今日も素敵な出会いがありました。
数年前に大阪でご一緒したポルトガル人画家ジョアン・カルヴァーリョさんと久々の再会!
そしてお隣には今回初めてお会いした作家のソニア・ロウロさん、昨年10月に出版された「アマリア」の著者で、ジョアンさんのご紹介でお話をすることができました。
昨年ポルトガルの書店でみかけて気になっていたので、嬉しかったです。まさか著者ご本人にお会いできるなんて・・・・、本もいただきました、読ませていただきます。
今年は徳島は「モラエス来住100年記念」で、ジョアンさんの作品展「いちもく・一目」が現在徳島で開催中です。
間もなくジョアンさんも日本へ出発されます。
出国前に会いましょうと約束をしていたのですが、ソニアさんもいらっしゃって下さって、よき出会いの場となりました。
ジョアンさんは日本滞在をとても楽しみにされています、よき旅となりますように。
日ポ友好470周年、モラエス在住100年記念 ジョアン・カルヴァーリョ作品展「いちもく・一目」
眉山山頂モラエス館 5月26日ー6月26日
阿波おどり会館2F 7月1日ー7月7日
徳島方面の皆さま、どうぞお出かけくださいませ。
Até logo!
Posted in 2013年6月リスボン滞在記, 日記 | No Comments »
ポルトガルと言えば路面電車にケーブルカー、風情があっていいですよね。
こんな黄色い車両が走ります、この写真は以前撮影したもの。
6月、このケーブルカーがお召し替え!!
アズレージョタイル仕様でとても可愛いらしい!!
ポルトガルのこういうところが大好きです。
この線はアヴェニーダ駅近くのラヴラ線です、もう一本バイロアウトへ上がるグロリア線もアズレージョタイル仕様になっていますので、リスボンへお越しの方はチェックしてくださいね。
Até logo!
Posted in 2013年6月リスボン滞在記, 日記 | No Comments »
ポルトガルの花と言われてまず頭に浮かぶのは「ジャカランダの花」。
紫色の美しい花です。6月はこのジャカランダの紫に街が彩られます。
ジャカランダの並木道。
今年は春に雨が多く寒かったせいで、花は少なめだとタクシーの運転手さんが言っていました。
リスボンは建物が黄色とかピンクなどパステルカラーのものも多いのですが、このジャカランダの紫とパステルカラーの建物、青い空、白い石畳の色がとても合う絵画のような風景になります。
今日はこの道を通って友人に会いに行きました。
Até logo!
Posted in 2013年6月リスボン滞在記, 日記 | No Comments »
今日は、素晴らしい方にお会いすることができました。
ファド歌手アントニオ・ロシャさん、名店「O Faia」で歌う偉大なファディスタです。
これまでこんなにも「マエストロ」という言葉が似合う方に出会ったことがありません。
初めてご挨拶をさせていただきましたが、とても丁寧に礼儀をもって対応してくださいました。
ファド博物館での演奏があり、師匠たちが伴奏だったので控室でご挨拶させていただくことが出来ました。
昨日からリスボン入りしたポルトガルギター奏者の月本さんと、リハーサルから見学させてもらいました。
魂が、熱き血潮が、言葉に、ファドに、生き方に・・・。すべてを声に乗せて、マエストロは魅せて下さいました。
その人柄もすべてファドと申し上げていいでしょう、ギタリストからもファディスタからも、ファド関係者が皆彼を慕っています。
歌を聴くとわかるなんて軽薄かもしれませんが、そう感じてなりませんでした。気が付けば涙が流れておりました。
ファド博物館のあとは、マエストロを追いかけて、ベレンにある「馬車博物館(Museu dos Coches)」へ月本さんと参りました。
何故「馬車博物館」かといいますと、「LISBOA loves FADO」と題しましたユネスコ文化遺産を祝うfestaのコンサートが行われたのです。
今月こちらで数回行われるのですが、今日は名店「O Faia」のトップ歌手とギタリストによるコンサートで、マエストロももちろん出演!
まず最初は若手リカルド・りベイロ、若手と言っても一流の方です。声量と声の美しさは圧巻!
