
ポルトガルに惚れた2人のジョイントライブ、ほのぼのと終了いたしました。たくさんのお客様においでいただきました、ありがとうございました。
ポルトガル在住歴10年以上の菅知子さんと、ディープなポルトガルトークを交えながらライブをいたしました。ポルトに近い運河の街アヴェイロが菅さんの現在のお住まいです。現地コーディネートや通訳のお仕事もされている菅さんならではのお話が聞けました。

(リハーサルの様子)
なんでポルトガルが好きなのか・・・について話は尽きず、ゆるゆると、ただただ好きやねんなぁという思いを二人でMCで述べておりました。ポルトガル好きに悪い人はおりません、はい。
過去にポルトガルで私が歌う場を菅さんが何度かセッティングして下さったので、今回は私が菅さんをお迎えしたくてジョイントライブを企画しました。また企画しますので、是非お越しくださいね。まったくタイプの違うファド歌手なので、味が違っておもしろいですよ♪
ありがとうございました!
ところで、「好きやねん」を5文字で一発変換しようとしたら「スキヤネン」か「数寄屋ねん」とかになる。一発で出てほしかったな(笑)
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ポルトガルより帰国いたしました、もうあの石畳の街が恋しいです。とにかく楽しかった!
明日は早速ライブです!大阪・高槻「アミティエ」にてポルトガル在住ファディスタ・菅知子さんとジョイントライブ、直送のリスボアの香りをお楽しみください。
菅さん在住のアヴェイロの街や、今回訪れた北部バルセロスのお話などしたいと思っております。

明日ライブ会場にてCDお買い上げの方には先着10名様に可愛いポルトガルのカフェシュガーを1つプレゼントもありますので、お楽しみに♪
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念願のポルトガルサッカー観戦!ポルトのドラガォン・スタジアムへやってきました!!

初観戦試合が記念すべきクリスティアーノ・ロナウドの代表戦100試合目の記念試合でした。「ポルトガルVS北アイルランド戦」、しかも前から3列目という素晴らしいお席☆

クリスティアーノ・ロナウドはやっぱりすごかった!!他の有名選手も目の前を走っていて、大興奮でした。残念ながら引き分けで終わりましたけど、テレビではわからない選手の全体の動きや、スピード、高さがわかって、サッカー素人ですが大声で応援して熱狂しました。
ポルトガル語では
「行けー!!」・・・・・・・「Vai!Vai!」
「落ち着いて!」・・・・・「Calma!」
「作り直していけ!」・・・「Organiza!」
「前へ!」・・・・・・・・・「Em frente!!」
などなど、いろいろな声が飛びます。この感情がほとばしる声、ファドにもつながっています。私もポルトガル語で大声で叫んで、ポルトガル人のみなさんと一体化できました。これからも応援します、ポルトガル!!
この試合観戦に導いてくれたポルトガル・南欧雑貨店「tartaruga」の中村由香里ちゃん本当にありがとう、楽しかったね!マカオに引き続いてこの二人のポルトガル女子旅、後日いろいろレポ―トしますね。お楽しみに♪
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地元の方々が集まるファドの会に呼んできただき演奏してきました。

ファド・ヴァディオ(お客が歌う形式)を開催する人気店「A Tasca do Chico」で知り合ったエドアルドおじさんが司会を務めています。おじさんの住むマンションの集会所で定期的に開催されていて、2年ぶりに参加しました。
夜22時開始、深夜2時終了のディープなファドの夜です。おじさん、おばさんの味わい深いファドを堪能いたしました。

この会の常連フェルナンドさん、ダンディー!「ファド・カスティーソ」という伝統的なファドをたくさん歌われていました。
「ファド・カスティーソ」とはメロディーに名前があり、好きな歌詞を乗せて歌うファドの神髄とも言えるスタンダードです。200近くのパターンがあります。

こちらもオシャレなセニョール、会のトリを毎回つとめていらっしゃって、いい歌を聞かせてくれます。

もちろん私以外ポルトガル人なので、よく知っている歌は大合唱になります。この雰囲気を日本にもお伝えしたい!と毎回胸をかきたてられます。

弾き語りもすることになり、選んだのは「Canto o Fado」、ポルトガルでもお馴染みの曲でサビ部分は割れんばかりに「カーントファード♪」と大合唱になります。

ギタリストさんたちと。今回は歌わずに詩を語るおじさまもいらっしゃって、胸打たれました。観光やステージ上のファドではなく、人々の間で受け継がれてきた姿を見せてもえる素晴らしい一夜でした。

