昨日6月10日はポルトガルナショナルデー、Dia de Portugal。
ポルトガル大使館主催のレセプションにお招きいただきました。
ポルトガルの皆さま、ポルトガルと親交のある皆様と交流させていただきました。
6月10日はポルトガルの偉大な詩人ルイス・デ・カモンイスの亡くなった日でもあり、ポルトガルでは祝日です。
~ここに地果て 海始まる~
ユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬の石碑に刻まれた詩もカモンイスのものです。
風が気持ちよくて、中庭でのワインがまるでポルトガルの感覚でした。
ポルトガル語でたくさんの方とお話ができてとても嬉しかったです。
これからもポルトガルを愛する一人として、ファドとポルトガル文化を日本にご紹介していきます。
お招きをありがとうございました。
Até logo!
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大阪ツアー最終日、6月5日(日)はポルトガル料理店「カーザ・ダ・アンドリーニャ」、
日本語に訳すと「ツバメの家」です!ポルトガルでは幸せを運ぶ鳥としてツバメは愛されています。
店内を飾り付けてお客様のお迎え準備(^^♪ 現地っぽくサッカー観戦用マフラーもつるしてみました。
「Amo-te Portugal」と書かれています、意味は「I love Portugal」♡
我ながら、頑張って飾りを手作りした甲斐がありました、こちらの店内にもぴったり☆
この日の出演者は、ギター:水谷和大&ポルトガルギター:矢野太、マイクなしの生音です。
15曲演奏いたしました(#^.^#)
アンドリーニャのシェフコンビもお祭り仕様で接客。
左のモニカシェフはマンジェリコ帽、右の生江オーナーシェフはイワシ帽!
後ろのTシャツは、生江シェフがポルトガルで購入したイワシ祭りTシャツ、これがとっても可愛いんです。
この日のメインディッシュ、ポルトガルの美味しいお塩で焼いた旬のイワシ。
ポルトガルでは縁起物のお魚です。
リスボン名物イワシ祭りディナーコースということで、いろんなイワシ料理でお客様は幸せそうでした。
我々も我慢できず、アンコールはやっぱりこの格好になりました。
お越しいただいた皆様、キャンセル待ちをしてくださった皆さま、ありがとうございました!
「アンドリーニャ」は当分この飾りつけのまま「イワシ祭り」を実施しています。
もちろんお肉料理もご注文いただけます、どうぞ幸せいっぱいのポルトガル料理を食べに行ってくださいね。
どうもありがとうございました!次回のライブをお楽しみに!!
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大阪ツアー2日目は6月4日(土)、池田市石橋に新しくオープンした小ホール
「テアトロ・ルセロ」でのコンサートでした。
ポルトガルギター:上川保&ギター:水谷和大
ステージから客席向かって音が綺麗に流れるよう設計されたホールで、マイクは不要でした。
この日はポルトガルへ誘う美味しいマデイラワインも味わっていただきました。
協賛:木下インターナショナル
インストルメンタル曲
ポルトガルの中庭(パテオ)に居るようなイメージで、ホールさんとステージを飾りました。
まるでポルトガルの建物の中のような音の良さ、そしてマデイラワインの香り、
すっかりリスボンの雰囲気でした。
たくさんのお客様、ご来場をありがとうございました!
そして、心あるお仕事でステージづくりをしてくださった「テアトロ・ルセロ」ホールスタッフの皆様、
どうもありがとうございました。
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6月3日(金)から大阪ツアーがスタートしました。初日は大好きな中崎町ティナレンテ!
