
とても嬉しいニュースがポルトガルから届きました!
キャリア50年を迎えた、ベテランファド歌手カルロス・ド・カルモのラテン・グラミー賞の「功労賞」受賞が決定しました。
ポルトガル人初の受賞です。
これまでのキャリア、歩み、歌声への評価はもちろん、ファドのユネスコ無形文化遺産登録への尽力も評価。
レコード芸術科学アカデミーの評議会が全会一致で決定したと、ポルトガルの新聞各社が報道を出しました。
カルロス・ド・カルモはファドのマエストロと呼ばれ、その言葉運び、歌声は国内外で高く評価されています。
(写真のCDはポルトガルで購入した彼のベスト盤、その名も「ファド・マエストロ」。)
私の師アントニオ・パレイラも、
「カルロス・ド・カルモの歌うポルトガル語は本当に美しい。ファドの素晴らしさがある。」
と私に彼の歌をよく聴くようにとアドヴァイスをくれていました。
受賞は11月とのことです、おめでとうございます!!
Parabéns Maestro!!!
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今夜は、大阪でよく演奏をさせていただいている「あしびの」での演奏でした。
明日7月2日が「あしびの」の2周年アニバーサリーなので、元気なひまわりの花を持っていきました。
お花屋さんで花束を作ってもらっている時ってとても楽しくて好きなんです、お花の力ってすごいですよね。
毎日素晴らしい演奏者が揃う、この「あしびの」で歌えること、とても嬉しく思います。
いつもお店に入る際、緊張します・・・・本当です。初心忘れるべからず。
私はこちらで良き経験をたくさんさせていただいてきました、これからもがんばります。
2周年おめでとうございます、そして、これからもよろしくお願いいたします。
Até logo!!
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ファドレッスン、定期的にお越しくださっている方々のレパートリーも増え、
ポルトガル語の運び方も、回を重ねる度に慣れてきました。
昨日、一昨日は歌い始めて約1年の方々のレッスン。どんどん次のステップへ。
今みなさんに触れてもらっているのは、「自分の真実」。
ファドだからこそ、より歌い手の中にある「真実」がみえるもの。
背伸びをしないで、ありのままの自分の気持ちが一瞬のる瞬間を見つけてもらいます。
途中で作るブレイクの間も、その人らしさがでる。
「じゃあ2拍止めてください」とか指定ができない、だからおもしろい。
とても難しい作業ですが、これを皆さん挑戦してくださっています。
その中で、歌い手自身の想いや人生が見え隠れします。
そして、その人の「声」が聞こえてきます。とても愛しい声が。
Até logo!
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始まりました、FIFAワールドカップ「ガーナ代表VSポルトガル代表」。

厳しい状況、チーム力の低下、今は強いポルトガルと言えないとロナウドは受け止めているコメントを出していました。
そして、それでも進むとも。
いろんな評価がありますけれども、私はこの言葉を信じてただただ応援したいです。
世界一のプレイヤーは世界一の練習をしてきました。
毎日腹筋3000回、早く練習場に入ってコンディションを整え、チームメイトやまわりにも気を使う優しいロナウド。
ポルトガルの素晴らしいプレイヤーたちにあこがれ、マデイラ島の少年は必死に練習をし、彼は今、ポルトガルの、世界のあこがれになったのです。
自分勝手なワンマンプレイヤーでもありません。
ポルトガルのサッカーを信じています!
Força Portugal! Eu apoio a selecção portuguesa!!!
Até já!!
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FIFAワールドカップ、ポルトガル代表は一昨日のアメリカ戦でなんとかドローに持ち込み、敗退は逃れました。
試合終了20秒前の劇的ゴールで、朝からハラハラ!!
朝から家で叫びましたよ、ポルトガル語で(笑)
というわけで応援のときのフレーズをご紹介します。
がんばれ!・・・・・「フォールサ!( Força )」
ポルトガル!ポルトガル!・・・・・「プールトゥーガウッ!プールトゥーガウッ!( Portugal!Portugal! )」
みんなで応援しましょう(^_^)/
さて、6月14日に開催しました、大阪ポルトガリアでの聖アントーニオ祭りライブの写真をお店からいただきました。

現地のようなお祭り飾りと名物洗濯物を並べ、イワシ料理も登場!
写真中央右は、サッカー応援講座の一コマ。上記の応援のフレーズをお客様にもご協力いただいて練習。
お客様の持っているマフラには「Amo-te Portugal」(ポルトガル、愛してる)と書いてあります。

