進むための光
- 2018.06.27
師匠パレイラが、ファドが、ポルトガルが教えてくれたのは、
「自分をそのまま愛していいよ」という許しだった。
許せていなかったのは自分自身だった。
師匠はむしろ「お前はこんなに素敵なんだからっ」と鼻息荒く、
微笑みながらも真剣に言ってくれた。
音楽技術よりもそっちの方ばかり言っていた。
その言葉こそ私にはファドだった。
だから師匠のポルトガルギターは、最高に私を輝かせてくれた。
光をくれた。それをお店の皆が見守っていていてくれた。
私のライブも、ファド教室もそんな想いをたくさん伝えたい。
光があれば進んで行けるから。
Até logo!