ポルトガルからセルジオを招いてのツアー、無事に終了しました。
ご来場の皆様、関係者の皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました。
出演者一同、自身の心、音、全てを愛するファドに乗せて出せました。
セルジオを見送った16日以降、ブログも書けないほど燃え尽きておりました。
でも「後悔なし!」そう言い切れます。
最高のコンビとなったセルジオ(左)&ロベルト(左)。
血で歌う姿と圧倒的歌唱力で魅せてくれたロベルト・ディ・カンディドさん。
日本在住のテノール歌手ロベルトさん、普段はオペラやクラシック作品が多く、
母国ポルトガル音楽を歌える機会は日本では殆どないそう。
「(ファドで)血の巡りがよくなってきた」
と舞台裏で嬉しそうに私に言ってくれた言葉が印象的でした。
セルジオとハーモニーを合わせていったのはポルトガルギター山本真也。
一音一音をきれいに奏でる山本くんの若き才能を、
セルジオはツアー中更に開花させていってくれました。
「感じて奏でる!」ファドの流儀を体現し、我々を鼓舞してくれたセルジオ。
私の気持ちもファドの言葉運びも、
ポルトガルギターとの立ち合い方も全てを磨き直してくれました。
導きつつ、私が自信を失わないよう受け止めてくれるのが凄いところ。
リスボンで修業する以上に濃密だったかもしれません。
私が願った以上の景色が広がりました。
ありがとうございました!Obrigada!
Até logo!
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セルジオ・コスタさんが11月2日に入国、ツアーが始まりました!
最初のコンサートはブラジル独立200周年を記念して、
ブラジルとポルトガル両大使館が主催した友好コンサートです。
両大使のご挨拶で幕を開けたコンサートは満席のお客様。
ファドを初めて聴くという方も多く、
セルジオさんの輝くポルトガルギターで聴いていただけて、
とてもとても嬉しかったです。
(ポルトガルのファド)
このイベントのために用意した新曲Fado Xuxuは風変わりな旅人ファドが、
ギターを携えてリオ・デ・ジャネイロにやってきて、
サンバを踊り、下町にもなじんで仲良くなっていくストーリー。
(マリアナさん演奏のボサノバ)
音楽を通じて両国の魅力をお伝えしました。
(終演後撮影タイム
左からギター水谷和大、コルテス駐日ブラジル大使、ボサノバ歌手マリアナ、
セレーノ駐日ポルトガル大使、ポルトガルギター セルジオ・コスタ)
愛するポルトガルと日本、
そしてブラジルを繋ぐイベントに関わらせていただき光栄でした。
ご来場のお客様、関係者の皆様、ありがとうございました!
Até logo!
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11月にコンサートをご一緒するポルトガルギター奏者セルジオさん、
間もなく来日です!
この微笑みと素晴しいポルトガルギターの音がやってきます。
音は時に涙になり、ときに踊りになり、
歌い手と聴き手の心を包みます。
セルジオさんの伴奏は心から安心して歌える音。
私がポルトガル修業中もどれだけ不安を消してくれたかわかりません。
そしてコンサートは、ユネスコ無形文化遺産に登録された
ファドの魅力の全てをお届けできるプログラムになっております。
5年ぶりの来日公演、どうぞお聞き逃しなく!!
東京公演は11月9日(水)ティアラこうとう小ホールにて。
大阪公演は11月13日(日)14時から大阪市立旭区民センター小ホールにて開催。
両公演共に、信頼する日本人演奏家たちと
ポルトガルの心を持つ歌い手ロベルトさんがサウダーデを奏でます。
ご予約はコンタクトページのメール、
またはお電話090-2236-8789(津森/黒澤)からどうぞ。
セルジオさんと心よりお待ちしております。
Até logo!
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奥多摩での音楽祭翌日17日(月)はマヌエル四ッ谷でファドの夜でした。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
ステージは美しいアズレージョタイル前。
熱海から続いた藤沢エリカさんとの重唱シリーズが一旦終了。
ギターの水谷和大さん、ポルトガルギターの山本真也さんとの4人で
良い仕上がりになりました。
また、新たなデュエット曲で次のシーズンを迎えられますように。
ライブの2日後はこちらでのファド付貸し切りパーティーにご指名いただき、
ポルトガル滞在を楽しまれた経験のある皆様の前で歌ってまいりました。
このイベントは1年に1回あり、
コロナ禍で2年空いたのですが3回呼んでいただいております。
本当にありがとうございます。
ポルトガルやファドを求めていらっしゃるお客様にとって、
このマヌエル四ッ谷店はとても素晴しい場所です。
本場工房から取り寄せた圧巻のアズレージョタイルと、
ポルトガルのファド店の様に音が良く響く設え、
そしてポルトガルワインと料理があるこちらはやっぱりファドの家!
私にとってもと大事な「カーザ(家)」です。
ありがとうございました。
Até logo!
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10月16日(日)は奥多摩「山のふるさと村音楽祭」に出演。
この日を楽しみにしておりました。
豪雨災害での延期とコロナ禍中止で2年ぶりの開催。
音楽監督 岡部武彦さんに再度お声がけいただき、
とても嬉しい思いで行って参りました。
吹奏楽にジャズ、ファド、ウィーンアンサンブル、そしてフラメンコ!
