叙情の系譜を旅して
- 2018.06.07
来週11日(月)となった神田外語大学の講演会コンサート、
今日は2回目のリハーサルでした。
ガリシア語とポルトガル語はつながっている言葉、
そのふたつの言葉と音楽から叙情の系譜を探ります。
古楽歌手:藤沢エリカさん 中世フィドル:上田美佐子さん
昨夏お2人と共演したコンサート「海に語る愛」での楽曲をベースに、
新曲も追加して、中世ガリシアのカンティーガとポルトガルのファドを奏でます。
昔の人がどう演奏したのか手がかりがほとんどないガリシアのカンティーガ。
現在のような楽譜はない時代なので、リズムも早さもわかりません。
でも、いつだって愛しい人への想いはかわらないはず。
エリカさんの編曲に上田さんのフィドルが命を吹き込んで、
私も歌で想いを乗せます。
息もぴったりの3人でお待ちしております。
学生さん向けの講演会ですが、一般の方も申し込み不要・無料でご参加いただけます。
ポルトガル語のエキスパートであり、古ポルトガル語、ロマンス語の研究者の
黒澤直俊先生の講演と楽しむレクチャーコンサート。
お待ちしております!
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