先日のポルトガル語インタビュー動画です。(日本語字幕なし)
日本を愛してやまないポルトガル人イネスさんが、
ポルトガルと関わる様々な日本人と
いろんなテーマでお話するシリーズで、お声をかけてもらいました。
恥を捨てて、話したいことを話していくことを裏テーマに受けましたが、
「えーと、えーと」を連発している私(笑)
あまりに久しぶりのポルトガル語トークで、序盤は頭がまだ切り替わっていません。
心臓がすごくドキドキしてる~~~~
とポルトガル語で言って焦っているところも
そのままお楽しみください。
7月から新規開講したカルチャーセンターでのファドレッスンのことから、
ポルトガルの好きな食べ物、
留学中の大学での学食やカフェのこと、
そして、ポルトガルと日本の治安について話は飛び、
日本はパジャマでコンビニに行けちゃうよね!
と、日本滞在経験のあるイネスさんと後半は女子トーク状態でキャーキャー言っています。
自分の動画って恥ずかしい、
けど出しちゃえ、
どうぞ!
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今日もエンドレスだるまさん。
何度読んでも嬉しいようです。
生後10ヶ月、つかまり立ちをして、言葉も色々理解し始めました。
一日3回となった離乳食も、吐き出されてしまったり、
困りごともたくさん出てきましたが、
可愛い笑顔と発見や喜びをたくさんくれる、
愛しい娘です。
日中にやっと寝てくれた時、
譜面を作ったり、曲の練習をしたりの仕事もしたいのですが、
うわーーっと家事家事家事。
朝早く起きて、授乳、離乳食、家族の食事、絵本、オムツ替え、
遊び、寝かしつけ、皿洗い、掃除・・・気が付けば夜遅い時間。
あれ?私は一日何をしていたんだろう?
そう自問自答してしまう事も多々あります。
でも、それも私が望んだママファディスタの日々。
この日々に、愛が詰まって、
それを歌にしていきたい気持ちが最近より一層わき上がってきました。
私のファド、私の心、
このコロナ騒動が収まったときには、
もっと変化して歌いたいと願っています。
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なかなかブログを更新できておりませんが、
10ヶ月の娘の子育てと歌に毎日全力で取り組んでおります。
さて、2月24日(月・祝)のライブレポート!(遅っ!!)
教室発表会開催同日の夜、四谷マヌエルさんでレギュラーライブでした。
ポルトガルギターはお二人、上川保さん&渡辺隆哉さん。
こだわってハーモニーを作って演奏。
ギターの水谷和大さんともあれこれ作り込む。
今回はより一層しっとりとしたライブを目指し新曲も入れました。
満席御礼で嬉しかったです。
また、今回ご自身の辛い思いに向き合い、
一歩を踏み出すべくファドを聴きに来てくださった方がいらっしゃいました。
その方のご事情は書けませんが、
背中をさすることが私のファドで出来たそうで、
終演後に涙ながらに伝えに来てくださいました。
私が歌う意味、
誰かの悲しみを包むことができたなら光栄です。
私のファドは時に包帯、毛布、お薬、
時にあたたかいスープであれば嬉しい。
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ポルトガルの音楽動画プロジェクト
A música portuguesa a gravar-se a ela própriaに参加しました。
自分の居場所から、音楽を止めることなく困難に立ち向かうものです。
以前お世話になった音楽動画プロジェクト
A música portuguesa a gostar dela própriaの
ディレクターTiago Pereiraが各地の演奏家に呼びかけ立ち上げた新プロジェクト。
引っ越したばかりの新居から発信、
もうすぐ10ヶ月の娘も一緒になって歌っています。
音楽は止まらない。
どうか早く収束しますように。
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今年も開催しました「ファドの祭典」!
2月24日(月・祝)第6回津森久美子 東京ファド教室発表会@マヌエル四谷
個性溢れるファディスタが揃い、アズレージョタイルの前で歌声を披露しました。
たくさんのお客様にもお集まりいただきました、ありがとうございました。
お人柄が出る素敵なファドが響きました。まさにカーザ・デ・ファド!
ご自身の世界をしっかり魅せてくださいました。
ポルトガルギター弾き語り、お見事でした。
歌声にリードされて観客も大合唱。
名曲「暗いはしけ」しっかりご自分のものにされていました!
ゲストファド歌手 藤沢エリカさん 本場仕込みのサウダーデを届けてくださいました。
間合いに引き込まれました、拍手!
リスボンの青空が見えるような歌声。楽器参加も大歓迎の発表会です。
人生と海の波が重なる・・・圧巻の歌唱力。
透明感のある美しい世界。
世界が平和であれと願うファドにほっこり。
デュエットのファドも。月に伝言を託した愛の歌。
本場形式なのでポルトガル料理とワインも欠かせません。
マヌエル・カーザ・デ・ファドさん、ご馳走をありがとうございました!
そしてものすごい曲数を弾いてくれた心強きギタリストさんたちに心から感謝を!
