ポルトガル北部の村祭りを追いかけ続けている写真家 藤原暢子さんの写真展「北へーポルトガルの村祭」オープニングレセプションで歌わせていただきます。
日時9月9日(月)
18:00-20:00(開場17:30)
主催・会場「ポルトガル大使館」
東京都港区西麻布3-6-6
入場無料 要事前申し込み
こちらの「リンク」よりお申込みください
演奏
津森久美子(歌&ギター)
藤原暢子(ポルトガルバグパイプ)
ポルトガル北部のお祭りを追いかけ続けている藤原さん、受け継がれる文化と、そこに生きる人たちを撮り続けていらっしゃいます。貴重な写真の数々をご覧になりませんか?レセプションでは藤原さんが見つけてくれた北部ミランダ地方のミランダ語の歌や、藤原さんの吹くポルトガルバグパイプとの共演曲もご披露します。
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少し時間が経ってのご報告ですが、
先月のツアー「葡萄牙時間旅行」はご好評いただき
無事に全公演を終了することができました。
ご来場の皆様、各会場の関係者の皆様、ありがとうございました。
(フォルテピアノ:小原道雄)
(初日公演 四日市「SixtySix」)
私が普段歌うファドだけではなく、
古い民謡やポルトガルの人々に愛されてきた様々な曲を
小原さんと掘り起こすこのデュオ。
音楽を通じて皆様をポルトガル沼に引きずり込む…、
もとい、
ポルトガルの魅力の虜にさせることも目指した企画でした。
(2日目 名古屋「ギャラリー元」)
踊りの歌には愛すべきママたちの人情あふれるおせっかい、
第2のポルトガル国歌と言える「Grândola, Vila Morena」には友愛と平等の精神、
ポルトガル人の涙が海をこんなにも塩辛くしたと歌う「ポルトガルの海」には
大航海時代を生き抜いたポルトガルのアイデンティティ、
他にも叶わぬ愛や山奥の静かなポルトガルの光景など、
思いを込めて表現しました。
そして私たちのポルトガル愛は音を通じて皆様に伝わったと感じています。
たくさんの嬉しいお言葉や反応を各地で頂戴しました。
それから、207歳のフォルテピアノはさすがでした!
(2日目 名古屋「ギャラリー元」)
やはり存在だけで素晴らしい。
音も、姿も。
各地に連れまわしたので207歳の御老体はたまに湿気などで不機嫌になりかけましたが、
まだまだ衰えを知らず各会場で輝く音を放ち続けてくれました。
(3日目 焼津「ポルトガルカフェ南蛮亭」)
(最終日 横浜「ポルトガル料理ピリピリ」)
曲がどんどん育っていくのがツアーの良いところ。
歌詞への理解、お客様への説明、
歴史も踏まえてまとめるのは大変でしたけどやりがいのあるプログラムでした。
私たちも改めてポルトガルの良さを理解し、
音の旅の中で想いを深めていくことができました。
この時間旅行をご一緒してくださった皆様、
本当にありがとうございました!
Obrigada, até logo!!
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