いつの時代も 恋せよ乙女
- 2017.07.16
明日7月17日(海の日)はコンサート「海に語る愛」です。
ポルトガル語の母体となった中世ガリシア語の歌とファドが並びます。
「カンティーガス・デ・アミーゴ Cantigas de amigo」
700年ほど前の13世紀~14世紀に書かれたマルティン・コダスの7つの恋の歌。
1914年、マドリードの古本屋から偶然発見された写本がこの写真のものです。
当時としては珍しく、若い女性が男性へ想いを歌う恋歌。
~海よ、私の愛しいあの人を見かけなかった?
あの人は帰ってくるかしら?~
中世でも現代でも恋する気持ちは変わらない、
会いたい!
だから海に、波に、神様に尋ねてしまうのです。
単旋律だけが書かれ、リズムも書かれておらず、当時どう演奏されていたかは誰も知りません。
それを今回、歌手の藤沢エリカさんがアレンジし、おもしろい編成でやります!
古楽を得意とする歌手 藤沢エリカさん、中世フィドルの上田美佐子さん
そして変幻自在のパーカッション、立岩潤三さん
鳴ります、太鼓、鈴、波の音。
ギターと歌をワタクシ、そしてここにポルトガルギターの上川保さん!
まだチケットはございます、明日の海の日にどうぞお越しください。
◆「海に語る愛」~中世ガリシアの歌とポルトガルのファド~
開場13:30 開演14:00 全席自由席4000円 ペア券7000円
藤沢エリカ(歌) 津森久美子(歌/ギター) 上田美佐子(中世フィドル)
上川保(ポルトガルギター) 立岩潤三(パーカッション)
ご予約「オフィス・プルケラ」office.pulchella@gmail.com
090-5335-9278(留守電・折り返し)
会場「ミューザ川崎 音楽工房 市民交流室」
神奈川県川崎市幸区大宮町1310 JR川崎駅より徒歩3分
お待ちしております!
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