心配されていた雨も降らず、
秋空の下でたくさんのお客様と音楽を楽しむ喜びに浸りました。
今回は藤沢エリカさんと二人のファディスタで。
ポルトガルギター山本真也(左) ギター水谷和大(右)
二重唱も入れての45分間ステージ
ステージ側の控え室テント周辺では他の出演者さんたちと交流も。
ウィーンアンサンブルの皆様がなんとお隣のテント!
舞台裏ではおしゃべりさせていただいたりもできました。
従姉妹がファンだったフルート奏者マティアス・シュルツさん(右)には、
私の片言の英語で従姉妹の思いをお伝え!!
娘ちゃんも応援スタッフで同行。
初めてこちらの音楽祭に出演した時は彼女はお腹の中、
今回はお腹の外で聴いてもらえて、母としても嬉しい一日でした。
皆様ありがとうございました。
Obiragada!!
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少し前になりますが、10月10日(月祝)熱海 起雲閣にて
ジョイントコンサート「ファド模様」に出演させていただきました。
ファド歌手:津森久美子(左) 高柳卓也(中央) 藤沢エリカ(右)
ポルトガルギター:山本真也(左) 飯泉昌宏(中央)
ギター&企画:水谷和大(右)
それぞれの出演者が自分らしいファドを奏でてゆくコンサート。
どんな模様となったでしょうか。
美しい庭園をバックに。
マデイラ島の踊りの歌も。
昨年に引き続き、仲間と賑やかに集い演奏できて、
とても嬉しかったです。
ご来場の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
ポルトガルのカスカイス市と姉妹都市の熱海市。
友好の証であるジャカランダ遊歩道がビーチ側にあります。
気持ちの良い風に吹かれて、熱海の旅も満喫いたしました。
ジャカランダの花が美しい季節にまた来たいな。
Até logo!
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熱海公演、なんと満席のご予約!
現在キャンセル待ちを受付中です。ありがとうございます。
昨日はエリカさんとデュエット曲のリハーサルでした。
エリカさんと出会ってハモれるファドが出来るようになり、
育ててきた曲も増えてきました。
共演企画でこういった二重唱を用意できるのはまさに財産ですし、
どれだけ前へ進む力になったことか・・・。
仲間があることはありがたいです。
男性ファド歌手TAKUこと高柳卓也さん&
ポルトガルギターMASAこと飯泉昌宏さんとも久しぶりの共演です。
日本ファド演奏家みんなで、どんな模様が描かれるでしょうか。
どうぞお楽しみに。
Até logo!
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昨日は11月9日(水)のセルジオ・コスタ来日公演、
ホールの一か月前技術打合せでした。
東京公演会場の「ティアラこうとう」、とても綺麗です。
娘ちゃん同席で打合せをさせていただきました。
「どうぞ大丈夫ですよ」と電話段階から受け入れてくださって、
ありがたくて仕方ありません。
娘さんも1時間よく頑張りました。
やはり、よく響くホールです。
演奏はマイクなしの生音で、セルジオさんのポルトガルギターと
そして、ロベルトさんの美声を体感していただきます。
日本ファドチームも良きものをお届けします。
どうぞお楽しみに。
ご予約はメール、またはお電話でお待ちしております。
Até logo!
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テアトロルセロ公演の演奏写真が届きました。
ありがとうございます。
今回はいろいろ衣装を変えてみました。
こちらはポルトガルのフォルクローレ(民謡)の衣装風。
北の街ヴィアナ・ド・カステロのお祭りのようにしてみました。
こちらのショールはファド用ではなく、フォルクローレのショール。
先月共演したポルトガルバグパイプ奏者で写真家の藤原暢子ちゃんが
ポルトガルで見つけてきてくれたものです。
曲が民謡からアレンジしたものだったので取り入れてみました。
ギタリストの二人は白で。
ファドというと衣装は「黒」というイメージが強いですが、
黒じゃないといけないという決まりはありません。
現在は様々な色の衣装も多く、
リスボンのカーザ・デ・ファド(ファドを聴くお店)では
割とカジュアルな衣装でファッションを楽しんでいる演奏者も多いです。
ショールも白や赤、いろいろあるんですよ。
旅公演荷造り中、小さな衣装さんがメインドレスを選んでくれました。
「このいろ いいですねぇ」
次の熱海公演は何色にしようかしら、相談してみよう。
おかげさまで昼の部、夕の部ともに満席です。
ありがとうございます。
Até logo!
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今年も出演のお声がけをいただいたテアトロルセロ「文化の小旅行」公演、
会場と配信でたくさんのお客様にご覧いただきました。
皆様ありがとうございました。
前日から大阪入りして音合わせとテクニカルチェック。
今回ラブコールを送ったアコーディオンの中村メイちゃんとの音は、
ポルトガルのフォルクローレやマルシャの香りに溢れ、
私が願った音世界を叶えてくれました。
たった1ステージで終わってしまう寂しさを感じつつも、
喜びに溢れてリハーサルと本番を終えました。
(終演後のルセロ名物、スライド真似っこ撮影)
ファドは伝統曲からモダンファドまで幅広くピックアップ。
曲毎のスライドのでポルトガル写真を用意し、
ひととき文化の小旅行をできるよう演出しました。
青い空にオレンジ色の屋根、路地にはためく洗濯物、
路面電車と教会、いろいろ見ながらリスボン散歩。
私も楽しませていただきました。
会場ルセロの皆様とは長いお付き合い、
いつも出演者として大切に扱って下さり、共によい公演を創ることができています。
この幸せを噛みしめて帰りの新幹線に乗りました。
ご来場の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
Até logo!
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