オセロだと・・・
- 2017.10.16
挟んでひっくり返しちゃったりして・・・なんて(笑)
本日のファドレッスン、
朝から20代若手生徒さんたちとじっくり曲に向き合いました。
彼らは11月にある場所で演奏機会があるとのことで、
良さを引出しながら作り上げています。
「ファドを歌ってみたいと思って。」
目をキラキラさせてそう言って企画の話をしてくれました。
ポルトガル愛に溢れる彼女の情熱がいい歌にしています。
Até logo!
挟んでひっくり返しちゃったりして・・・なんて(笑)
本日のファドレッスン、
朝から20代若手生徒さんたちとじっくり曲に向き合いました。
彼らは11月にある場所で演奏機会があるとのことで、
良さを引出しながら作り上げています。
「ファドを歌ってみたいと思って。」
目をキラキラさせてそう言って企画の話をしてくれました。
ポルトガル愛に溢れる彼女の情熱がいい歌にしています。
Até logo!
朝晩ちょっと寒くなったこの頃、肌感覚はこの写真のよう。
昨秋モウラリーアの夜、ファドのゆりかごの街。
10月末から11月中旬まで続くライブへ向けて準備中ですが、
リスボンで歌っている時の気分になるのはこの夜風だからかな。
【秋ライブと残席状況】
10月28日(土)大阪・中崎町「ティナレンテ」残席わずか
11月3日(金祝)神奈川・藤が丘「カフェ・ギャラリー リンデン」ほぼ満席
11月9日(木)東京・四ツ谷「マヌエル・カーザ・デ・ファド」余裕あり
くわしくはスケジュールページをご覧ください。
ご自身の心の奥と向き合う、そんなファドの時間をお過ごしください。
お待ちしております。
Até logo!
歌う時に思わず背伸びして自分を良く見せようと歌ってしまうこと。
これはとても危険なこと、特に自分らしさが求められるファドにおいては。
私が師匠パレイラから学んだのは
「そのままで素敵だ」
ということ。
彼は私に技術のみをいっぱい教えようとはしませんでした。
何よりしてくれたことは、信じてくれたこと。
「お前は素敵だ、心がある」と常に言ってほほ笑んで弾いてくれました。
ポルトガル文化のいいところは、一人ひとり違っていいこと、
誰かと比べてあせってもどうしようもない、と。
様々な人種がいる国家であることも一因である気がします。
自分の虚栄心を取り除くこと、
裸の心で誰かの前に立つことはとても恐ろしい、特に大人になってからは。
どんどん「無理」「緊張」という武装をしてしまう。
でもそれではいい声は出ない。
いい声というより、自分らしい声。
時にその武装が技術も邪魔してしまう。
生徒さんにもこの話をよくしますが、誰より自分に言い聞かせていること。
歌う直前、必ず師匠の声を胸で聞くようにしています。
「お前は素敵だ、心がある」
誰かが言ってくれた一言、何よりも強い力となります。
Até logo!
ここのところ毎日のようにレッスン、
皆様ありがとうございます。
職場並みに通う近所の文化センタースタッフさんには
「ファドさん」と呼ばれています。
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おかげさまでこちらのライブも残席わずかとなりました、ありがとうございます。
お考え中の方はお早目にお店にご連絡をお願いします。
ポルトガルワインや、ポルトガル発祥のエッグタルトも楽しめます。
10月28日からは安森智子さんの写真展「奇跡のポルトガル」が始まります。
こちらも旅気分でご覧になってください。
「天国に一番近い島」と言われるアソーレス諸島の写真もあります。
なかなかアソーレス諸島に行く人はいません、安森さんは意欲的に撮影されております。
どうぞお楽しみに!
até logo!
おかげさまで残席わずかとなってきました。
今回は歌いたい人が歌うファドの形式「ファド・ヴァディオ」を終演後に開催します!
お客様に歌ってもらえるよう練習曲を用意しています。
また、ファド愛好家の方々の歌も披露していただく予定です。
ポルトガルのように歌いに集まるファドの機会を増やしていきたいと思っています。
ライブと合わせてどうぞご参加ください、プロ演奏家がサポートいたします。
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コスモスの海
こんなところに来ると歌いたくなります。
歌って、そういうことだと思うのです。
さて、ご縁あって素敵な取材を受けることとなりました。
「私のファドの道」をお話ししていきます。
情報解禁になりましたらお知らせいたしますね。
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ポルトガルの偉大な詩人フェルナンド・ペソアが書いた
「Mar Português(ポルトガルの海)」がとても似合う場所で演奏してきました。
東京・五反田の「シェリーミュージアム」さん、南蛮文化をテーマにした宝箱のようなお店。
シェリーのスペシャリスト中瀬航也館長のお店です。
大航海時代、マデイラワイン、シェリー酒など、様々な文化や歴史背景を中瀬館長がくわしくお話ししてくださり、ポルトガルにある奥深い感情に思い馳せるプログラムを作り上げることができました。
「蜜の愛」という言葉が出てくるファドを歌いましたが、この蜜(蜂蜜)もカトリック文化ならではの認識があることを昨日初めて知り、私の気持ちも高まりました。
ただ甘い愛というわけではなかった・・・、
罪の意識に胸を痛める愛、苦い愛と隣り合わせの蜜の愛・・・、胸に刺さりました。
溢れる知識の中瀬館長そのものが宝箱のような方です。
マデイラワインもファドにぴったり。
またこちらシェリーミュージアムさんで歌う機会がありますので、
決定次第ご案内します。
ありがとうございました!
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ポルトガルの石けんを生徒さんにいただきました。
ココナッツオイルのいい香りでお風呂が楽しくなります。
ポルトガルは石けんも良いものがたくさんあります、お土産におすすめですよ。
Oさん、ありがとうございました。
開封してから写真を撮り忘れたことに気付く私。
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連休初日は私のファドを劇中挿入歌に使ってくださった舞台作品を観てきました。
心模様が切ない、後味が本当にいい作品でした。
脚本家 桃井章さん主宰テアトロジャージャンの公演。
桃井さんはポルトガルに魅せられたお1人、今回もポルトガルと日本が舞台の作品。
しかもビルの四階で一本目、そのあと三階で2本目を観るという移動型エンターテイメント!
(四階はバーを使って上演、床はポルトガルのアズレージョをイメージ。)
空間と時の桃井マジックに私のファドがお役にたって光栄でした。
何を守って、何を貫いて生きていくのか。
何を幸せと思うのか・・・。
殺人事件、学生闘争、LGBTなどを扱いながら、
社会常識だけで単純にくくりきれない大切な価値観を笑いあり涙ありで見せて下さいました。
名優 浜田晃さん、水沢有美さんをはじめ、桑原なおさん他俳優陣のお力に拍手!
(当日パンフレット)
テアトロジャージャン10作品の中で何度も私のファドを劇中挿入曲として使っていただきました。
昨夏の第7回公演では演奏出演で参加しました、久々の演劇復帰でした。
桃井作品の中にある「優しさ」が私はとっても好き、今回もありがとうございました.
ジャージャン第十回記念公演Tシャツは
ポルトガルの偉大な詩人フェルナンド・ペソア!
Vale a pena!!
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