本日6月22日は「特定NPO法人かわさき市民アカデミー」主催講座
「ポルトガル・ツアー」(全12回)の第9回目を担当させていただきました。
テーマはもちろんファド!
投影用パワーポイント資料と、配布用資料、音源を用意し、
ギターを担いで行ってきました。
教室受講と配信受講で、70名近い皆さまにファドに触れていただきました。
強い雨が心配されましたが、見事に止んでくれました。
講座はお話と演奏で進めるレクチャーコンサート形式。
まずは演奏にはじまり、
「ファドとは?」 「哀愁のポルトガルギター」
「偉大なるファド歌手アマリア・ロドリゲス」
「マエストロ カスロス・ド・カルモ」「ファドは詩」
「名曲 どんな声で」(詩の韻や間、作詞の偉大な詩人カモンイスについて)
「ファドにゆかりある街」「元祖ファディスタ マリア・セヴェーラ」
「ポルトガルのアイデンティティに深く関わる言葉 サウダーデ」
「なぜ歌うのか」「今のファドの姿 若手のとりくみ」等など
関連する曲や文化、音源、ポルトガルの人々のこと、
そして生演奏、いろいろ聴いていただきました。
資料準備が大変ですが、聞いて下さる皆さまにはご好評のスタイル。
コロナ禍になってこのようなレクチャーコンサートを
たくさんさせていただくようになりました。
この2年で積み重ねたものが形になったと実感できた日でもありました。
決してメジャーとは言えないジャンルですし、
「ただ暗い歌」というイメージが強い、
人生の賛歌であり、多様なスタイルが今はたくさんあることも、
出演者側も努力して伝える必要があると思います。
なので、この形式は継続してやっていきたいと思った次第です。
受講者の皆さま、アカデミー関係者の皆さま、
配信の映像切り替えなど現場で支えて下さった皆さま、
どうもありがとうございました!
素晴しい講師の皆さまと並んで愛するポルトガルの講座を担当できて、
心から嬉しかったです。
師匠たちに少し恩返しができたかな。
Até logo!
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昨日はポルトガル大使館主催のナショナルデーレセプションへ。
お招きをありがとうございました。
国歌も担当させていただき光栄でした。
久しぶりにお目にかかれた皆様、
やっとお目にかかってご挨拶ができた皆様、
初めましてのご挨拶をさせていただいた皆様、
ありがとうございました。
人に直接会えることってなんて素晴らしいのでしょう。
コロナ禍と育児で日々娘と過ごすことが殆どの私、
お世話になっている皆さまに直に会える喜びをかみしめました。
ヴィットール・セレーノ新大使の情熱溢れるスピーチにエネルギーをいただき、
私のファドプロジェクトも成し遂げてみせる!と決意を新たにしました。
Viva Portugal!
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ブログの文字を大きくするやり方!
このホームページに変えてから、もう10年近くになるのですが、
文字の大きさとか、どうやったら変えられるのか、
IT進化にさっぱりついていけていなかったワタクシ。
昨日、やっと発見しました。
文字が小さくて情報が見づらいなぁ、家の両親だと老眼で見えないな・・・
と今まで思いつつ、対処方法がわかりませんでした。
やっと、やっと。
これからは読みやすい大きさで書きます。
それだけの投稿でした。
Até logo!
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おかげさまでこの春から仕事が出産前のような状態に戻ってきました。
コロナ禍はもちろんですが、育児という制限がかかっている中で、
どうすることもできないジレンマを抱えながらも、
共演者、関係者の皆さんから力をいただき、
自分のやりたいこと、夢は描き続けていました。
そして、娘も落ち着いてきたので「やる」と心を決めて
3月末から各方面への調整をはじめました。
一連の締め切り関係が終わり、
やっと動き出せたと実感しています。
先月末3歳になった娘ちゃんは、私の仕事を彼女なりに理解し、
一緒に打ち合わせに同席したり、
歌の練習に付き合ったりしています。
仕事関係の皆さまに感謝です。
7月は2年ぶりの教室発表会が開催決定。
そこへ向けて生徒さんたちがレッスンに励んでいます。
私も出産前の時のように、膨大な曲数を準備し、
レッスンではファドや曲談義に花が咲き、
「ああ、これこれ!」と今日も幸せを感じながら伴奏しておりました。
7月からはライブも続きます。
これから順次ご案内していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
まずは9月に名古屋と東京公演「葡萄牙時間旅行」です。
ポルトガルの旅をご一緒しませんか?
ご予約をお待ちしております。
Até logo!
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