11年目のスタート
- 2014.01.21
「Fado Oriente」と題された単独コンサート、ポルトガル時間の1月19日(日)午後21時についに開演いたしました。
ファドが私の人生に光を差してくれたこと、これからもファドとこの道を歩んでゆくことをポルトガル語でMCで話しました。
ポルトガルへの感謝、そして、会場に来てくださった日本人の皆さんへ は日本語で感謝をステージ上から伝えることができました。
照明さんが、その際に客席を明るくしてくださって、場をよりつなげて下さったのも嬉しい計らいでした。
大きなホールにたくさんのポルトガル人のお客様、またフランスや他の国から旅行で来ていた方も来てくださっていて、にぎわいました。
ありがとうございます、日本でのコンサートでは歌詞を日本語で語りますが、本場では語ることはないので曲も多く、1時間で全17曲を歌いました。
反省点は多々ありますが、悔いはありません。終演後の疲れも、体はつらいけれど心は晴々とさせてくれました。
自分らしく、自分のファドを本場の地で表現することに徹することができた事が自信になりました。
11年目のスタートに、こんな素晴らしいチャンスをプレゼントしてもらえたこと、本当に光栄に思います。
ありがとう、ポルトガル、ありがとうファド。
Ó fado, vou andar contigo.Estou no caminho do fado.
Obrigada!