今月7日、ポルトガルから来日した映像作家ティアゴ・ペレイラの
様々なポルトガル音楽を収録するプロジェクト
「A Música Portuguesa A Gostar dela Própria」の撮影がありました。
日本でポルトガル音楽を演奏するアーティストとして、
光栄にもオファーをいただいたのです。
このプロジェクトはポルトガルで活躍するプロのファド演奏家たちも
多数出演している人気プロジェクトです。
◇暗いはしけ(ポルトガル語と日本語) 日本語訳詞:津森久美子
渡辺隆哉さん(ポルトガルギター)とファドを3曲、
アカペラでポルトガルポップスを1曲歌いました。
場所はお世話になっている四ツ谷のポルトガル料理店
「マヌエル・カーザ・デ・ファド」さんをお借りしました。
◇これすべてファド(ポルトガル語)
◇このおかしな人生(ポルトガル語)
なぜ私がファドを歌い、何を表現しようとしているのか、
ティアゴの持つラジオ番組のポルトガル語インタビューもあり、
私が子供のころからの想いをポルトガル語で(必死に)話しました。
とてもとても緊張した収録でしたが、
私が大切に育てた日本語訳詞を、
こうやって形にして残してもらえて幸せでした。
(この日のチーム!)
特に、生後4か月の娘と撮影した曲は特別の思いでした。
そのお話は次回に。
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先週ポルトガルギターの渡辺隆哉さんとリハーサルでした。
私の「働き方改革」は、
子どもの側で働く&連れてゆく。
隣に娘を寝転ばせての音合わせでした。
渡辺さんも子育てに理解のある方なので歓迎してくれます。
娘はすっかり音慣れしているので、
ポルトガルギターを聴いて、いっしょになってアウアウ歌って、
そのうち寝ておりました。
美しい旋律を集めて歌います。
とっても優しい渡辺さんとの共演。
なんと渡辺さんはポルトガル・スペインの巡礼の道を
何度かにわけて4000キロも歩いた方!!
時にはポルトガギターを旅の相方に祈り歩んだそうです。
そんなお話もライブの時にできたらと思います。
10月26日(土)は西荻窪MJGでお待ちしております!
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自分の過去を許す
抱きしめる
歌に出来る事
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歌に生きる、
生きているから歌う。
やっとそれが当たり前に言えるようになってきた。
娘に、家族に、仲間に、皆さんに感謝。
☆秋のライブスケジュール☆
10/12土 東京 四ッ谷 マヌエル
10/13日 東京 奥多摩 山ふる音楽祭
10/14祝 横浜 青葉区 リンデン…
10/26土 東京 西荻窪 MJG
11/10日 愛媛 松山市民会館小ホール
詳細は「スケジュールページ」へ
自分のしたい生き方が出来なかった、
出来ない理由を並べていたのは自分だった。
ファドにしか伝えられない思い、
聴きに来てください。
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先日、生後1週間を迎えた娘に驚かされました。
割と穏やかで、あまり大泣きしない娘。
お腹が空いても泣かずに
まずは「あー」と言ったり視線で知らせてくれます。
そんな娘ですが、先日珍しく大泣き。
おっぱいでもないし、オムツでもない。
困って、お腹の中に居た時から聴かせていた歌を歌ったら
ピタッと泣き止みました。
眼をクリクリと見開いて
「アタシ、これ知ってる!」
という顔でじーっと聴いてくれました。
これには私の方が感激してしまって、
思わず涙が・・・。
夫が歌っても「知ってる」と言わんばかりの反応。
一心同体でお腹で過ごした約270日間、
話しかけたり、歌って聴かせたり、
胎動でコミュニケーションをとったりしてきました。
これ全て繋がっているんだなぁと胸がジーン。
数え年は生まれた時に1歳。
漠然と変だなって思っていましたが、
妊娠して、
この考えがとても好きになりました。
だって、約270日間お腹の中で生きて、
ちゃんと交流もしてくれていましたから。
私の歌を好きになってくれてありがとう。
これからの糧になります。
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5月25日 無事に女の子を出産しました。
夫が東京から大阪へ到着するのを
待っていたかのように出てきてくれて、
立ち会いも叶いました。
おかげさまで母子共に健康です。
病院に着いてから四時間のスピード出産。
生まれた直後に
ハッピーバースデーを歌う事も叶いました。
生まれてきてくれてありがとう。
ポルトガル語で出産することを
「Dar à luz(光の方へ押し出す)」
と言いますが、
娘が私たちにとっての光でもある
と感じてなりません。
皆様、これからどうぞよろしくお願いします。
Amo-te, minha filha.
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今日39週目を迎えました。
おかげさまで何も問題なく、
ここまで来られたことに静かに感動しています。
今はゆっくりとその時を待っています。
ベイビーさんはまだお腹の中でくつろいでいるようで、
頭もまだ骨盤に下がってきていないので、
毎日ウォーキングなど運動をして誘導中です。
床の雑巾がけが良い運動になると産院で言われてから、
実家の掃除や整理整頓が楽しくなってきて、
毎日どこかを磨いたり、年末のような大掃除祭りになっています。
産休で演奏活動はお休みしていますが、
先週から立て続けにCDのお申し込みをいただいたり、
今後の演奏の打ち合わせメールや
ギタリストさんたちへの連絡などがあれこれ入ってきて、
とてもありがたいと心から感じています。
母になって新たに知る世界を、愛を、
ファドに乗せて歌いたい。
とてもワクワクしています。
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ライブを想定した生徒さん、
プロミュージシャンさんへの濃いファドレッスンで終えた平成最後の日。
戦争のない時代であったこと、
天皇陛下、皇后陛下の祈りに感謝しながら、
あれこれ振り返っています。
がむしゃらに自分を探して、中学コーラスから、演劇、
そしてファドに出会いました。
自分の中にあるコンプレックスのブラックホールと向き合う中で、
ファドが光をくれました。
愛を歌いたいと覚悟が決まりました。
「自分にはこんなに抱きしめられるものがあるじゃないか」と。
見えていなかっただけだと。
令和がやってきます。
家族にとって、私にとって新しいよき時代となるよう大切に迎えます。
生まれてくる我が子に、胸を張って歌う姿を見せられる自分でありたい。
なかなか授かることができず、授かってもお別れもあり、
泣いて泣いて、辛い時間も過ごしました。
そんな中やっと来てくれた赤ちゃん、私たちの光です。
このタイミングが神様からのプレゼントだったのでしょう。
平成を妊娠と言う喜びで締めくくり、
令和を出産で迎えられることに心から感謝します。
Obrigada Heisei.Até logo!
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産休前の東京ファド教室は今朝が最後でした。
生徒さんの皆さん、
気持ち良く送り出して下さって本当にありがとうございます。
「元気な赤ちゃんを産んで帰ってきてね」と
レッスン会場施設スタッフさんにも送り出してもらいました。
ありがとうございます。
綺麗な桜と青空にも見送られて、
新たな出発にふさわしい春を感じています。
Até logo!
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新元号が「令和」になりましたね。
お腹の赤ちゃんとお話しながら発表を聞いていました。
なんだか泣けてしまいました。
赤ちゃんは令和元年5月に生まれる予定です。
新しい時代がやってきます。
家族みんながずっと幸せだといいなぁ。
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」
という意味が込められているとのこと。
音楽に関わる者として、
文化の力がもっと大切される
平和な世であってほしいと願います。
そんな時代を作って行きます。
Até logo!
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