月初の大阪ツアーの翌日から、7月の舞台「お棺発 子宮行き 鈍行列車」の稽古現場に入りました。
ファド演奏とお芝居で出演させていただきます。
こちらテアトロ・ジャージャンの3月公演「ホテルリスボン」に前回少しだけ演奏参加をいたしました。
その際は本番前日からの短期参加でしたが、今回はお稽古段階からびっしり現場入りです、嬉しい!
作品の舞台はリスボン!
作・演出の桃井章さんのポルトガルシリーズです。
こんなにポルトガル三昧の戯曲はなかなかお目にかかれません(^^)/
主演のベテラン俳優 浜田晃さんを中心に、
出演者スタッフ一同良き作品を創るべく奮闘中でございます!
今日は本読みをしつつ、立ち稽古。
実際に動きながらどんなふうになるのか骨組みを作っていきます。
もの創りの現場に居られることがとっても幸せです。
どうぞご覧になってくださいね。
テアトロ・ジャージャン第7回公演「お棺発 子宮行き 鈍行列車」
7月14日(木)~18日(月・祝) 全8公演 3,000円
テアトロ・ジャージャンへご予約の際は「津森から」とお願いいたします。
皆様のお越しをお待ちしております。
Até logo!
Posted in 2016年7月舞台「お棺発 子宮行き 鈍行列車」稽古日誌, 日記 | Comments Closed
今日6月13日はリスボンの守護聖人、聖アントーニオのお祭りです。
そしてこの1か月はリスボンがお祭り騒ぎで、今年もこんな楽しそうな状態‼
旬のイワシを炭火でモクモクと焼くのです。地区対抗の踊りのパレードコンテストがあったり、
野外音楽コンサートがあったり、6月のリスボンは最高です。戻りたいなぁっっ。
そして、今日は我が師、アントーニオ・パレイラのお誕生日です!
Parabéns Mestre António Parreira!おめでとうございます‼
そんなおめでたい今日、心から嬉しいお知らせです。
ポルトガルから師匠がポルトガルギターをもって9月に来日することが決まりました!
そうです、コンサートを行います。私たちの10年来の夢が叶います。
アントーニオ・パレイラ(ポルトガルギター)
9月9日(金)に東京・新大久保ヴィルトゥオージにて生音のコンサートを行います。
同じくリスボンで活躍する素晴らしい女性ファド歌手デボラ・ロドリゲスの歌声もお楽しみいただけます。
ギターは共にリスボン修業をしたギタリスト水谷和大、私も歌で出演します。
どうぞお見逃しなく、チケットご予約の受付を開始しています。
くわしくは「スケジュールページ」をご覧ください。
今年から「ポルトガル音楽「ファド」来日コンサートツアープロジェクト」がスタートしました。
私の兄弟子であるポルトガルギター奏者・月本一史さんが中心となり、開催するツアープロジェクトです。
ポルトガルから若手アーティストを招聘し、各地で日本人ファド演奏家と共演します。
今年は歌手デボラ・ロドリゲスと、記念すべき第1回目の特別ゲストとして、
ファド界の重鎮、ポルトガルギターのマエストロ、アントーニオ・パレイラの2人がやってきます!
9月4日からツアーをスタートし、愛媛、大阪、群馬、東京を回ります。
私は9月9日(金)に東京でご一緒させていただきます。(ツアー詳細はこちらへ)
「いつか日本に行って、皆と演奏して回れたらいいねぇ、贅沢しないでいいからさ。」
リスボンで私にそう微笑んだ師匠。
私たちの願いが叶う日が来ました。
1万キロの距離を超えて、PAIXÃO(パイシャォン:情熱)が来日‼
皆様のお越しをお待ちしております。
Obrigada, até logo!
Posted in 2016年9月師匠アントーニオ・パレイラ&デボラ・ロドリゲス来日コンサート「PAIXAO」, 日記 | Comments Closed
6月はポルトガルで最高の一か月、各地でお祭りがあり、
首都リスボンも6月13日の聖アントーニオ祭りを中心に、
リスボン祭り、別名「イワシ祭り」で大盛り上がりとのこと!楽しそうな様子に居てもたってもいられず、
イワシの塩焼きを求めてポルトガル料理「ヴィラモウラ 銀座本店」へ行ってきました。
7月23日(土)にこちらに出演させていただくのですが、大きなポスターが店頭に!
ありがとうございます、嬉しくって記念撮影。
昼の部も夜の部も「残席僅か」とのことです、ありがとうございます!!
さて、これです!ポルトガルの美味しいお塩とオリーブオイルでいただくイワシの塩焼き。
パンに乗せればリスボン流。旨味をパンが全部吸い込んで絶品なのです、お試しあれ。
そして、ポルトのご当地グルメでポルトガル版クロックムッシュの「フランセジーニャ」(写真左)と、
国民食の干し鱈のグラタン「バカリャウ・コン・ナタシュ」(写真右)。
ポルトガル語でも「別腹です。」と言います。
Tenho outro espaço.