6月のリスボンはお祭り一色になります。6月13日の聖アントーニオのお祝いに向けて
一か月間ほどリスボン祭りが開催されて賑やかです。今回はお祭りの飾りも手作りしてとりつけました。
ポルトガルワインが1グラス付くライブ、今月のティナレンテのセレクトはボルバです。
そして、希望者へのディナープレート。
化学調味料を使わず、野菜の出汁や塩麹で味付けされた手作りの優しい味です。
リスボンのイワシ祭りにちなんで、丹後のオイルサーディンのマリネも入れてくださいました。
詳しいお料理の解説はお店のブログへどうぞ(^^)/
お祭りのリスボンの雰囲気を味わっていただけたらと思って、前半はリスボンの街やお祭りの歌を並べました。
「ポルトガルギター連奏の夜」ということで、2人のポルトガルギター奏者。
1st:上川保(左)、2nd:矢野太(右) 2人でハモったり、掛け合ったりも。
ギターは水谷和大(右)。途中この日のワイン「ボルバ」も登場して、ワインと会話する歌で盛り上がりました。
悲しみのファドも。
アンコール!!頭の被り物は、聖アントーニオ祭の時にリスボンでもらったお祭りグッズです。
私はイワシ、そして矢野さんはアフロじゃなくて、ハーブの鉢植え「マンジェリコ」です。
愛の詩をつけて好きな人に贈る文化があり、お祭りの大事なアイテムなんですよ~(^^♪
満員のお客様と濃厚なファドの夜、お祭りの時間を過ごすことができました。
皆様、足をお運びくださり、大合唱もありがとうございました!
Até logo!
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「ファドとジプシーミュージック」ツアー最終日は愛知・日進「森の響」(もりのおと)。
カフェに見えない、料亭のような門をくぐると・・・
新緑が気持ちいい森の道を通って店内へ。
こちらで昼の部と夜の部の2公演を行いました。
森の中で歌います。
定員を超える超満席のお客様と最初の音の旅を終えました。
夜の森は表情が変わります。
バイオリン:高橋誠、ギター:水谷和大、ポルトガルギター:上川保の音バトル!
5人目の出演者「ワイン殿」と会話するアンコールは大盛り上がりでした。
おかげさまでツアー最終日も両公演共に満席の皆様と音の旅を果たすことができました。
最高のチームでツアー3日間4公演、かけぬけました、燃え尽きました。
とても幸せな時間をありがとうございました。
また次の旅に出ますので、ご期待ください!
Até logo!
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「ファドとジプシーミュージック 西の果てへ」ツアー2日目は豊田市の珈琲香房 楽風(らふ)。
たくさんの皆さんにキャラバンに乗り込んでいただいて、音の旅に出発しました。
ポルトガルギター VS バイオリンのアドリブバトルも炸裂!
キャラバンの積み荷も登場、ポルトガルワイン「ガタォン」!微発砲のさわやかなワインです。
(協賛:木下インターナショナル)
ステージで、このまま飲みたいくらいでしたけど、我慢我慢(笑)
お客様には音楽と一緒に味わっていただきました。
アンコールはこのワイン殿も登場して、対話する曲をお芝居仕立てでお届け。
大盛り上がりでした~~~~!!「敬意を払って飲まなくっちゃね~~♡」
本日のチーム♪受付担当は私のポルトガル語の先生スフィーア、入口からポルトガルの風!
もちろん、終演後はワインで乾杯いたしました。
足をお運びくださった皆さま、楽風マスターご夫妻、スタッフの皆さま、ありがとうございました。
ますます熱くなった2日目も無事に終了、いよいよ翌日は千秋楽です!
Até logo!!
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待ちに待ったツアー「ファドとジプシーミュージック」が5月29日(日)に開幕!
初日は東京・新大久保「スタジオ・ヴィルトゥオージ」。
ヴォーカル:津森久美子&バイオリン:高橋誠
ポルトガルギター:上川保&ギター:水谷和大
このキャラバンに客席の皆さんにも乗り込んでもらって、
日本から1万キロ以上離れた「西の果て」ポルトガルを目指す旅に出かけました。
まずは、ヴァスコ・ダ・ガマの精神を持った屈強な船乗りたちと、海を船で渡り、シルクロードへ。
大陸ではジプシーバイオリンの音に導かれてロマたちと合流、
アラビア音楽やフラメンコにも触れて、
今度はポルトガル北部から南下。
立ち寄った村でお祭りの踊りを見て、恋に悩む娘に会います。
街の教会では祈りをささげ、そのあとはミント畑に寝そべり深呼吸。
リスボンの雨の路地では、愛する人を失った人に出会います。
ファドの夜では粋な古典ファドも!
ギターが刻み、そのグルーヴに乗ってポルトガルギターとバイオリンのアドリブの嵐!