おいしいイワシ料理を作って下さったシェフチームもお祭りの被り物♪
左のモニカさんはイワシ帽、右の生江シェフはアフロ・・・
ではなくて・・・

マンジェリコというハーブの鉢植え。
旗は詩が書いてあり、お祭りの時季には大事な人に贈る習慣があります。
今年はワールドカップと共に6月末までポルトガル全土でお祭りは続きます(^○^)
さて、サッカー、ポルトガル代表チームの次戦は「対ガーナ代表」。
6月27日(金)日本時間午前1:00からNHK総合にて放映。
かなり厳しい状況ですが、ベストを尽くすポルトガル代表のプレイを応援しましょう!!
Força Portugal! Apoio a Selecção portuguesa!!
Até logo!!
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先日6月15日まで行われた「エスパッソ ポルトガル空間」展の取材ニュースが下記サイトからご覧いただけます。
フードボイス動画ニュースhttp://fv1.jp/mvnews/?p=1908
「こよなくポルトガルを愛する人たちの集まり」、本当にその通りです。
私も少しお話をさせていただいています。
若干関西言葉が出てしまったのがちょっとお恥ずかしいですが、ご愛嬌ということで。
Até logo!!
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ポルトガルじゅうたん刺繍、進行中のクッションカバーはお揃いの二枚が縫いあがりました!!
じゅうたん刺繍の街アライオロシュの伝統のデザインです。
ここから縁を飾り縫いして、布をあて袋状にしていきます。

フランジャという縁飾りをつけていきます。
教えてくださっているのは中村真奈美先生、大阪でポルトガルじゅうたん刺繍に情熱を注いでいる素敵な先生です。
さて、うまくできるかな????
Até logo!!
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6月15日(日)は東京・代官山のヒルサイド・テラスで開催されたポルトガル大使館主催イベント
「エスパッソ ポルトガル空間」展の最終日ファドミニライブに出演させていただきました。

ポルトガルギター奏者、飯泉昌宏さん(右)との共演、私もギターを持って久しぶりの弾き語りライブ。
まるでリスボンのようなまぶしい太陽が差し込む中、たくさんのポルトガル好きの皆さんが足を運んでくださり、歌を聞いてくださいました。

演奏会場に展示されていたのは、画家、山本宗平さんの描かれたポルトガルの風景。
私もポルトガルで目にして、ポルトガル人のあたたかさに思わず微笑んだ瞬間が切り取られているものばかりでした。
しゃべり声や電車の音が聞こえそうな絵の前で、ファドの音を再現できたらと思い、現地の情景もお話しながら歌いました。
播磨屋さんの美味しいポルトガルワイン付でしたので、より一層リスボンへ旅したようなライブになったのではと思います。

ポルトガル大使館の木下さん(左)と画家の山本宗平さん(右)と。
最終日のライブを主催してくださった日本ポルトガル協会の皆様、
ポルトガル大使館の皆様、ポルトガルワインの店「播磨屋」さん、
山本宗平さん、ポルトガル・南欧雑貨店「タルタル-ガ」さん、
写真家の安森智子さん、そして当日お手伝いをして下った皆様、
本当にありがとうございました!
Até logo!!
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今日は大阪・西天満「ポルトガリア」をリスボンの路地裏に大変身させてのライブ、
『聖アントーニオ祭り マルシャとファド』でした。

お店の皆さんにもご協力いただき、色とりどりのモールや旗飾りでお祭りの飾り付け。
そして、、、、、

リスボン名物洗濯もの!!!!

こちらも忘れちゃいけません、イワシサンド。
イワシの旨みをパンに染み込ませるべし。
ポルトガルって素敵だ。
詳しいレポートはまた後日にいたしますね(^_-)-☆
明日は東京へ飛びます!

ポルトガル大使館主催のイベント「エスパッソ ポルトガル空間」展、最終日のファドミニライブで歌わせていただきます。
日本にあるポルトガル料理店でもイワシ祭りがおこなわれ、盛り上がる中歌えることがとても嬉しい思いです。
また、師匠アントニオ・パレイラの誕生日が聖アントーニオの日、6月13日なので個人的にも嬉しいです。
彼は現役でポルトガルギターを弾いています、若手に技も伝えファドを支えています。
私も日本からファドでお返しをする、これしかありません。
日本のお客様が大きな声で一緒に歌ってくださる瞬間、本当に感謝でいっぱいですし、幸せになります。
ポルトガルの魅力をもっともっと伝えたい、そんな気持ちで明日もステージに立たせていただきます。
明日、東京で皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!
Até logo!!
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昨夜のファドワークショップの写真が、会場「ティナレンテ」さんから届きました(^○^)
ポルトガルギターの上川保さんにも入っていただいて本格的に歌ってもらうワークショップ!!

ポルトガル語のアクセントの取り方を確認し、ギターに合わせて言葉を運ぶ作業、皆さん真剣!!
ファドは歌うものですが、詩を語ることが根底にあります。
語りの延長で歌うことが大事なので、まずはポルトガル語教室のようにひたすら読む読む、語る語る。
その後時間の許す限り歌いこみました。
ファドには途中でブレイクをして歌を止め、歌手の間合いでまた歌いだす、ファドの非常に粋な部分があります。
この部分は全員一緒とはいきませんので、この部分はおひとりおひとり歌っていただきました。
皆さんそれぞれの間合い、アプローチの仕方があり、その違いがとても魅力なのです。
その魅力をみせていただけて私もとても嬉しい時間でした。

リスボンは今イワシ祭りということで、イワシ料理をお店の方でご用意くださいました。
自家製のオイルサーディン、私もいただいたのですが、赤ワインとぴったりで幸せでした。
ご参加ありがとうございました!また行いますので、お気軽にご参加下さいませ。
Até logo!
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