直訳すると「別空間あります。」ってこと。
しっかりとお祭り気分を味わうことができました、ごちそうさまでした!
繰り返しになりますが、おかげさまで7月23日(土)のヴィラモウラでのファドライブは
残席わずかとお店からうかがっております。お考え中の方はお早めにご連絡をお願いいたします。
Feliz Dia de St. António!
Até logo!
Posted in 日記 | Comments Closed
昨日6月10日はポルトガルナショナルデー、Dia de Portugal。
ポルトガル大使館主催のレセプションにお招きいただきました。
ポルトガルの皆さま、ポルトガルと親交のある皆様と交流させていただきました。
6月10日はポルトガルの偉大な詩人ルイス・デ・カモンイスの亡くなった日でもあり、ポルトガルでは祝日です。
~ここに地果て 海始まる~
ユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬の石碑に刻まれた詩もカモンイスのものです。
風が気持ちよくて、中庭でのワインがまるでポルトガルの感覚でした。
ポルトガル語でたくさんの方とお話ができてとても嬉しかったです。
これからもポルトガルを愛する一人として、ファドとポルトガル文化を日本にご紹介していきます。
お招きをありがとうございました。
Até logo!
Posted in 日記 | Comments Closed
大阪ツアー最終日、6月5日(日)はポルトガル料理店「カーザ・ダ・アンドリーニャ」、
日本語に訳すと「ツバメの家」です!ポルトガルでは幸せを運ぶ鳥としてツバメは愛されています。
店内を飾り付けてお客様のお迎え準備(^^♪ 現地っぽくサッカー観戦用マフラーもつるしてみました。
「Amo-te Portugal」と書かれています、意味は「I love Portugal」♡
我ながら、頑張って飾りを手作りした甲斐がありました、こちらの店内にもぴったり☆
この日の出演者は、ギター:水谷和大&ポルトガルギター:矢野太、マイクなしの生音です。
15曲演奏いたしました(#^.^#)
アンドリーニャのシェフコンビもお祭り仕様で接客。
左のモニカシェフはマンジェリコ帽、右の生江オーナーシェフはイワシ帽!
後ろのTシャツは、生江シェフがポルトガルで購入したイワシ祭りTシャツ、これがとっても可愛いんです。
この日のメインディッシュ、ポルトガルの美味しいお塩で焼いた旬のイワシ。
ポルトガルでは縁起物のお魚です。
リスボン名物イワシ祭りディナーコースということで、いろんなイワシ料理でお客様は幸せそうでした。
我々も我慢できず、アンコールはやっぱりこの格好になりました。
お越しいただいた皆様、キャンセル待ちをしてくださった皆さま、ありがとうございました!
「アンドリーニャ」は当分この飾りつけのまま「イワシ祭り」を実施しています。
もちろんお肉料理もご注文いただけます、どうぞ幸せいっぱいのポルトガル料理を食べに行ってくださいね。
どうもありがとうございました!次回のライブをお楽しみに!!
Até logo!
Posted in 日記 | No Comments »
大阪ツアー2日目は6月4日(土)、池田市石橋に新しくオープンした小ホール
「テアトロ・ルセロ」でのコンサートでした。
ポルトガルギター:上川保&ギター:水谷和大
ステージから客席向かって音が綺麗に流れるよう設計されたホールで、マイクは不要でした。
この日はポルトガルへ誘う美味しいマデイラワインも味わっていただきました。
協賛:木下インターナショナル
インストルメンタル曲
ポルトガルの中庭(パテオ)に居るようなイメージで、ホールさんとステージを飾りました。
まるでポルトガルの建物の中のような音の良さ、そしてマデイラワインの香り、
すっかりリスボンの雰囲気でした。
たくさんのお客様、ご来場をありがとうございました!
そして、心あるお仕事でステージづくりをしてくださった「テアトロ・ルセロ」ホールスタッフの皆様、
どうもありがとうございました。
Até logo!
Posted in 日記 | Comments Closed
6月3日(金)から大阪ツアーがスタートしました。初日は大好きな中崎町ティナレンテ!