最後は西の果てロカ岬で、果てしなく続く水平線をみつめ、
その先の日本、そして大航海時代に思いを馳せ、旅は終わりました。
1年ぶりに4人が揃いましたが、最高のスタートとなりました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました!一緒に体を揺らしてくださって嬉しかったです。
キャラバンは翌日愛知へ移動、レポートも続きます!
Até logo!
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今月末から旅演奏、東京、愛知を経て、6月は大阪に歌いに参ります!
幹太も待っててね!!
それでは、美味しいポルトガルの1杯と一緒に楽しめる「大阪ライブ&コンサート」をご紹介します♪
6月3日(金)「ポルトガルギター連奏の宵」、
日本ではなかなか揃わない2人のポルトガルギターを味わえる贅沢編成。
チャージに付いている「1ドリンク」はポルトガルワインです!
(アルコールNGの方はソフトドリンクに出来ます)
続きまして、6月4日(土)お昼のコンサート「テアトロ・ルセロ」。
こちらでは1ドリンクにマデイラワインを選んでいただけます。(ソフトドリンクも選べます(^^)/)
長い時間をかけて熟成された、ポルトガル名産の酒精強化ワインです。
マデイラワインはただ甘いだけではありません、葡萄そのもののよい酸味や美味しさが味わえるんですよ。
どうぞお楽しみに。
さて、お好みはどちらですか?
お待ちしております!
Até logo!
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西の果て ポルトガルへ向かって走る!
いよいよ今月29日(日)からライブツアー「ファドとジプシーミュージック 西の果てへ」が始まります。
5月29日(日)東京・新大久保 スタジオ・ヴィルトゥオージ 19時開演
5月30日(月)愛知・豊田 珈琲香房 楽風(らふ) 19時開演
5月31日(火)愛知・豊田 森の響(もりのおと) 昼の部14時開演 夜の部18時半開演
-ファドはカッコイイ-
それを実現できる最高のメンバーが揃いました。
ジプシージャズを得意とし、全国を駆け回る人気バイオリニスト高橋誠。
フォローできる音楽はノージャンル、どんなシーンでも寄り添うポルトガルギターリスト上川保。
息を合わせて10年来、ポルトガル修業も共にしたギターリスト水谷和大。
そして、あなた!
このキャラバンに乗り込みに来てください。
私が西の果てへお連れします。
旅のさなか、涙も怒りも喜びも様々あることでしょう、どうか見届けて下さい。
弦と弦に抱かれて、まもなく出発です。
さぁ、キャラバンへ!
Até logo!!
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演出家の蜷川幸雄さんが旅立ってしまいました・・・。
今から15年前、演劇大学の授業と修了公演で思いっきり叩いていただきました。本当にありがとうございました。
自分の肌に叩き込まれた蜷川さんの怒鳴り声、その時委縮した自分、負けてたまるかと鼓舞した自分。
あの稽古・千秋楽から随分経つのですが、一瞬で全身があの時に戻るような感覚でした。
ノイローゼになるかと思った稽古期間、
でも本番の幕が下りると、舞台裏で私たちを笑顔で迎えて「よし!」と言ってくださいました。
「きつかっただろ?蜷川のハンコを押すんだから、手は抜かなかったよ」とも。
「鉄は熱いうちに叩かなきゃいけない、こっちが燃えてるんだからお前らも燃えろ!」
稽古場で飛ばした檄は愛でした。ただただ愛情深い方でした。
相手が誰であろうと蜷川さんは本気で仕事をしてくださいました。
惜しみなく全てを見せてくださった素晴らしい方でした。
その後蜷川さんの演出作品を観に行ったとき、すごく優しく迎えてくださいました。あの時のこと忘れられません。
「お前ら、世界に嫉妬しろ!」
今思い起こせば、私がポルトガルへ渡ることを即決できたのは、この言葉が脳裏に焼き付いていたからです。
まだ鮮明に鳴り響く蜷川さんの怒号に、今一度自分を問い直さなければと、反省と感謝の思いです。
私は蜷川さんが関わったものすごい数の演劇人の中のただの一人でしたが、その熱さは今も歌にも生かされています。
津森久美子
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