ポルトガルギター:上川保&渡辺隆哉 ギター:水谷和大
来年も開催予定です。
~ファド好きの ファド好きによる ファド好きのための ファドの祭典~
聴き手、歌い手、弾き手、皆様のご参加をお待ちしております!
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明けましておめでとうございます!
3が日明けに風邪を引いてしまったので、
今日の投稿となりました(笑)
さて、新年と共に1月2日に40歳を迎えました。
より一層探求して、楽しんで、愛して歌いたい思いです。
2日は初めてのバースデーフライトで大阪へ。
雪化粧の富士山が綺麗で縁起が良い良い。
娘も初フライトとなり、キャビンアテンダントさんが
2人に可愛いくお祝いを書いて搭乗証明書を下さいました。
(娘の初フライト日記はまた後日に)
ケーキは何歳になっても嬉しいものですね。
40歳でも浮かれます、はい、浮かれます。
今年も娘ちゃんとの寝不足(笑)&怒涛の日々をこなし、
歌もしっかりやっていきますので、
よろしくお願いします。
Até logo!
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12月7日(土)のマヌエル四ツ谷さんでのライブへ向けて
ギターの田中匡典さんと初合わせでした。
ポルトガルギターは渡辺隆哉さん。
初めての緊張感ってとても良いのです。
ファドの特徴のひとつである歌の止めが、
どこで入るかわからない状態にあえてしてリハーサルをするので、
私の歌の力も試されます。
音でのやりとりがファドの醍醐味でもあります。
娘ちゃん同行でしたが、ファドに日本一慣れた赤ちゃんですので、
全く泣かずにリラックスして側にいてくれました。
なので、没頭しました歌に。
むしろ娘が側にいてくれる事で、私らしく居られるのです。
もっともっと裸の心で歌いたい。
12/7(土)はマヌエル四ッ谷さんでこの3人で演奏です!
台風19号で泣く泣く中止となった10月産休復帰ライブの振替でもあります。
ギタリストさんはかわりますが、想いはさらに高まっております。
心の片隅に光をあてるファドを・・・。
どうぞ聴いて下さい。
Até logo!
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先週末、娘ちゃんは5か月になり、
私たち夫婦は5年目の結婚記念日を迎えました。
今年は家で3人でささやかにお祝いでした。
娘がいることが何よりのプレゼント。
私の歌をどんどん変えていってくれています。
サイドだけくるくるの髪がトレードマークに。
ポルトガル人さんたちには「くるくるカタツムリちゃん」
と言ってもらっています。
仕事と育児、やることがたくさんで
一日一日をこなすのに精いっぱいの日々ですが、
この子がくれる笑顔と可愛い声に、
幸せをもらっています。
赤ちゃんって本当に尊い存在です。
Até logo!
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FADO LIVE in 西荻窪CAFE MJG
音響設計が素晴らしい音楽サロンで、
生音の演奏にぴったりでした。
ポルトガルギター 渡辺隆哉
歌・ギター 津森久美子
渡辺さんと追い求めたのは、
シンプルながらも美しい音世界。
恥など捨てて、
私のあらゆる事を声にすることが
今までより出来るようになれたのは、
寛大な心で私を思う存分泳がせてくれた
先輩のお力でした。
歌うことがより一層おもしろくなってきました。
お店のオーナー植村さんは、
かつて大手レコード会社で
アマリアのCDもプロデュースされた方。
そのお話もうかがえて
心踊る時間になりました。
皆様ありがとうございました。
Até logo!
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◇「君へ」(ポルトガル語と日本語)
先日の撮影で、娘と一緒に歌うことが叶いました。
お腹の赤ちゃんに話しかける歌「Para ti」(君へ)です。
シンガーソングライターLuísa Sobralが妊娠したときに書かれた曲です。
昨年、日本語訳詞をして大きなお腹とライブで歌っていました。
その娘が産まれてくれてからも、
よく家で抱っこしながら歌っています。
娘は嬉しそうに聴いてくれます、落ち着くみたいです。
その姿そのままにあやしながら撮影することになり、アカペラで歌いました。
ライブではよく泣いてしまって、
今回は泣かないと思っていたら、
やっぱり最後にこみあげて泣いてしまいました。
自身の母親への感謝を歌う箇所があるのですが、
そこで、私の母の顔が浮かび、気持ちが溢れてしまいました。
娘が撮影の時着ていた服がたまたま母がくれた服だったのです。
うん、これが私です。
恥ずかしくないと思えました、そのことが嬉しかったです。
こうやって、私自身の人生のことを歌う事が出来た事、
それを撮影して形にしてもらえたこと、
本当に感謝しています。
その後、この「君へ」の音源も
撮影監督のティアゴのもつラジオ番組で流れたそうです。
偶然ポルトガルにいらっしゃったメルカードポルトガルさんが、
車の中で聞いて驚いて知らせてくれました。
私にとって、大きなステップになる撮影セッションでした。
素晴らしい機会をくれたプロジェクト
「A Música Portuguesa A Gostar dela Própria」に心からの感謝を。
Até logo!
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