出会いの空飛ぶ九州の旅⑧天草続編
- 2015.07.25
先月旅した天草から宝の山が届きました。菓子工房「えすぽると」の南蛮菓子たち。
ありがとうございます!!冷凍庫が文字通り宝箱に。
店名の由来は、天草の佐伊津のS、スイーツのS、港町のPortを並べてS.Portでえすぽると。
と言うわけで、今朝から佐伊津のスイーツ祭開催です。
まんまるフワフワの逸品は見た瞬間に幸せになるチーズケーキ「チーズズコット」。
地元天草の鶏卵と牛乳で作った看板お菓子、ズコットは神父さんの帽子という意味。
切ると、きめ細やかさがよりわかります。
口の中でとろけていって、朝から喜びに包まれました。
くるすのショコラ、形もいいんだけど、食感が天草ならでは!
中に特産のいちじくが入っていて、プチプチと楽しい。濃厚ショコラはマデイラワインとも合いそう。
いちじくは、1591年に天正遣欧使節団の引率者、ポルトガル人メスキータ神父が天草にもたらした果実。
天草ではいちじくを「南蛮柿」と書きます。呼び名は「なんばん」、クルスにこめられた物語。
お取り寄せもできます。「えすぽると」
なお、ポルトガル語にも『別腹』の言い方があります。
Tenho outro espaço! (別空間あるよ)
Até logo!