船のロマンに乗せて
- 2014.07.21
祇園祭の後祭へ行ってきました、お目当ては142年ぶりに復活した「大船鉾」。
ポルトガル仲間と勝手にガロ鉾と呼んでいる「鶏鉾」に引き続き、ポルトガルファンには嬉しい情報が!!
この「大船鉾」の胴幕に使われている赤い布が、なんと、ポルトガルのものだったのです!
右上の刺繍が施された赤い布が、1546年頃、種子島に南蛮人(ポルトガル人)から
鉄砲とともにもたらされた「ラーシャ」という彼らの外套で、過酷な航海に耐えうる丈夫な布なのです。
(詳しくは大船鉾保存会ブログもご覧ください。)
大航海時代のポルトガルが、祇園祭の「船」に続いていったなんて、嬉しいですね。
このことを知らずに行ったので、舞い上がりました。
そんな今日は「海の日」・・・・、おあとがよろしいようで―。
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