FADOユネスコ無形文化遺産登録1周年
- 2012.11.28
ファドがユネスコ無形文化遺産に登録されて1年がたちました。リスボンではたくさんの無料イベントやコンサートが開催されています。
こちらはリスボン「ファド博物館」で行われた無料コンサートのチラシです。
伴奏者として師匠アントニオ・パレイラ(Pg)とお店でお世話になったギリェルメ・カルヴァリャイス氏(G)も出演。
こういったたくさん歌手が出るコンサートやイベントには、どんな曲でもどんなキーでも弾ける信頼されるギタリストが選ばれます。「Grande Noite de Fado」という国内の大きなファドコンサートでも彼らは伴奏者として選ばれることが多く、ファディスタたちも安心して歌うことができます。
テレビでは登録にあたってファド大使をつとめたマリーザとカルロス・ド・カルモのガラ・コンサートも放映されました。
今後11月はこういった記念イベントが多く行われ、ファドを楽しむのにいいシーズンになりそうですね。