今年も残すところあと半日となりました、本年も応援をありがとうございました。
おかげさまで東京へ拠点を移して1年、濃厚で楽しい時間を駆け抜けることができました。
お力を貸してくださった各地の皆さま、会場に足を運んでくださった皆さまに心から感謝いたします。
振り返ると、今年も様々な場所で演奏することができました。
2月 チェンバロとファドのツアー「鍵と弦の旅」愛知&大阪公演
4月 バイオリンとファドのツアー「西の果てへ ファド&ジプシー」愛知&東京ツアー
4月 ポルトガル人 ミゲル・ゴンサルヴェス監督作品 映画「人生の意味」(仮)撮影協力
6月 「好きっちゃポルトガル!」九州ツアーwithマデイラワイン 人吉・天草・長崎
9月 東京ファド教室開講
11月 大阪ファド教室 第3回発表会
11月 ジュリオ・レゼンデ来日ジョイント公演「アマリア」
(共催:ポルトガル大使館 一般社団法人日本ポルトガル協会)
等など
ゆっくりとですが、新しい挑戦をすることができました。
来年もさらに一歩を踏み出して、ファドのカッコよさをお伝えするべく企画中です。
これからも日々の嬉しいこと、悲しいことを抱きしめ、人生の賛歌を歌います。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
出会う皆さまお一人お一人が、幸せで笑顔であることを心から祈っています。
Desejo feliz 2016 e Boas Festas a todos!
津森久美子
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Feliz Bom Natal! クリスマスを楽しんでいますか?
私はポルトガルのマデイラワインに合う、料理を頑張ってみました。
生まれて初めて作ったローストビーフ、なかなか上手にできました。
ソースもマデイラワインで作りました。
そして、愛知のお客様からサプライズクリスマスプレゼントが届きました。
ファドのレコードが二枚!
一枚の演奏者には、我が師匠アントニオ・パレイラの名が!!
これは嬉しい~~~
師匠は自分でも数えられないほどレコーディングに参加していると言っていました。
その一枚、しかもポルトガル盤!!!
ありがとうございます。
冬休みに、ゆっくりと楽しませていただきます。
皆さまも良いクリスマスをお過ごしください。
Boas festas para todos!!
Até logo!!
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2月に引き続き、先週18日に群馬・太田市「カフェ・ド・セラ」でのファドに出演させていただきました。
この日はヴィオラ(ギター)が二人、厚みのある音の編成が贅沢でした。
ベースが入っているような形になるので、よりリスボンっぽくなります。
皆さま、よいクリスマスを!
Bom Natal!!
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今日の明け方、あまりに綺麗な空に感激して写真を撮った。
私のまわり、半径2mの世界は感動にあふれている。そう思った。
FADOもそうだ。いつもこんな想いを歌っている。
「空を飛ぶツバメ」 「私の家の前を通るあの娘の笑顔」 「庭のバラが踊る」
今立っている場所から見える、そんな光景、それに思いが溢れて歌になっている。
「パリに旅行して、おしゃれなカフェで・・・・」
極端な例だけど、こういうのが少ない。
自国の、自分の街の、自分の生活の場で起こることが何より大切だという印象を受ける。
FADOのそんなところが好き。
来月で私は36歳を迎える、流行も苦手で、ファッションやトレンドに縁遠いタイプ。
いろいろコンプレックスを感じることもあったけど、
振り返ると、自ら遠ざけていた気もする。
子供のころから腹の中では「流行なんてどうでもいいや」と思っていた。
それよりも、今日家族が笑っているか、お日様が照っているか、いつもの道の花はまだ咲いているか
そっちの方が重要だった。
FADOはそんな私には味方に感じた。
詩を読んで訳する作業をすればするほど、そう思えてならなかった。
今日も身の回りの美しいこと、人恋しさ、悲しいこと、それを見つけて宝箱にしまう。
半径2mの想いは私の歌、FADOなのだ。
皆さんのまわりにも、いっぱいあるはず。
Até logo!
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我が家もちょっぴりクリスマスに。サンタクロースさん、待っています(^^)/
今年のクリスマスは、ポルトガルの干しダラ料理を取り入れたいなと計画中。
さて、こちらにポルトガルの代表的な干しダラ料理「バカリャウ・ア・ブラシュ」が紹介されています。
「週刊文春」(12月17日号)『ニッポンの聖夜にもおすすめしたい 大使夫人のクリスマスディナー』
お料理が大変上手でいらっしゃるポルトガル大使夫人、イルダ・シャヴィエル・エステヴェス夫人のレシピです。
先日、私も夫人のお料理をいただく機会がありまして、味わって参りました。
とても幸せになる優しい味です、日本人にも食べやすいですよ。ポテトのサクサク感がMuito Bom!
日本では干しダラが手に入りませんので、甘塩ダラでの調理法が紹介されています。
大使夫人の優しい笑顔を思い浮かべながら、私もチャレンジしてみます。
皆さんも作ってみてくださいね(^^♪
来年からのライブスケジュールも更新しています、ご覧くださいませ!