今夜のファディスタとギタリスタ。
帰国後、11月9日(金)に大阪・中崎町「ティナレンテ」、10日(土)に東京・乃木坂「コレド」にてファドワークショップを行います。今回も楽しめたこの大合唱をみなさんにも体験していただきたく、イメージをふくらましています。サビの簡単な部分ばかりを何曲か取りあげます。歌ってみたいとお考えの方、是非ご参加くださいね。
詳しくはスケジュールページをご覧ください。
旅の続きはまた明日♪Até já.
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リスボンの夜8時ごろ、これからファドへ出かけます。
ポルトガルギターのインストルメンタル曲「夕焼け空のリスボン」がぴったり。
今夜はどんなファドが待っているか、胸躍らせながら部屋の扉をあける私の大好きな時間です。
それでは、いってきます。Até já!
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今日はポルトガルとマカオでもお世話になっているバレイロスご夫妻のお宅にお招きいただき、シントラへ行ってきました。
まるで映画の世界のようなキッチンやお庭の古き良きポルトガルのお家です。

ブーゲンビリアと赤い扉が可愛いお宅。

自慢のお庭でお昼ご飯をいただくことに。

ゆっくりと時が流れる贅沢な時間でした。
ファドに「ポルトガルの家」という曲があります。古き良き家を歌った曲です。まさにこのことと思うひと時でした。
「Casa Portuguesa ポルトガルの家」(一部抜粋)
誰かが訪ねてきたら笑顔で迎えて食卓を囲む
テーブルの上のパンとワインとスープ
庭のバラ、ブドウの木
アズレージョ
私を待つベイジーニョ(ほっぺのキス)の約束
これぞポルトガルの家
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昨晩アルファーマの名店「Clube de fado」へ行ってきました。ポルトガルギタリストのマリオ・パシェコ氏のお店、日によってはベーシストも入って、いい演奏が聴けます。内装も素敵な人気店で、夜12時をまわってもひっきりなしにお客さまが訪れていました。お値段もお手頃です。
友人のファディスタ・クリスティアナが今ここで歌っているので、彼女に会いに出かけました。いつ聴いても恋に落ちてしまいそうな彼女の歌声と表情に「来てよかった!」と心底思いました。
愛情深く、人を真剣に愛する彼女のファドは愛に溢れています、愛を知っているからこそ悲しみが歌える、私のあこがれるファドです。彼女とはまた別の日にお茶をする約束をしました、たくさん話したいと思います。

さて、愛する・・・ということで一昨日南のアレンテージョで行った愛の占い。
7メートルの高さの岩に後ろ向きで石を投げて愛が続くか占います。本来はパートナーと二人で来て行うらしいのですが、一人でやる人も多いそうです。
利き手と逆手で投げるのですが、一投目はまったく届かず(涙)
二投目はカンッと当たって落下・・・(;O;)
次は乗るかしら?
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リスボアに到着しました。歌わせてもらっていたお店「Velho Páteo de Sant’Ana」で師匠たちと再会。
歌手、ギタリスト、ウェイターみんなに抱きしめられて、泣かない訳がない。うれし涙を流せるのは本当に幸せなこと。
満席のお客様の中、早速歌わせてもらいました。師匠のポルトガルギター、やっぱり大好き。
ファドの夜が私の体の中に流れてきました。
ただいま、リスボア!!
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10月4日から約2週間ポルトガルに渡り、現地のファドを感じてきます。
実は約2年ぶりのポルトガル、今回はちょっと旅行も兼ねて北部バルセロスや南部アレンテージョにも行きます。
今までは自分が歌うために行くことが多かったですが、今回は聴いてまわろうと思っています。
2012年現在のファドが何を思い、何を伝えようとしているのか。経済状況の悪い情勢だからこそ見えるものもある気がしています。詩の内容がどういった時代の流れをとらえているのか、どういったものが好まれているのか、2週間では限界がありますが、探りたいと思います。
もちろん、現地のファドの香りを感じて、夜を歩いて、石畳の感触と共にサウダーデを連れて日本へ帰ってきます。
帰国直後は10月21日(日)に大阪・高槻「アミティエ」でライブです。ポルトガル・アヴェイロ在住のファド歌手・菅知子さんが私とほぼ同じ日程で日本に一時帰国中、というわけでジョイントライブです!
菅さんのポルトガルの風と、私のポルトガル直送サウダーデをたっぷり味わっていただくライブです。どうぞお越しください。
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ポルトガル映画のお知らせです。(以下在日ポルトガル大使館ブログより引用)
ポルトガルの文豪カミロ・カステロ・ブランコの小説を映画化した「ミステリーズ 運命のリスボン」が10月13日からシネスイッチ銀座で公開されます。
世界的巨匠であり、チリ出身のラウル・ルイス監督は本作完成後、2100年8月に逝去しており「ミステリーズ 運命のリスボン」が遺作となったが、本作は「巨匠の最高傑作」という呼び声が高い。19世紀前半の激動のヨーロッパを舞台とした4時間26分の大長編である。
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