6月10日(土)はまたひとつ夢が叶った日でした。
セルジオさん&水谷さん伴奏による東京ファド教室発表会。
現地Fado Vadio形式で、歌いたい人が集うファドの場です。
リハーサルなし、ぶっつけ本番です。
事前に何回繰り返すなど言わず、歌でギタリストとコミュニケーションを
交わしながら気持ちと気持ちで奏でます。
会場はマデイラワインバー「レアンドロ」鈴木マスターに見守られて。
ブレイクのタイミングは信頼の中で成り立ちます。
何拍のばすのかは決めません。その時の感覚、お客さんの状態などなど、
歌い手とギタリストの気持ちが合うタイミングで決まります。
これぞファドの醍醐味!皆さんそれぞれの間合いが生まれました。
レアンドロ特製「ビファーナ(ポルトガル名物豚サンド)」が発表会ランチ。
現地式ですので、マデイラワインとカフェ付で。
皆さん良いファドをありがとうございました、お疲れ様でした!
津森久美子ファド教室では歌いたい人をお待ちしております。
詳しくは「こちら」へ
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ポルトガルナショナルデーレセプション演奏後に新宿へ。
セルジオさんとポルトガルで交流のあるファド歌手高柳卓也さん、
同じくポルトガルギター奏者の飯泉昌宏さんに駆けつけていただき、ファド演奏者の集い!
「日本で会えるなんてね!」たくさん話して笑って、とても楽しかった。
人生にとって大切な時間。今度はポルトガルで集いましょう!!
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6月9日はポルトガル大使館主催の「ナショナルデーレセプション」で歌わせていただきました。
偉大な詩人ルイス・デ・カモンエスの命日6月10日がポルトガルのナショナルデーです。
大使ご夫妻、大使館の皆様、ポルトガル関係の皆様と交流するひと時。
この場で歌わせていただき大変光栄でした、ありがとうございました。
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6月8日(木)は私にとって日本で初めてのホールコンサートでした。
ステージの石畳がお客様を迎えます。
バラと歌う
セルジオさんに感謝をこめて
心を鳴らす その瞬間の気持ちを 人生を歌にする ファドにする
このツアーで一緒に過ごして分かち合ったこと、演奏できる喜び、話が尽きません。
終演後にお客様からうかがったのは「広いホールでも3人の気持ちが溢れて伝わってきたよ」
「3人が喜びにあふれていて、もっと聴いていたくなった」という言葉。
この微笑みのとおりです。
最後はマイクを外して
ステージの一番前に腰かけて弾きます。
客席から聞こえる優しい合唱、こちらの気持ち、お客様の気持ちが交わされる瞬間。
ファドの愛に溢れた時間。
アンコール、インストルメンタル。魂をぶつけ合うギターバトル。
信頼し合うセルジオさんと水谷さんだから出来た音楽の極み。
覚悟を決めて行ったツアー「道」、終演後に皆さんが私を囲んで言ってくれた言葉に
涙が止まらないお見送りでした。
「やっぱり覚悟だね、染み込んだよ。『道』の歌が本当に良かった!」
本音で語った言葉、声、私のファドになりました。
ご来場くださった皆様、共に気持ちを抱きしめて下さって、本当にありがとうございました!!
また、私を支えてくれたスタッフチームの皆さん、心から感謝します。
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ツアーは東京へ、この日の演奏はポルトガル大使公邸です。
今回のツアーはポルトガル大使館も共催してくださっています。
大使夫人主催の素敵な昼食会にて演奏させていただきました。
お客様は日本在住の外国の皆様と、日本の皆様が半々くらい。
日本語と英語、ポルトガル語が飛び交い国際交流な演奏会に。
詞の意味を理解し感じる心は世界共通、とてもあったかいファドの時間となりました。
そして後半は、お料理上手の大使夫人のポルトガル料理!
夫人のお料理はやっぱり美味しくて、優しい味でした。
大使夫人はいつも「クミコ、ポルトガル料理好きでしょう?たくさん召し上がれ」
とおっしゃって下さるんです。
3人とも幸せに浸りました、ありがとうございます。
おまけ「セルジオ侍」in 我が家
もっと写真撮ったのに、セルジオさんのセレクトはこの表情(笑)
セルジオさんは姿勢もいいので本当に似合いました。着付けし甲斐があったわぁ。
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