日本語のファド
- 2022.02.25
ポルトガル語は難しい・・・
自分の血肉の言葉として歌うために、
原語を習得し、人と交流し、文化を学び、
現地の音、風、香りを肌で感じる。
これは表現者として重要です。
そして、歌いたい人のためには
日本語で歌えることも非常に大事な問題。
原語と日本語、どちらが良い、悪いではなく。
自分の日本語歌詞作品は多くないのですが、
納得できたものだけを歌っています。
ずっとずっと悩み挑戦しているテーマです。
カルチャー教室などで、半分日本語で歌うものを用意したいと思うのですが、
単純に訳して歌えばいいわけではないので、
日本語歌詞作品が出来上がるまで、ものすごく時間がかかります。
時間をかけたからといって良いとも限りません。
韻やアクセントなど、原詩に近い日本語を選んだり、
日本語としても美しいものを求めたり、
試行錯誤の日々です。
今日は結論も何もないのですが、
地道に書いているというお話でした。
Até logo!