9月8日(金)は大阪「マール」ライブでした。
ライブタイトルは「夏の終わりのサウダーデ」、ポルトガルワインと共に。
ポルトガルギター:上川保 ギター:水谷和大
至近距離の生音演奏、演者とお客様が途中で話し出すような「近さ」、
予想外のハプニングもあったり、終演後には人生についてお客様と話したり、
うん、これぞライブ、これぞファドです。
また「マール」ライブは続けさせていただきます、
『お近く』でお会いしましょう。
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風がさわやかな9月となりました。
湿気がなくてさわやかな青い空はポルトガルの感覚を呼び戻します。
そんな今月はレッスンからスタート。
おかげさまで歌いたいファド愛好者の方々が増えてきました。
今月も東京と大阪で20本以上のレッスンがあります。
私のレッスンでは歌う前にまずポルトガル語の読み方、アクセントの位置を確認します。
そして詞の解釈をして、朗読する作業をします。
日本語と言語性格が違うので、話すことがとても大切。
言語と密着した歌だからこそ、大切にします。
ほとんど座学状態の1回目でしたけど、これがすごく大事なんです。
詞に共感する部分、惹かれる部分が見つかって、良いファドになる予感がします。
惜しみなく、ファドの歌い方を伝えていきます。
ポルトガルの師匠や歌手たち、ギタリストが私に伝えてくれたように。
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ついにやります、「ファド・ヴァディオ」!
10月28日(土)に行う大阪「ティナレンテ」さんでのファドライブ終演後開催です。
「ファド・ヴァディオ」とは歌いたい人が集まる参加型のファドです。
現地ポルトガルでもこのスタイルでファドの会が開催されています。
ファド文化をもっと楽しんでもらいたいと出演者一同願ってきました。
皆さんで演奏できる場を用意しますのでどうぞご参加ください!
会場「ティナレンテ」さんのご協力もいただき、今回は特別に追加料金なしでやります。
ポルトガルギターやギターを演奏してもらえるプログラムも用意していますよ。
(2016年10月リスボンのファド・ヴァディオの場で歌う様子)
Vadio(ヴァディオ)と言う言葉には
「野良犬の」「誰のものでもない」という意味があります。
つまり、
「誰が歌っても良い」のです。
歌いたい人、
ちょこっとだけ口ずさみたい人、
こっそり楽器を一緒に鳴らしたい人、
がっつり楽器を鳴らしたい人、
掛け声担当希望の人、
聴きたい人、
集まれ!ファド・ヴァディオ
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思うようにいかないことは日々に多々あって、それでも前を向かなければと歯を食いしばる。
そんなときに助けがほしい。
この悲しみを、悔しさを浄化する何かがほしい。
ファドが助けになる。
悲しい時に悲しいと歌い、不安な思いを抱きしめる。
私も色々あるけれど、またファドを歌い立ち返る。
そうして、誰かの一歩を後押しできたらと願い歌う。
私の愛の形。
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改めてアマリアの歌に心を奪われたポルトガルナイト、映画「アマリア」。
劇中ではアマリア本人の歌声も流れ、観客を魅了しました。
アマリアの歌声はBGMに向かないと私は思っています。
耳も心も持って行かれてしまうからです。
何かをしながらではCDも聞き流せない、そんな歌手は稀です。
イベントを主催したCOSMO FESTの副代表 石井さんはポルトガルのアヴェイロに3年留学された方。
ポルトガルと日本を映画でつなぐ活動をされています。
ポルトガルの店 播磨屋さんのポルトガルワインもふるまわれ、
美味しいワインで一層映画に酔うことができました。
私の好きな白ワインPLANALTOもあって嬉しかったんです。
(ワインクーラーに入ってラベルが見えにくいですが・・・)
さて、映画内で若きアマリアの歌声吹き替えを担当したのがクリスティアナ。
現在、ファドの名店クルブ・デ・ファドで歌っています。
若いころのアマリアに顔も似ていて、美貌と美声、そしてピュアなハートを持つ
私も大好きな歌手であり友人です。
映画の中で、雨に濡れながらアマリアが一人歌って歩くシーンがあるのですが、
「実際に女優さんと同じようにかごを持って歩きながら収録したの、とても楽しかったわ」
とクリスティアナが以前話してくれたのを覚えています。
いつか来日してほしいなぁ。
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今日は新しい生徒さんをお迎えする日、
「ファドを歌いたい」と門をたたいていただけること、
とても嬉しく思います。
レッスン後は六本木で上映される映画「アマリア」へ行ってきます。
今夜お時間ある方、いかがでしょうか?
ファドの女王、故アマリア・ロドリゲスの生涯を描いた作品です。
本人の歌声はもちろん、実力派ファドアーティストが作品中で演奏出演しています。
ポルトガルワインも出るそうなので、素敵な夜になりそうです。
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新しい仲間が加わりました。
ポルトガルギター到着 ©office-flor
縁あって私のところにやってきたポルトガルギター。
9月に初レッスンも受けます。
直ぐにというわけにはいきませんが、
ライブで1曲弾くことを目指して頑張ります!
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松山千春さんの飛行機内での対応が話題ですね。
機内は狭いですし、イライラはつのってしまいますね。
さて、ファドが機内でサプライズ演奏されるなんて機会もあります。
人気ファド歌手のCuca Rosetaさん、ポルトガル航空TAPのユニフォームで登場。
こちらはeasy Jetでのファド、私の友人歌手Cristianaが冒頭で歌っています。
いずれも何年か前のものでシリーズ化されている訳ではないようですが、
遭遇できたらいいですね!
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9月30日から公開の映画「ポルト」の試写会へ行ってきました。
ポルトガル第二の都市ポルトで出会った2人の物語、
美しいポルトの街に閉じ込められた短い時間が狂おしく愛しく切ない。
©office-flor ポルト旧市街地の夜
これまで、私も何度もポルトへ行きました。
カモメの声と石畳の坂、ドウロ川の風、
映画を観ながら肌が覚えていた感触がよみがえりました。
私が冬に行っていたせいもあるのでしょうけど、
ポルトは少し肌寒くて、曇り空の印象。
華やかでありながら、どこか影を感じる街。
私が歩いたあの時に、映画のような二人が居たのかもしれない・・・
本当にそう思わせる街です。
©office-flor ポルトのサン・ベント駅
私は2014年にポルトの名ホールCasa da Músicaに招致され、
コンサートをさせていただきました。
それ以来、ポルトは特別な街です。
2人の狂おしい想いに寄り添いながら、大好きなポルトを歩いてまわる感覚でした。
©office-flor ポルト市庁舎前
映画「ポルト」は9月30日から上映されます。
詳しくは映画のオフィシャルページをご覧ください。
あなたが歩いた場所に出会えるかもしれません。
これから行く場所にもなるかも。
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今日はポルトガル名物パステイシュ・デ・バカリャウ(干し鱈のコロッケ)を
作りました。本場では干し鱈ですが、生鱈に塩をしたもので代用しました。
いつか、歌と料理も作るファドライブをやってみたいな。
タイトルは「津森さん家にようこそ」??
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