ファド教室発表会
- 2014.12.21
先月末11月30日(日)に行った、ファド教室の発表会の様子を少し公開いたします(^_^)/
お馴染みの大阪・中崎町「ティナレンテ」での2年目の会でした。
いつもライブは二階のギャラリースペースを使用するのですが、発表会は現地リスボンのようにロウソクもつけてこじんまりと囲むので、一階カフェスペースがぴったりなのです。
現地リスボンのファド・ヴァディオ式(集う人たちが歌うやり方)で、ホストとなる歌手が(または司会)が進めていきます。
というわけで、私の挨拶後、ファドの夜が始まりました。
伴奏は信頼厚いお二人、上川保さん(ポルトガルギター)、水谷和大さん(ギター)。
いろんな人のいろんな曲を、いろんな調で弾かなければならないので、ギタリストの力あってのファドの夜なのです。
今回は5名のファディスタが集合、私も時々ギターで入りました。
同じ曲になっても、歌う人でガラリとかわるのがファドの良さ。
今宵はみなさんのお人柄、日々の想いが歌に乗って、レッスンの時以上の「自身の声」が響きました。
ポルトガルの路地裏のようでしょ?
そして、この日はポルトガルギターの上川さんがお誕生日でしたので、みんなでお祝いも☆
ポルトガルのスパークリンワイン「ヴァスコ・ダ・ガマ ブリュット」で乾杯。
美味しいティナレンテのお料理をいただき、ポルトガルワインを飲んで、さらにファドの夜は続いて行きました。
食事後の後半戦が実は本当の幕開けだったりします(笑)
歌いたくって歌いたくって、あれもこれも、持ち曲を引っ張り出してみんなで歌い合う、素晴らしきファドの宵でした。
皆さん、本当にお疲れさまでした!
皆さんのお人柄、チャーミングさ、芯の強さ、これまで流した涙が歌に乗って、 私は皆さんがますます好きになってしまいました。
これからも歌い続けて下さい。同じファディスタとして、心より皆さんのファドが続くことを願っております。
Obrigada pelos seus fados!!