フィニサージュ
- 2025.11.18
11月14日(金)はポルトガル大使館での演奏。
アーティスト ジョアォン・カルヴァーリョさん展覧会「コント」の最終日フィニサージュ(クロージング)でした。

11月11日が焼き栗と、新酒のワインをいただく「聖マルティーニョの日」です。
なので、この時期にちなんで栗とワインと音楽でワイワイしようと、
クロージングパーティーに大使館文化部さんが企画してくださいました。

ワインが出るなら!と乾杯前の曲は「お聞きくださいワイン殿」に。
ワイン伯爵との押し問答が楽しい曲で、ワイン殿の言葉は大阪弁で訳詞をつけて歌っております。
やっぱりこれは笑いを誘って好評。いい乾杯につながって何よりでした。
ポルトガル語のアクセントと大阪弁のアクセントやリズムは近しいと私は思っているので
「ポルトガル語と勘違いしそうになった」とお言葉をいただき、有頂天でした。

今回のジョアォンさんの作品は、動物たちが出てくる小さな物語をモチーフにしたもの。
日本でよく知られる物語も、国によって動物や生き物の種が違っていたりします。
「ウサギとカメ」など表情豊かな生き物たちに出会えました。
「アリとキリギリス」はポルトガルでは「アリとセミ」なんです、
私はこのセミが一番好きでした。
娘もこのイベントに同行させていただきました。
お客様、関係者の皆様、かわいがってくださり、ありがとうございました。
照れながら楽しんでいました。
長く交流を重ねてきたジョアォンさんとご一緒することが叶ったことも嬉しいことでした。
ありがとうございました。

歌:津森久美子
ポルトガルギター:渡辺隆哉
ギター:伊代田大樹

Obrigada, até logo!