Até logo!
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ギターケースは「FADOマーク」!
ポルトガルの師匠からもらった、ユネスコ無形文化遺産登録のロゴシールです。
これで移動して日々「FADO」宣伝!!
さて、昨夜のレッスンは、ある生徒さんのレパートリー総ざらい。
年内のラストレッスンでしたので、今までの曲を全部引っ張り出してチャレンジ。
ソロライブできる曲数でした。
来年からは新しいステップへ!お疲れ様でした。
Até logo!
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我が家のスープ祭りについに登場、ポルトガルの「Caldo Verde」(カウド・ヴェルデ)。
レシピは、丹田いづみさん著書「家庭で作れるポルトガル料理」 から。
メルカードポルトガルから買ったポルトガルのオリーブオイルでまろやかに仕上げます。
北海道のいとこが送ってくれたジャガイモで作りました。
ほっこりあったまって幸せ、ポルトガルの優しい味です。
もちろん、お塩もポルトガル産☆
そして先日、丹田さんの一日限定「出張レストラン」が東京であり、すぐに予約して味わってきました。
丁寧なお仕事で、素材が生かされて幸せいっぱいでした。
丹田さんとは関西のコンサートやイベントでご一緒させていただくことがありましたが、
ゆっくりお料理をいただくのは今回が初めて。
至福の時間でした、ごちそうさまでした。
Até logo!
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サンタさんに出会えるかも!?
イルミネーションもきれいなリスボンにこんな路面電車が登場、乗りたいなぁ!
ポルトガル語でメリークリスマスは
「Feliz Natal! (フェリーシュ ナターウ)」といいます(^_^)/
Até logo!
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9月からスタートした『東京ファド教室』、昨日からまた新たな生徒さんが加わりました。
まずポルトガル語の読み方からスタート。
ファドに惹かれた理由は皆さんそれぞれ。
各々のストーリーがとても愛しい・・・。
「何がきっかけだったのか」、必ずレッスンを始める前に聞いて、生徒さんと話をします。
ファドに対して何を想い、自分との間に何が生まれて、私を訪ねてくれたのか。
何故なら、この想いがFADOだからです。ささやかな事だっていいんです。
私はそれを最大限生かせるようお手伝いします。
「心がある、だからFADO。」
ポルトガルの師匠アントニオ・パレイラ(写真右)が私にくれた言葉です、私はこれに救われて歩いてきました。
教室の方針でもあります。
2008年、長期の現地修行でリスボンに住み、店で歌っていた私はポルトガル語の発音に、国籍の壁に悩まされました。
出演させてもらっていたお店でも、ポルトガル語圏のお客様に笑われたり、舌打ちをされたり、いろいろありました。
そんな時パレイラと話しました。
私「発音が悪いから笑われる」
パ「うん、それで?」
私「見た目も日本人だし・・・」
パ「うん。でも『心』がある。だからFADOだ。」
にっこり笑って師匠は言いました、それから色んなことが吹き飛びました。
私の大切なものは、ちゃんとここにあったんだと信じられました。
私の心を歌えばいい、それがFADOなんだ。
人生にも光が射した気がしました。
ステージや、演奏の場で歌うことは私にはもちろん大事なお仕事です。
そして、それと同じくらい大切なのがこの教室の場です。
FADOを歌うことで、その人の「心」がこんなにも豊かである喜びを共に見つけます。
ポルトガル語が出来ないなんて、全く気になりません。そんなのは練習であっと言う間にクリアできます。
自分の心と一致した声で歌う、ポルトガル語よりもっと難しい作業です。
大阪と東京教室に通って下さる皆さんは、自分の「心」を持って詩を紡いでいます。
皆さん、個性はバラバラ。誰も背伸びをせず、等身大のFADOを歌おうと向き合っています。
この教室の場を持てたことも私のFADO、師匠に照らしてもらった道はまだ続きます。
Até logo!
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昨日はポルトガル人画家のジョアン・カルヴァーリョさんの個展「驚異の部屋」を観に池袋のB-Galleryへ。
Estive na Exposição pelo pintor João Carvalho em Tóquio.Parabéns João!
ジョアンさんと久しぶりの再会を喜びました。
(一番左がジョアンさん、とっても優しい方です。)
共通の友達も来日して、たまたまポルトガル人の皆様と私だけに。ポルトガル語を浴びる至福の一時に。
さて、この個展、ただ絵が並ぶわけではありません。
それぞれに比喩やことわざなどが秘められていて興味深いですよ。
この鶏の絵のフレーズに私は釘づけでした。
なぜ動物たちが並ぶのか、ジョアンさんに尋ねてみてくださいね。
個展は12日まで、最終日にはファド歌手・高柳卓也さんのファド演奏もあります☆
ジョアンさんのプロフィールや会場地図などは「こちら」。
どうぞお訪ねくださいませ。
Parabéns João, até sempre!
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