2016年10月ポルトガル滞在記⑧「憧れの声」
- 2016.11.08
顔つきも、体つきも、言葉も違う
なのに 心は通じる
違いだらけの中で見えた同じ気持ち
寂しい、会いたい、嬉しい、恥ずかしい、悔しい、悲しい、愛しい・・・
これこそFADO
Bairro Alto地区 ” Mascote da Atalaia ” にて
繊細な歌声が素晴らしいマルコ・オリヴェイラ&ポルトガルギタリスト リカルド・ロシャ
リカルドさんのするどく男気ある音が響きます。2009年以来、覚えていてくれました。
会いたい人に会ってきました、実力あるお2人です。
マルコは2008年にリスボンの空軍迎賓館で行った私のコンサートで、伴奏を務めてくれたこともあります。
(2008年12月 ポルトガルギターは師匠の次男リカルド・パレイラ)
(3人とも若いですね~~笑)
マルコは当時からギタリストとしても歌手としても注目されていました、
今やリスボンの名ホールCCBでソロコンサートも果たし、海外でも多く公演を行う一流演奏者です。
Marco Oliveira プロフィール(ポルトガル語&英語)
作詞作曲もてがけ、有名歌手にも提供しています。
マルコの変わらないおだやかな人柄、繊細な歌声に酔いしれました。
こちらは店頭に今日のアーティストが書かれます。
最近はホスト歌手1人とギタリストたちでファドを開催するお店も多くなりました。
お店によっては歌いたい人がいれば飛び込みもあり。
この日も私ともう1人歌っていました。
他店の出演者が挨拶に来たりもして、
そんなやりとりがとてもカッコよく見えるファドの夜です。
Até logo!