ファド模様 長崎「松翁軒」レポート
- 2022.02.06
昨年12月23日、お昼の「史跡 出島」演奏を終えて、
カステラの老舗「松翁軒」(しょうおうけん)さん本店での夜公演へ。
異国情緒あふれる2階の喫茶室セヴィリアで演奏です。
たくさんのお客様にお越しいただきました。
ポルトガルギター山本真也(左) ギター水谷和大(右)
ファドのショールを飾るとまさにリスボンのよう。
向かって右手の通りから聞こえる路面電車の音が
デュオでは高柳卓也さんと「このおかしな人生」を披露。
ファドを歌うことで、自分が想像もしなかった道を歩み、
とまどいつつも、歌う覚悟をしてゆく心の葛藤を描いています。
(今回長崎公演を共催してくださったナガサキポルトガルシルシル塾の山口さんと)
私たちはファドを奏でることで、旅をし、たくさんの人と出会い、
想像しなかった景色を見ることが叶っています。
まさにこの歌のようなのです。ありがとうございました。
演奏会場を提供してくださり、篤いサポートをしてくださった
松翁軒11代目山口喜三社長ファミリーとお疲れ様会でパチリ。
私もこちらのカステラが大好き、
結婚で夫家族と初めて会うときの手土産は
迷わずこちらのカステラにした思い出も。
手作りにこだわる1681年創業の老舗中の老舗。
味はもちろんのこと、お菓子作りの背景にある文化、
お客様へのおもてなし、創業三百余年の伝統と誠意が素晴しいお店。
そんな場所で演奏させていただることは喜びです。
また来られるようにカステラをたくさん食べて練習を重ねてきます!
ということで、たくさん買って帰りました。
娘も大好物♪
Até logo!