6月のリスボンはお祭り一色になります。6月13日の聖アントーニオのお祝いに向けて
一か月間ほどリスボン祭りが開催されて賑やかです。今回はお祭りの飾りも手作りしてとりつけました。
ポルトガルワインが1グラス付くライブ、今月のティナレンテのセレクトはボルバです。
そして、希望者へのディナープレート。
化学調味料を使わず、野菜の出汁や塩麹で味付けされた手作りの優しい味です。
リスボンのイワシ祭りにちなんで、丹後のオイルサーディンのマリネも入れてくださいました。
詳しいお料理の解説はお店のブログへどうぞ(^^)/
お祭りのリスボンの雰囲気を味わっていただけたらと思って、前半はリスボンの街やお祭りの歌を並べました。
「ポルトガルギター連奏の夜」ということで、2人のポルトガルギター奏者。
1st:上川保(左)、2nd:矢野太(右) 2人でハモったり、掛け合ったりも。
ギターは水谷和大(右)。途中この日のワイン「ボルバ」も登場して、ワインと会話する歌で盛り上がりました。
悲しみのファドも。
アンコール!!頭の被り物は、聖アントーニオ祭の時にリスボンでもらったお祭りグッズです。
私はイワシ、そして矢野さんはアフロじゃなくて、ハーブの鉢植え「マンジェリコ」です。
愛の詩をつけて好きな人に贈る文化があり、お祭りの大事なアイテムなんですよ~(^^♪
満員のお客様と濃厚なファドの夜、お祭りの時間を過ごすことができました。
皆様、足をお運びくださり、大合唱もありがとうございました!
Até logo!
Posted in 日記 | No Comments »
「ファドとジプシーミュージック」ツアー最終日は愛知・日進「森の響」(もりのおと)。
カフェに見えない、料亭のような門をくぐると・・・
新緑が気持ちいい森の道を通って店内へ。
こちらで昼の部と夜の部の2公演を行いました。
森の中で歌います。
定員を超える超満席のお客様と最初の音の旅を終えました。
夜の森は表情が変わります。
バイオリン:高橋誠、ギター:水谷和大、ポルトガルギター:上川保の音バトル!
5人目の出演者「ワイン殿」と会話するアンコールは大盛り上がりでした。
おかげさまでツアー最終日も両公演共に満席の皆様と音の旅を果たすことができました。
最高のチームでツアー3日間4公演、かけぬけました、燃え尽きました。
とても幸せな時間をありがとうございました。
また次の旅に出ますので、ご期待ください!
Até logo!
Posted in 日記 | No Comments »
「ファドとジプシーミュージック 西の果てへ」ツアー2日目は豊田市の珈琲香房 楽風(らふ)。
たくさんの皆さんにキャラバンに乗り込んでいただいて、音の旅に出発しました。
ポルトガルギター VS バイオリンのアドリブバトルも炸裂!
キャラバンの積み荷も登場、ポルトガルワイン「ガタォン」!微発砲のさわやかなワインです。
(協賛:木下インターナショナル)
ステージで、このまま飲みたいくらいでしたけど、我慢我慢(笑)
お客様には音楽と一緒に味わっていただきました。
アンコールはこのワイン殿も登場して、対話する曲をお芝居仕立てでお届け。
大盛り上がりでした~~~~!!「敬意を払って飲まなくっちゃね~~♡」
本日のチーム♪受付担当は私のポルトガル語の先生スフィーア、入口からポルトガルの風!
もちろん、終演後はワインで乾杯いたしました。
足をお運びくださった皆さま、楽風マスターご夫妻、スタッフの皆さま、ありがとうございました。
ますます熱くなった2日目も無事に終了、いよいよ翌日は千秋楽です!
Até logo!!
Posted in 日記 | Comments Closed
待ちに待ったツアー「ファドとジプシーミュージック」が5月29日(日)に開幕!
初日は東京・新大久保「スタジオ・ヴィルトゥオージ」。
ヴォーカル:津森久美子&バイオリン:高橋誠
ポルトガルギター:上川保&ギター:水谷和大
このキャラバンに客席の皆さんにも乗り込んでもらって、
日本から1万キロ以上離れた「西の果て」ポルトガルを目指す旅に出かけました。
まずは、ヴァスコ・ダ・ガマの精神を持った屈強な船乗りたちと、海を船で渡り、シルクロードへ。
大陸ではジプシーバイオリンの音に導かれてロマたちと合流、
アラビア音楽やフラメンコにも触れて、
今度はポルトガル北部から南下。
立ち寄った村でお祭りの踊りを見て、恋に悩む娘に会います。
街の教会では祈りをささげ、そのあとはミント畑に寝そべり深呼吸。
リスボンの雨の路地では、愛する人を失った人に出会います。
ファドの夜では粋な古典ファドも!
ギターが刻み、そのグルーヴに乗ってポルトガルギターとバイオリンのアドリブの嵐!
最後は西の果てロカ岬で、果てしなく続く水平線をみつめ、
その先の日本、そして大航海時代に思いを馳せ、旅は終わりました。
1年ぶりに4人が揃いましたが、最高のスタートとなりました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました!一緒に体を揺らしてくださって嬉しかったです。
キャラバンは翌日愛知へ移動、レポートも続きます!
Até logo!
Posted in 日記 | Comments Closed