人たちの愛情に触れ、いつしか 小さくていいから日本とポルトガルの懸け橋であれたらと願って活動をしてきました。
そして、同じようにポルトガルとの懸け橋となることを願い、活動をされる方に出会い、長崎では素晴らしい機会をいただきました。
南蛮屏風の前でファドを歌わせていただきました。
レプリカなのですが、特別に作られた貴重なものです。こちらの南蛮屏風は「JR九州ホテル長崎」のロビーにあり、どなたでもご覧いただけます。
ロビー全体が長崎の海をイメージしてデザインされ、セプションのカウンターは弧を描いた扇型で「出島」をイメージしています。
是非足を運んでご覧ください。
デザインを手がけた方の情熱が今回導いてくださいました、本当にありがとうございました。
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特急「かもめ」を降りると、そこは中国だった。
というわけで、ツアー2日目はランタンフェスティバルが始まったばかりの長崎に入りました、ドラゴンがお出迎え!
南蛮交易が始まって442年目のここ長崎、当時貴重品であった砂糖が長崎街道を通り本州にも広まりました。
この長崎街道は別名「シュガーロード」、お菓子文化が発展した長崎でまず歌わせていただくのはカステラの老舗「松翁軒」。
天和元年創業の名店で歌わせていただきました。
お店の二階がファドにぴったりな喫茶「セヴィリャ」、普段もこちらでカステラをいただけます。
こちらにファドのショールを飾ってステージに。
横を路面電車が通り、窓の外には青空と丘、まるでリスボンにいるようで、開演前から嬉しくなっちゃいました。
たくさんのお客様にお集まりいただきました。外も暗くなりはじめ、ファドの時間に♪
お客様と合唱したり、手拍子したり、ファドの魂がここにありました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
長崎の演奏にあたりご協力いただいた「ナガサキポルトガルシルシル塾」の塾長ご夫妻と。
熱い思いと志でこの旅を共にしてくださいました。本当に感謝しています。
そして、会場提供のご協力をしてくださった「松翁軒」の皆さま、本当にありがとうございました!
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福岡・長崎をまわる「好きっちゃポルトガル」ファドライブツアー、おかげさまで大盛況で終了いたしました!
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。各地で優しく迎えていただけて、泣きっぱなしの(?)ライブツアーでした。
今回は船旅も楽しみながら福岡へ、なんたってツアータイトルは「ポルトガルの海へ」ですから!
初日は福岡「ジュークジョイント」、お店の演奏スペースで待っていたのはアマリア・ロドリゲスのレコード、圧巻!
ファドを愛する店長の宝物のレコードが並びました。この日だけの特別ディスプレイで私たちを迎えて下さいました。
遠方のお客様からバラの花束も届いて、ステージがより華やかに。
ポルトガルのテーブルクロスやファドのショールも飾り付けて、お店はまるでCasa de Fadosになりました。
ポルトガル料理研究家の小林若菜さんによるポルトガルおつまみも登場して、ポルトガルワインと楽しんでいただきました。
ポルトガルやファドが好きという方とライブ後懇親会♪
ポルトガルギターの上川さん、この微笑みがライブ中もお客様に大好評(^^♪
夢中で怒涛のごとく終わった初日でした、お料理と演奏の写真を撮り忘れました(笑)
おかげさまで大盛況、福岡の皆さま、ご協力いただきましたスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!!
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来週となりました、福岡・長崎ツアー「ポルトガルの海へ」。
3連休はどうぞファドを楽しんでください♪
昨夏、長崎を訪れた際、この碑を見てツアーの決意が固まりました。
タイトルの「ポルトガルの海へ」もこの碑が始まりでした。
果てしなく遠い、過酷な海の旅を経てやってきた南蛮船、その道中、そして日本人との出会い、どれだけのドラマがあったことでしょう。
ポルトガルと日本を見つめる九州ファドの旅、どうぞ皆様お越し下さい!!
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