南蛮美術
- 2014.08.02
ここ数年、ポルトガルと関わる南蛮交易、カトリック、九州、マカオといったことを自分なりの研究課題にしてきたのですが、今日は神戸市立博物館へ行ってきました。
お目当ては南蛮美術企画展。
なんと写真撮影もOK、人の少ない時間を狙ったら、独り占めで、ゆっくり見ることができました。
ザビエルの絵、高山右近ゆかりの地、大阪は茨木市で大正までずっと守られていたものです。
本物にやっと会えました。
彼はスペイン人です、よくポルトガル人と間違われるんですが。
バテレン追放により、多くの日本人キリシタンが処刑されていくのですが、
「神のもとへゆける」と、処刑の場である長崎への道のりを祝福された気持ちで歩いた信者たちの記録があり、
その道筋と気持ちを、書籍を読みながら追っています。
こちら、天正カルタ版木重箱。
10月には人吉のウンスンカルタ大会に初参加するのですが、展示にはウンスンカルタの香合もあり、自分の中でいろいろ繋がってきました。
11月30日に、岸和田市での演奏が決まりました。
堺交易の地域ということもあり、是非このテーマも絡めてプログラムを作りたいと考えています。
ライブ詳細はまた後日にお知らせいたします。
Até logo!!