「世界で一番美しい瞬間 ポルトガル・マデイラ島 娘たちが花になる瞬間」
NHK BSプレミアム
7月3日(木) 21:00-21:49
7月10日(木) 08:00-08:49 (再放送)
以下、番組HPより
「ポルトガル本土から1000km、大西洋に浮かぶマデイラ島。
一年中、数え切れないほどの花々が咲いていることから『花かごの島』と呼ばれている。
その島が輝く瞬間がある。島の首都・噴射るで開かれる花祭りだ。
街中が花で飾られ、パレードでは、花をモチーフにした衣装をみにまとった娘たちが踊りながら歩く。
島を離れる高校生、毎年参加する三姉妹。花となった娘たちが可れんに舞い、鮮やかに華やぐ瞬間に立ち会う。」
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とても嬉しいニュースがポルトガルから届きました!
キャリア50年を迎えた、ベテランファド歌手カルロス・ド・カルモのラテン・グラミー賞の「功労賞」受賞が決定しました。
ポルトガル人初の受賞です。
これまでのキャリア、歩み、歌声への評価はもちろん、ファドのユネスコ無形文化遺産登録への尽力も評価。
レコード芸術科学アカデミーの評議会が全会一致で決定したと、ポルトガルの新聞各社が報道を出しました。
カルロス・ド・カルモはファドのマエストロと呼ばれ、その言葉運び、歌声は国内外で高く評価されています。
(写真のCDはポルトガルで購入した彼のベスト盤、その名も「ファド・マエストロ」。)
私の師アントニオ・パレイラも、
「カルロス・ド・カルモの歌うポルトガル語は本当に美しい。ファドの素晴らしさがある。」
と私に彼の歌をよく聴くようにとアドヴァイスをくれていました。
受賞は11月とのことです、おめでとうございます!!
Parabéns Maestro!!!
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今夜は、大阪でよく演奏をさせていただいている「あしびの」での演奏でした。
明日7月2日が「あしびの」の2周年アニバーサリーなので、元気なひまわりの花を持っていきました。
お花屋さんで花束を作ってもらっている時ってとても楽しくて好きなんです、お花の力ってすごいですよね。
毎日素晴らしい演奏者が揃う、この「あしびの」で歌えること、とても嬉しく思います。
いつもお店に入る際、緊張します・・・・本当です。初心忘れるべからず。
私はこちらで良き経験をたくさんさせていただいてきました、これからもがんばります。
2周年おめでとうございます、そして、これからもよろしくお願いいたします。
Até logo!!
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ファドレッスン、定期的にお越しくださっている方々のレパートリーも増え、
ポルトガル語の運び方も、回を重ねる度に慣れてきました。
昨日、一昨日は歌い始めて約1年の方々のレッスン。どんどん次のステップへ。
今みなさんに触れてもらっているのは、「自分の真実」。
ファドだからこそ、より歌い手の中にある「真実」がみえるもの。
背伸びをしないで、ありのままの自分の気持ちが一瞬のる瞬間を見つけてもらいます。
途中で作るブレイクの間も、その人らしさがでる。
「じゃあ2拍止めてください」とか指定ができない、だからおもしろい。
とても難しい作業ですが、これを皆さん挑戦してくださっています。
その中で、歌い手自身の想いや人生が見え隠れします。
そして、その人の「声」が聞こえてきます。とても愛しい声が。
Até logo!
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