ポルトガルに行かなくても、
東京でパステル・デ・ナタ(エッグタルト)食べ比べが出来る素晴らしい現在。
先週1週間、幸せのナタ祭りでしたのでご紹介します。
1枚目 今大人気の神保町「ドース イスピーガ」さん
ポルトガルで修業した店主みゆきさんは大好きなポルトガル仲間さん。
たっぷりの愛を込めて焼いています。
日本におけるポルトガル菓子のカリスマが焼くお菓子はいつも午前中で売り切れるほど。
事前のご予約がおすすめ。
2枚目 ポルトガル旅行気分なら四ッ谷「マヌエル・カーザ・デ・ファド」さん
大きなアズレージョタイルが素晴らしい店内でお料理をいただいて、
そのあとにコーヒーとさっくりナタを食べると、もう気分はポルトガル旅行です。
この日はパォン・デ・ロー(ポルトガルのカステラ)とスペシャルコンビで。
3枚目 言わずと知れた大人気店 代々木上原「ナタ・デ・クリスチアノ」さん
今回はチェリーが乗ったパステル・デ・ジンジャをTAKU OUTしました。
今なお研究を続けるこだわりのパイ生地、サクッとした食感がたまらない。
お家でもこのサクッが楽しめるように、袋の後ろには温め方を書いてくださっているのが嬉しいです。
この3店舗以外にも召し上がれるお店があります。
またレポートいたします、皆様もどうぞ食べ比べてくださいね。
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皆様もご存じの通り、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が
世界文化遺産に登録されることが6月30日に決定されました!
(今年1月に訪れた天草「﨑津教会」)
これまでポルトガルとの歴史関連から何度もファドを歌わせていただいた長崎と天草。
訪れるときは関係者の皆様から、登録へ向けた思いや、
お話をたくさんうかがいながら、ポルトガルと関連する場所をめぐらせていただきました。
その中で潜伏キリシタンの歴史や想いにも触れることができました。
それ故にこの登録決定は特別な思いで待っていました。
(1月に天草で行われた南蛮文化講演会ではファドの演奏もさせていただきました)
皆様、潜伏キリシタンの歴史に触れる旅を、長崎と天草でお楽しみください。
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Live Schedule 更新しております。
夏から初秋にかけて、より心を裸にして、愛して歌いたい。
自分の心にある闇、コンプレックス、嫉妬、憧れ・・・、
タブーな部分こそ歌に、ファドになる。
一歩を踏み出すために、
タブーだと自分が思っているところに光をあてて、
許して、自分を愛することができれば、
隣の人にも光をあてられる。
誰かを攻撃してしまう、あまりにひどい事件のニュースが多い昨今、
私は声を大にして言いたい。
自分自身を愛して大切にできれば、
世界はもっと平和になる。
自分自身を抱きしめて、許して、
その手で誰かの背中をさすってあげて欲しい。
少しの優しさでいい。目を合わせて微笑むだけでもいい。
甘っちょろい考えと言われようと何だろうと、
私は歌でさすります、微笑みます。
一人一人が、優しい幸せに溢れますようにと。
それが私のFADO。
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師匠パレイラが、ファドが、ポルトガルが教えてくれたのは、
「自分をそのまま愛していいよ」という許しだった。
許せていなかったのは自分自身だった。
師匠はむしろ「お前はこんなに素敵なんだからっ」と鼻息荒く、
微笑みながらも真剣に言ってくれた。
音楽技術よりもそっちの方ばかり言っていた。
その言葉こそ私にはファドだった。
だから師匠のポルトガルギターは、最高に私を輝かせてくれた。
光をくれた。それをお店の皆が見守っていていてくれた。
私のライブも、ファド教室もそんな想いをたくさん伝えたい。
光があれば進んで行けるから。
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よみうりカルチャー荻窪校のファド講座、
今日が4-6月期の最後だったのでファド・ヴァディオ形式の発表会でした。
皆様心を寄せて真剣に3曲ずつ歌ってくださいました。
【4-6月期の曲】
◆Ai Mouraria あぁ モウラリーア
◆Coimbra コインブラ
◆Maria Lisboa マリア・リシュボア
誰の真似でもないありのままの声が、ご自身の間合いの歌声が、
素晴らしいファドを生み出しました。
感激して、うっかり忘れ物をして帰って来てしまったほど。
「ありのまま ファドを歌う」講座名通り、
皆様私の誇らしいファディスタです!