チャーミングな部分がトーク中も随所に出てきて、人柄の良さもうかがえます。
以前、小野リサさんがテレビ番組でリスボンを訪れてファドを歌った際に、サポートしたのが彼です。
そして、マエストロ!荘厳な雰囲気のステージに立つ姿も美しい・・・。
一番手のリカルド・りベイロが「彼はファドの歴史の一部、最後のestilista(文体に凝る人、名文家)」と紹介したのが印象的でした。
マエストロの顔が真っ赤になるほどの全力の声が、どんなに遠くても、心をわしづかみにします。
ラストは名店のトップ歌手レニータ・ジェンティル、強さと柔らかさをあわせもち、圧倒的な声量と存在感で魅せてくれる方です。
この店が受け継いできた名曲「マリア・マダレナ」(Fado das horas)をやっと8年越しで聴くことができました。
私が初めて覚えたカスティーソで、8年前にお店に聴きに行ったのですが、その日は彼女は他の曲を歌ったので聴くことができませんでした。
だから、本当に嬉しかったし、私に熱い気持ちを注入してくれました!
最後は大合唱&スタンディングオーベーション。やっぱり「O Faia」は凄いです。
この興奮と熱い想いを抱えて夜はいつものお店「パテオ」へ行って歌いましたが、「自分はまだまだやなぁ」と痛感。
リスボン3日目、追いかけたい目標がまた一つできました。
マエストロ、これからもお元気で歌ってください。
Até logo!
Posted in 2013年6月リスボン滞在記, 日記 | No Comments »
リスボン初日から師匠と満席のお店で演奏に参加しています。
6月は「Festa de Lisboa」のお祭りがあるベストシーズンなので、本当にお客様が多く、お店は大広間と中部屋の2箇所を使い、ギタリストはそこを往復します。
私もギターを抱えて全曲伴奏にも参加していますので、知っている曲知らない曲もとことん弾いて見て聴いて覚える最高の修業状態に入らせていただいています。
短いインターバルの間にコードをメモしていたりで、ゆっくり写真も撮れないほど。
さて、昨日の昼は特別な昼でした。
師匠の勤務する「ファド博物館」へTeresa Tapadasという歌手の演奏を聴きに行き、その後「博物館のレストランテラスで弾こう」という師匠提案で、テラスのテーブルを囲んでエンドレスファドメドレーを弾きまくる午後でした。
キーだけ決めて、その後ファド・カスティーソをどんどん展開させていくのですが、師匠の他の生徒さんと私はあまりに高いレベルについて行くのもやっと。でも、これが本当に幸せなことなのです。
こんなこと日本ではできません。
レストランオーナーが気に入って下さって、お料理やワインを差し入れてくれました。誰かに聴かすわけでもありません、ただただ好きで、愛して、弾いているのです。こうやって伝えてくれる師匠に感謝感謝です。
そのあとは私も歌って、リハーサル。
空は快晴、気持ちのいい風、師匠たちの演奏と美味しいお料理と、みんなの笑顔。
「私幸せ」(Estou Feliz.)と一体何回連呼したことか。
写真はユネスコ無形文化遺産登録のロゴシール、師匠にもらいましたヽ(^o^)丿
Até logo!
Posted in 2013年6月リスボン滞在記, 日記 | No Comments »
日本の家から約20時間以上をかけてリスボンへ到着!
家から約24時間かけての旅路、へとへとでしたけど、友人が迎えに来てくれてホッと一息つきました。
今回のお部屋はこちら、とっても可愛いベランダ付のお部屋です。陽当たりもよくて、一ヵ月間楽しく過ごせそうです!
共同ですがキッチン・洗濯機も付いていて気に入っています。
買い出しついでに街を歩いていましたら、こんな銅像を発見、「ファド」!
ロッシオ駅のお土産店の前にあります。「ユネスコ無形文化遺産」登録を記念しての銅像で、気軽に写真撮影できます。
ペソアの銅像に並ぶ新しいおすすめポイントになりそう、横に立って一緒に歌って撮ってください(#^.^#)
それでは今夜からファドのお店へ行ってきます。
Até logo!
Posted in 2013年6月リスボン滞在記, 日記 | No Comments »
今朝、関西国際空港を出発いたしまして・・・
ただ今、オランダ・アムステルダムで乗り換え待ちをしております。
気温17度、くもり。今はヨーロッパは過ごしやすいので、飛行機も満席、空港内も人が多いです。
約5時間の待ち時間、一人で行く場合はちょっと辛いのですが、苦労すればこそのリスボンが待っています。
それでは、また後程。
Até logo!
Posted in 2013年6月リスボン滞在記, 日記 | No Comments »