幸運の印
- 2015.11.18
最近、私を四つ葉のクローバーに例えてくれた人が居ました。
ピアニスト、ジュリオ・レゼンデのマネージャーさんです。
先日のコンサート後に、写真と共に彼女のSNSにこう書いてありました。
” nunca tropeçaram em trevos de quatro folhas? ”
(四つ葉のクローバーにつまづいたことある?)
「つまづく!?」この意味がわからなくて、その後忙しかったのもあってそのままでした。
ネイティヴのポルトガル語の先生に今日聞いてみたら、
「つまづくと書いてあるけど『え?こんなところに!?』ってびっくりして二度見するみたいなニュアンス。」
とのこと。
表現の仕方って国それぞれ、とっても面白い。(彼女独特の言い方かもしれませんが)
ポルトガルでも四つ葉のクローバーは「グッドラック(Boa Sorte)」の意味、
いわし(Sardinha)やツバメ(Andorinha)と並ぶラッキーアイテム。
遠い異国に四つ葉のクローバーがあったよって彼女は思ってくれたみたい。
誰かにこんな風に言ってもらえるのはとってもとっても幸せなことです。
半年近くマネージャーとは公演へ向けてやりとりをしてきました。
実際に日本で顔を合わせたコンサート前日、「大丈夫」とお互い思えたのは間違いありませんでした。
と言うわけで、思わずポルトガルで買った四つ葉のクローバのピンバッチをひっぱり出してきちゃった。
ずっとこのコンサートの話題で恐縮ですが、本当に私に大きな大きな変化を終了後ももたらしてくれました。
身体も心もまだめまぐるしく化学変化を続けていて、次のプランへどう進むか今までと違ってきました。
そんな中のコンサート「アマリア」後日談。
思いがけないあたたかな余韻に浸り落ち着きました、大プロジェクトは無事終了と思えた日でした。
Boa sorte!Até logo!