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ファド歌手(ファディスタ)津森久美子オフィシャルウェブサイト

タコめし

  • 2018.11.22

あの人が大好きだったピリピリさんのタコめしで、偲ぶ一周忌。

 

私のファド教室生徒第1号あり、ファド仲間であり、

 

時にブレーンであり、スタッフチームのひとりであったあの人。

 

1年前に病気と闘いながら最初で最後のファドライブを決意しやり遂げた。

 

それは言わば生前葬で、命を燃やして歌ったファドは素晴らしかった。

 

あんな声、二度と聴けないだろう。

 

 

 

ライブ当日を前に、寂しくて仕方なかったけど、

 

人生をかけたこのライブのレッスンとプロデュースをさせてもらえて本当に光栄だった。

 

お見事でした。

 

 

 

今でも、何かにつまづいたり、アドバイスが欲しい時、

 

あの人なら何て言ってくれるだろうか、と、しょっちゅう思い出す。

 

声は聴けないのだけど、何故だろうか、

 

顔を思い浮かべただけで「うん、大丈夫」と思わせてくれる。

 

 

 

あの人はこのタコご飯を愛して「タコめし」と呼んだ。

 

だから、これはタコめし。

 

それをあの人の大事な人と、大事な場所で食べられたことに感謝。

 

ずっとずっと忘れない。

 

 

 

この場をもうけて下さったピリピリさん、

 

ご一緒で来た皆様、ありがとうございました。

 

 

Até logo!

 

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10月期スタート!

  • 2018.10.09

よみうりカルチャー荻窪校講座は今日から10月期、

 

名曲「Foi Deus」(神様)に入りました。

 

皆様ポルトガル語に慣れてきたので、歌詞が多い曲でも進みが早い!

わからない  誰もわかるはずない

なぜ私はファドを歌うのか

傷ついた調べで

 

 

でも歌う詩によって

私の魂がこの胸で

癒されているのはわかる

 

 

神様は目に光を与え

太陽に黄金のきらめきを

月に銀の光を授け

 

 

そして私にはこの声をくださった

 

 

この曲は私自身に光をあて、救ってくれた大好きな1曲です。

 

皆様の想いがどう乗るのか、次回も楽しみです。

 

 

Até logo!

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水玉ファド

  • 2018.10.08

昨日のファド教室、ダブル水玉。

 

生徒さんも私もびっくり。

 

 

Até logo!

 

 

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ワイン?ビール??

  • 2018.09.25

よみうりカルチャー荻窪の講座「ありのまま ファドを歌う」の7-9月期最終回でした。

 

 

Solidão(孤独)とLisboa Antiga(懐かしのリスボン)を一人ずつ披露していただく発表形式。

 

今回も惚れ惚れするファドが生まれました。

 

皆様しっかりご自身のものにされていて,

 

「聴きながらお酒がのみたくなるね」とお声があがるほど。

 

 

今期もありがとうございました。

 

 

 

次の新期は10月9日(火)からスタートです。(10-12月期全6回)

 

お申し込み受付中ですので、興味のある方は「よみうりカルチャー荻窪」までお問い合わせください。

 

見学や体験レッスンもありますよ。

 

 

次回からの新曲は「Foi Deus(神様)」です!

 

 

Até logo!

 

 

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何がファドになるのか

  • 2018.09.20

ファド教室で大事にしているのが、

 

発音や音程以上に「想い」です。

 

 

何がファドになるのか?

 

本気で願い、焦がれ、大事にしたいと愛おしむからファドになる、

 

それが私の考えです。

 

 

 

プロの歌手ではなくても、その生き方が表れる生徒さん達の歌は、

 

本当に個性がバラバラで愛しい。

 

 

逆に技術や表面をつくろうことが邪魔をしてしまうこともある。

 

 

自分らしく生きようとすることは難しい。

 

でも、出来る。本気で願い、追い求め続ければ叶う。

 

それが苦難の道であろうとも、その想いがファドになる。

 

もっと自分を愛せるし、誰かの背中も押せる。

 

着飾らない心で、ありのまま願い歌おう。

 

願うことは美しい。

 

 

ここ毎日のレッスンで痛感する。

 

 

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ファドを生きる日々

  • 2018.07.25

昨日は「よみうりカルチャー荻窪校」講座でした。

 

 

「Solidão 孤独」を仕上げて、「Lisboa Antiga 懐かしのリスボン」へ。

 

皆さんどんどん自由度が上がってきています!

 

これまでの課題曲でファドの言葉運びのルールを理解してもらってきたので、

 

ファドらしい揺らし方もチャレンジしてくださっています。

 

Parabéns!

 

昼の「よみうりカルチャー」のあとは、夜個人レッスン2本、

 

師匠パレイラのようにファドを生きる日々が増えてきたことに、

 

心から幸せを感じています。

そして明日はついにポルトガル帰りの山本真也さんと久々のデュオ演奏です。

 

お席はまだご用意ができますので、お店にご連絡くださいませ。

 

ポルトガル直送のサウダーデが寄り添ってくれることでしょう。

 

 

山本さんは普段関西を中心に活動されていますので、

 

関東での演奏をどうぞお聴き逃しなく!

