読売新聞夕刊でエッセイ「ファドの流儀」の連載が始まります(全4回)
- 2021.02.17
本日2月17日(水)から全4回(毎週水曜日)で、
執筆しましたエッセイ「ファドの流儀」が掲載されます。
どうぞご一読ください。
第1回目:2月17日(水)
第2回目:2月24日(水)
第3回目:3月3日(水)
第4回目:3月10日(水)
Até logo!
本日2月17日(水)から全4回(毎週水曜日)で、
執筆しましたエッセイ「ファドの流儀」が掲載されます。
どうぞご一読ください。
第1回目:2月17日(水)
第2回目:2月24日(水)
第3回目:3月3日(水)
第4回目:3月10日(水)
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癖で、ファドを説明するときに「悲しみや喜びを歌う」というように
「悲しみ」を先にしてしまう。
昨日、ある企画説明文をこんな風に書いたら、
担当者さんが「喜びが先だとどうでしょうか」と言ってくださった。
ファドは人生を歌うから、悲しいだけじゃなく喜びもある。
私は日頃そう言っているのに、
この無意識の癖・・・!!
些細なことなんだけど驚いた。
人によって好みもあるので、
どちらを先にしたらいいという話ではなく、
ただただ自分に驚いたという話です。
当事者の無意識による偏りを防ごうと、
第三者の意見も聞くようにしているんですが、
久々にこれは大きな気づきでした。
この企画も近々発表予定です。
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次回の「よみうりカルチャー」課題曲用楽譜、最終確認中。
明日のオンラインによる訳詞確認にも出席予定の娘さん。
ポルトガル語の先生と久々の再会に向けて、
カタカタと(壊れて動かないパソコンの)キーボードをたたいています。
お母さんとおんなじことがしたい1歳さん
Até logo!
日本人がファドを歌うにあたり、おさえておくといいポイントのひとつ、
MとNの付く単語は「ンー」と鳴らしてから言う!
日本語の「ん」は飲み込んでしまって、自分には聞こえても相手には聞こえていないことが多いです。
ポルトガル語の「ン」は喉の奥で飲み込まず、はっきり音にして前に出すイメージで歌うと、
ぐっとファドっぽくなります。
フワフワの動物を「もふもふ」と言う際に、ものすごくもふもふなイメージで
「んもふ んもふ」と強調する感じです。
響きに深みや厚みがでてきます。
「ン」の音でメロディーをつないでいくことも多いので、やってみてくださいね。
1月末の「よみうりカルチャー荻窪」の課題曲は「É Noite na Mouraria」(モウラリーアは夜)、
NやMの単語が多く出る詩だったので、「ンーンー」いっぱい鳴らしました。
ファドは韻を踏んで、同じような音が続くように書かれている詩も多いので、
うまく活かしていくと素敵なファドになりますよ。
Até logo!
最近スーパーへ行くときはこれ!
ポルトガルのスーパーのエコバッグです。
頑丈で可愛くて、なんと、
中にはワインホルダー帯もついていて
そしてとってもお安い!
お土産にもおすすめです。
こちらはポルトガルのスーパーCONTINENTEのもの。
シーズン毎にいろんなデザインが登場して楽しいですよ。
これは魚と肉が合体!?
コロナ禍でなかなか演奏も出来ないので、
ポルトガルにまつわる色んなことも
この機会にご紹介していきたいと思います。
Até logo!
新年の幕開けの最中、非常に悲しい報せがポルトガルからありました。
国民的ファド歌手カルロス・ド・カルモさんが1月1日に亡くなりました、81歳でした。
言葉運びの美しさを学ぶために、師匠に良く聞くように言われたのが
ファドのマエストロ、カルモ氏でした。
(氏の代表曲「Lisboa Menina e Moça 麗しのリスボン」)
慕われる氏の紳士的なお人柄のお話も、
現地のファドアーティストからよく聞いていたので
この訃報はショックでした。
ファド界の精神的支柱と言ってもいいマエストロを失って、
ポルトガルは哀しみに包まれた年明けとなったとのことでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
Feliz Ano Novo! 明けましておめでとうございます。
昨年もありがとうございました。
そして本日1月2日に誕生日を迎えました。
どちらかというと1月2日の方が私には新たな始まりの日。
自分の家庭ができてから、元旦は大切な日になってきましたが、
何かを決意するとか、始まるのはやはり2日です。
2020年はコロナ禍で身動きできない中でしたが、
振り返ると新たな取組みにチャレンジすることが出来ました。
6月、よみうりカルチャーの横浜センター新規講座が開講、
インターネットを使ってのリモートレッスンやリモートリハーサルに挑戦、
10月はライブ配信も行うコンサート「ポルトガルの音楽」に出演が叶いました。
11月にYou Tube配信された(一社)日本ポルトガル協会主催の
アマリア・ロドリゲス生誕100周年記念 配信レクチャーコンサートでは、
司会と演奏出演、構成も担当させていただきました。
自宅保育の中での準備は大変でしたし、
プレッシャーも大きかったですが、
関係者の皆様、仲間の力を借りて、
少しずつ積み重ねてこられたことに安堵しています。
ありがとうございました。
子育てもだんだん落ち着きつつあるので(ペースがつかめた?)、
2021年はもう少し歌に時間と力を注げるようにしていくのが目標です。
早速2月に大きなプロジェクトが2つあります、
お知らせを楽しみにしていて下さいね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Até logo!
年内のレッスンと講座が今日で終わりました。
皆様、ありがとうございました。
関東の生徒さんとは対面レッスン、
遠方の生徒さんとオンラインレッスン、
カルチャーセンターではグループレッスン。
自分がICTを活用していくとは想像もしておりませんでしたが、
皆さんのサポートを受けてチャレンジ!
おかげさまでこの状況を乗り越えることができました。
よみうりカルチャー横浜&荻窪でのグループレッスン(講座)は
緊急事態宣言で一時休講状態でしたが、
グループレッスンで心配されるクラスターもなく、
皆さんと歌うことが叶いました。
センターのスタッフさん、ご配慮をありがとうございました。
10月-12月期の横浜センターは「コインブラ」「難船」、
荻窪センターは「ラグリマ(涙)」「ポルトガルの水夫」でした。
大事に歌って下さって、毎回嬉しい時間でした。
新年1月期は、
横浜は「ファドと共に」、荻窪は「モウラリーアは夜」
でスタートです。
これから感染状況もまた変わってくると思います、
安全、健康第一で続けて参ります。
レッスンで歌って下さった皆さん、本当にありがとうございました。
新年もよろしくお願いいたします。
Até logo!
皆様 メリークリスマス!
心あたたまるクリスマスのファド「É Natal クリスマスが来た」です。
日本語ショートバージョンでどうぞ。
Feliz Natal!