自分の場所へ、人生へ
- 2014.09.18
映画「リスボンに誘われて」観てきました。
毎日歩いていたリスボンの光景が出てくるので、個人的にはとても懐かしい想いで追いかけておりました。
そして、満席の大阪シネ・リーブル梅田、たくさんの方がリスボンへ旅をし、そして自身の人生を見つめていたであろう余韻が上演後にただよっていました。
私自身を含めてそうであろうと思うですが、リスボンは、ポルトガルは本当に自分自身のこれからの人生を豊かにしてくれる場所なのです。
刻まれた歴史に思い馳せ、路地を歩き、過去と現在をみせてくれる。そして、私たちはまた自身の場所へ戻ってゆく。
リスボンはそんな魅力があることを改めて美しく教えてくれる映画でした。
サラザール政権による独裁政権時代をこうやって描いたものを映像でみるのは初めてでしたが、次回訪れる際により深くポルトガルを、人々の考えを知ることができるのではないかと期待しています。
10月4日の映画関連イベントでの演奏へ向けて、プログラムの構成のストーリーが、新たなポルトガルへの想いが溢れてきました。
皆さんもご覧くださいね。
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