2016年10月ポルトガル滞在記⑥ジュリオ・レゼンデのピアノに乗って
- 2016.11.01
10月7日はピアニスト ジュリオ・レゼンデとのコンサートでした。
昨年11月に東京で来日ジョイントコンサートを行ったジュリオと再共演です。
「ポルトガルへ来たら一緒にまた演奏しよう」と約束していました。
マネージャーのアナ特製の昼食後リハーサル。矢野さんも急遽出演が決定、ポルトガルデビュー!
かつて銃の製造工場だった建物をアートスペースに変えた会場、
「Fábrica Braço de Prata」、武器を楽器に持ち替えた場所です。
ギャラリーとライブスペース、図書館、レストランがあり夜な夜なリスボンの人たちが集まります。
木のぬくもりがあたたかいステージ。
サウンドチェック中
~ビデオ画像から~ ジュリオのトリオと
プログラム最後は「暗いはしけ」、私の書いた日本語で歌いました。
細胞ひとつひとつで感じて歌うジュリオとのファド、日本の時よりも心はより大きくふるえ声になりました。
満席のお客様と国を越えたファドの夜、糧となる時間がまた増えました。
ありがとうございました!
お店が撮影した動画は「こちら」をどうぞ。
『日本から吹いた風がファドの声を運んできた
ジュリオ・レゼンデと津森久美子の特別なファドの夜』
と紹介してくださっています。
Até logo!