お疲れ様でした、7月からの来期もよろしくお願いします。
7月からの新規参加も受付中ですので、
ご希望の方は「よみうりカルチャー荻窪」までご連絡をお願いします。
◆講座「ありのまま ファドを歌う」◆
第2・4火曜日 13:30-14:50
アマリアの名曲を中心にポルトガル語と日本語で歌います。
楽譜あり ポルトガル語初心者大歓迎 録音機持ち込み可
詳細とお申し込みは→「こちら」
お待ちしております。
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ファドの名曲紹介第2弾です。
「Loucura」(狂おしい愛)作詞作曲 Júlio de Sousa
~どれだけ想っても届かない、優しさはくれても唇を重ねることはない
望もうと 望むまいと もうこの想いを黙っていられない~
そんな狂おしい愛を歌ったルッシーリア・ド・カルモの名曲です。
きっぱりとした歌いくち、詩を語るように歌う名ファディスタの1曲。
最近はこのメロディーに「Sou do Fado」(ファドに生まれて)の歌詞がよく歌われています。
サビ部分はどちらも「Chorai Chorai 泣いて 泣いて」とギターラや詩に語りかけます。
聴き比べるのもおすすめです。
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発売されました、TRANSITのポルトガル特集号!
旅だけではなく、歴史や文化を掘り下げる記事が多いことでも
ファンが多いTRANSITがついにポルトガル特集号を出してくださいました!
私も仲良くさせてもらっているポルトガル仲間さんや先輩たちの
想いが詰まった記事がたくさん!
流し読みなんてできない素晴らしい一冊です。
FIFAワールドカップ開催中ということで、
サッカー記事には選手の紹介も入っていてタイムリー!
昨日のポルトガル対モロッコ試合観戦も
このおかげでさらに楽しめました。
ポルトガル好きの方にはおすすめですよ。
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今朝の大阪北部地震で実家に大きな揺れが来ました。
母方の祖父の一周忌のため大阪に帰省していたので、
ちょうど大阪で揺れにあいました、おかげさまで皆無事です。
でも震度5強の揺れは、母と叫んでしまうほど怖かったです。
柴犬 幹太は父と散歩中でリードがついた状態でした、なので脱走などはありませんでした。
揺れも外のほうが家の中より感じにくかったと思うのですが、
戻ってきてからしばらくして「キャン」と小さく鳴いてすり寄り離れなくなりました。
こんなこと初めてです。
やっぱり怖かったんだなぁ。
その姿を見て、私も泣きたくなってしまいました。
幸い、市松人形のガラスケースと、額のガラスが割れただけで済みました。
市松人形は父方の祖父がくれたもの、
身代わりになってくれたのかなぁ。
大阪のギタリストさんたちも楽器も無事だったとのことでした。
皆様、心配のメールやメッセージをありがとうございました。
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7月8日(日)の大阪「ティナレンテ」10周年ライブは
おかげさまで残席わずかとなりました!
お考え中の方はお早めにお店にご連絡をお願いします。
この日はスペシャル編成、ポルトガルギターが2人です。
そして、1曲だけですが、トリプルポルトガルギターになります。
ワタクシ、1曲だけですがポルトガルギターで弾き語ります。
お世話になってるティナレンテさんの特別な日、愛を込めて歌います!
Até logo!
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5年くらい前、日本に住むポルトガル人の友人が久々に私の歌を聞いて
「久美子、格段に発音や言葉運びが良くなった、どうしたの?」と言ってくれたことがありました。
間違いなく生徒さんの力でした。
教えるには、自分が理解していないと出来ない。
生徒さんの歌を聞いて、どうやったら現地の香りがする歌い口になるかをひたすら考えてやってきました。
それが自分に還ってきた証でした。
現在、我がファド教室は大阪も東京も3年以上習っている人が増え、
個人教室では私が歌ったことのない曲のリクエストもバンバン来ます。
レッスンで扱うためには私が歌って弾けるようにしておかないといけないので、
正直準備が大変なんですが、私にとっては宝です。
ファドの千本ノック状態と言ったらいいでしょう。
嬉しい悲鳴です。
開母音と閉母音の違いに加え、二重母音や音節の活かし方、
伴奏と歌の関係性、さらにそこに人柄を反映させる。
皆さん、必死に食らい付いてきてくれるんです、しかも楽しそうに。
昨年から今年は生徒さんのライブデビューがプロ・アマ問わず続いているので、
全力でサポート中です。先生であり、よきライバルとして。
皆さん、ありがとうございます!
今日のレッスンも新曲だっ
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