「リスボンは歌う」名古屋・東京公演無事終了
- 2021.06.04
おかげさまで無事公演を行えました。
ご来場の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
緊急事態宣言の追加と延長で、開催できるか心配は尽きませんでしたが、
お客様も、開催側も感染防止対策をして無事に終えることが出来ました。
生演奏を味わって活力に満ちてお帰りになるお客様の姿に
「音楽は不要不急なのか?」という疑問は吹き飛びました。
(名古屋公演は「相応寺」の素晴らしいお堂で。
客席から3メートル以上離れて、お堂の窓は開けて、MC中はマスクを着用。)
新たなアプローチとなったフォルテピアノとの共演は喜びの船出になりました。
フォルテピアノはピアノの始まりで、「語る楽器」だというのが私の印象。
「しゃべってる!」とリハーサルで言ってしまったほど、
一緒に語り、泣き、笑い、祈るような音。
詩を大切にするファドや今回開拓が始まった古い民謡にぴったり。
ファドの編成じゃなくこの異色ユニットにしか出来ないものを打ち立てられたことが
私も小原さんもとても嬉しかったツアーでした。
今後もポルトガル沼に皆さんをお連れするべくこのユニットは続きます。
どうぞご期待下さい!
Até logo!