京都外国語大学ブラジル・ポルトガルウィーク
- 2014.06.02
本日6月2日は、京都外国語大学のブラジル・ポルトガルウィーク、オープニングコンサートで演奏をさせていただきました。
ポルトガル語学科の公開イベントで、ブラジルやポルトガル文化の催しが多数行われ、その一つとしてファドが取り上げられ、歌わせていただきました。
ポルトガルギター:上川保さん(左)、ギター:水谷和大さん(右)
今日の京都は最高気温34度!客席もステージも輝く太陽の真下、文字通り熱いステージになりました。
私も、リスボン大学のポルトガル語コースへ留学経験がありますので、聴いてくださった学生さんに、その時の体験や、リスボンの様子などをお話ししました。
そして、ポルトガル語が理解できる、ポルトガル語圏の文化に理解ある1人として、皆さんには日常において「素敵な民間外交官」になってほしいと、個人的にお願いしました。
海外関連の職につく、つかないは関係なく、学んだポルトガル語圏の文化について発信し、国籍を越えた友情をはぐくめる未来を作っていってほしいと、若い学生さんに期待しています。
たった一言の挨拶をかわすだけでも未来は変えられる、私は本気でそう信じています。
私がリスボンで学んだことは、ポルトガル文化はもちろんですが、異文化の外国人と心通わせる素晴らしさ、そして日本文化を伝える責任でした。
私もFadoを通じて、これからもポルトガルと日本の架け橋であれるよう、学生さんたちに恥ずかしくない活動をしていきたいと、気持ちが引き締まりました。
大学の先生方、ステージのスタッフの皆様、そして、暑い中耳を傾けてくださった学生の皆様、本当にありがとうございました。
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