南蛮の風
- 2019.02.06
ポルトガル人リコーダー奏者アントニオ・カリーリョさん来日公演「南蛮の風 」へ。
世界中を演奏とレッスンや講座で飛び回る一流奏者さん。
そして迎えるチェンバロ奏者の小原道雄さんと三味線・琴奏者の各務千草さん。
期待を越えて素晴らしかった。
『和洋の音 出会うところ』という副題で、
春の海から、日本古謡、バッハ、ポルトガルのバロック音楽、
そしてアンコールはリベルタンゴまで、多彩なアレンジであっという間のコンサートでした。
尺八の技巧から西洋音楽の超絶技巧まで操るアントニオさん、
それを全て受け止めてしまうチェンバロの小原さん、凄かった。
演奏写真はアンコールから。
コンサートの日は節分、リスボン祭り名物「イワシ帽」がぴったりでした。
企画・招聘・制作・演奏・通訳、オールマイティー小原さ
私は飲めませんでしたが、ポルトガルの美味しいマデイラワインもふるまわれました。
(協賛:木下インターナショナルさん)
小原さんとファドを一緒にやったのは4年前、またやりましょう。
その時は私のところにもあるイワシ帽持参します(笑)
「クミコのお腹には赤ちゃんが、僕のお腹には(大好きな)猫ちゃんが入ってる」
とアントニオさん、3年ぶりに会っても変わらずお茶目です。
私にとってもとても刺激をもらえる演奏でしたが、
お腹のベイビーもずっと音に反応して動きっぱなし。
きっと大喜びだったんじゃないかしら、良い胎教になりました。
Obrigada, até logo!