 

ポルトガルギターSOLOも素晴らしいですよ。

 

Até logo!

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バランス

  • 2018.07.19

よみうりカルチャー講座のための楽譜づくり。

 

アマリア特有の歌いまわしを残しつつ、

 

オーソドックスなメロディーラインを楽譜にしていく。

 

このバランスが難しい。

 

音源をそのまま採譜したら、アドリブ部分が細かすぎて大変なことになるんです。

 

 

 

楽譜を読める人、苦手な人、まったく読めない人が一緒に受ける講座なので、

 

できるだけ易しく、でもファド特有の技も入れつつ作らないといけない。

 

毎回大変だけど楽しい。

 

でも楽譜だけではファドのエッセンスや歌いまわしのパターンは入りきらないので、

 

レッスンでは揺らしのパターンをいくつも実演する。

 

 

楽譜が読めなくても、渡したことを耳で覚えて見事自分のものにする生徒さんに感動すること幾度。

 

楽譜を越えて自分の歌を歌ってくれたときの嬉しさったらないのである。

 

 

 

 

いずれ、誰にでも気軽に歌ってもらえる楽譜集を作れたら・・・思っています。

 

 

そういったアイテムがないと、なかなか日本ではファドを広めるのは難しい。

 

シャンソンやジャズの皆さんの取り組みを参考に、

 

私も頑張りたい。

 

 

Até logo!

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ファドの匂いを求めて

  • 2018.07.11

大阪から東京に戻りまして、

 

昨日7月10日から「よみうりカルチャー荻窪」7月期講座がスタートしました。

今期からまた受講者も増えて、熱く暑く(?)始まりました。ありがとうございます。

 

 

曲はアマリアの名曲「Solidão 孤独」に入り、

 

ファド特有の揺れのコツにもチャレンジしてもらいました。

 

「小節の頭に置く単語のアクセントを早めに入れ込むこと」、

 

そうするとファドの匂いがよりしてくるんです。

 

 

皆さん1月から7曲目となると、そのあたりの飲み込みも早くて素晴らしい。

 

次回は更にファドっぽさを出せるよう歌いこみです。

 

皆様、お疲れ様でした。

 

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あぁ、幸せです、幸せです。

  • 2018.06.26

よみうりカルチャー荻窪校のファド講座、

 

今日が4-6月期の最後だったのでファド・ヴァディオ形式の発表会でした。

 

皆様心を寄せて真剣に3曲ずつ歌ってくださいました。

 

 

【4-6月期の曲】

◆Ai Mouraria あぁ モウラリーア

◆Coimbra コインブラ

◆Maria Lisboa マリア・リシュボア

 

 

誰の真似でもないありのままの声が、ご自身の間合いの歌声が、

 

素晴らしいファドを生み出しました。

 

 

感激して、うっかり忘れ物をして帰って来てしまったほど。

 

「ありのまま ファドを歌う」講座名通り、

 

皆様私の誇らしいファディスタです!

お疲れ様でした、7月からの来期もよろしくお願いします。

 

 

7月からの新規参加も受付中ですので、

 

ご希望の方は「よみうりカルチャー荻窪」までご連絡をお願いします。

 

 

◆講座「ありのまま ファドを歌う」◆

 

第2・4火曜日 13:30-14:50

アマリアの名曲を中心にポルトガル語と日本語で歌います。

楽譜あり ポルトガル語初心者大歓迎 録音機持ち込み可

詳細とお申し込みは→「こちら」

 

お待ちしております。

 

 

Até logo!

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生徒さんの力

  • 2018.06.15

5年くらい前、日本に住むポルトガル人の友人が久々に私の歌を聞いて

 

「久美子、格段に発音や言葉運びが良くなった、どうしたの?」と言ってくれたことがありました。

 

間違いなく生徒さんの力でした。

 

教えるには、自分が理解していないと出来ない。

 

生徒さんの歌を聞いて、どうやったら現地の香りがする歌い口になるかをひたすら考えてやってきました。

 

それが自分に還ってきた証でした。

現在、我がファド教室は大阪も東京も3年以上習っている人が増え、

 

個人教室では私が歌ったことのない曲のリクエストもバンバン来ます。

 

レッスンで扱うためには私が歌って弾けるようにしておかないといけないので、

 

正直準備が大変なんですが、私にとっては宝です。

 

 

ファドの千本ノック状態と言ったらいいでしょう。

 

嬉しい悲鳴です。

 


開母音と閉母音の違いに加え、二重母音や音節の活かし方、

 

伴奏と歌の関係性、さらにそこに人柄を反映させる。

 

皆さん、必死に食らい付いてきてくれるんです、しかも楽しそうに。

 

 

昨年から今年は生徒さんのライブデビューがプロ・アマ問わず続いているので、

 

全力でサポート中です。先生であり、よきライバルとして。

 

 

皆さん、ありがとうございます!

 

 

今日のレッスンも新曲だっ

 

 

Até logo!

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