かわさき市民アカデミー講座 担当しました
- 2022.06.22
本日6月22日は「特定NPO法人かわさき市民アカデミー」主催講座
「ポルトガル・ツアー」(全12回)の第9回目を担当させていただきました。
テーマはもちろんファド!
投影用パワーポイント資料と、配布用資料、音源を用意し、
ギターを担いで行ってきました。
![](http://office-flor.com/wp-content/uploads/2022/06/かわさき市民アカデミー主催講座ポルトガル・ツアー ファド-576x1024.jpg)
教室受講と配信受講で、70名近い皆さまにファドに触れていただきました。
強い雨が心配されましたが、見事に止んでくれました。
![](http://office-flor.com/wp-content/uploads/2022/06/ファド レクチャーコンサート かわさき市民アカデミー-690x1024.jpg)
講座はお話と演奏で進めるレクチャーコンサート形式。
まずは演奏にはじまり、
「ファドとは?」 「哀愁のポルトガルギター」
「偉大なるファド歌手アマリア・ロドリゲス」
「マエストロ カスロス・ド・カルモ」「ファドは詩」
「名曲 どんな声で」(詩の韻や間、作詞の偉大な詩人カモンイスについて)
「ファドにゆかりある街」「元祖ファディスタ マリア・セヴェーラ」
「ポルトガルのアイデンティティに深く関わる言葉 サウダーデ」
「なぜ歌うのか」「今のファドの姿 若手のとりくみ」等など
関連する曲や文化、音源、ポルトガルの人々のこと、
そして生演奏、いろいろ聴いていただきました。
![](http://office-flor.com/wp-content/uploads/2022/06/かわさき市民アカデミー主催講座ポルトガルツアー ファド担当-1024x576.jpg)
資料準備が大変ですが、聞いて下さる皆さまにはご好評のスタイル。
コロナ禍になってこのようなレクチャーコンサートを
たくさんさせていただくようになりました。
この2年で積み重ねたものが形になったと実感できた日でもありました。
決してメジャーとは言えないジャンルですし、
「ただ暗い歌」というイメージが強い、
人生の賛歌であり、多様なスタイルが今はたくさんあることも、
出演者側も努力して伝える必要があると思います。
なので、この形式は継続してやっていきたいと思った次第です。
受講者の皆さま、アカデミー関係者の皆さま、
配信の映像切り替えなど現場で支えて下さった皆さま、
どうもありがとうございました!
素晴しい講師の皆さまと並んで愛するポルトガルの講座を担当できて、
心から嬉しかったです。
師匠たちに少し恩返しができたかな。
Até logo!