てんやわんやオフィス フロール制作日誌
- 2022.09.26
皆様、こんにちは。
本日はオフィス フロール制作日誌をちらり。
私は歌う側であり、企画制作・実働・会計?全部やっておりまして、
一念発起した今年は春先から毎日準備に追われて
気が付けばもう10月!?の状態です。
人生は一度きり、後悔せず「やりきった 歌った」と笑って終えたい、
今年はそんな決意で動いておりますので、
企画・制作もやる津森久美子も含めて応援していただきたく、
取組中のことを制作日誌としてつらつらと書きます。
春先から文化庁AFF2の補助金申請の準備、
申請後も差し戻しと追加資料のやりとりが続きました。
CD解説執筆のお仕事と教室発表会&ライブが重なった7月に
じんましんを発症(どっひゃー)
実はまだ治りきりません、足だけなんですが、大分マシになりました。
涙のAFF2補助金交付決定を受けた8月、
そこから本格的にビザ申請を行政書士さんと進めた9月、
で、気が付けば「この頃にはゆっくり歌の練習をしているはず」の10月目前だけど、
まだまだてんやわんやでございます。
なぜ!?
やはり、思い描いたようには進みませんね。
しかし、乗り越えて見せようではありませんか!!!
目下10月初旬までに終わらせたいのが
11月コンサートのセルジオさんの興行ビザ取得と、
新規外国人入国の条件確認と受入機関登録、書類発行。
興行ビザ申請のための資料はすべて揃え行政書士さんへ提出を2週間前に終わらせたので、
あとは行政書士さんの申請作業を待つのみ。
私の方は今日、セルジオさんの摂取ワクチンが日本政府が認めるものかの確認が終了、
ばんざーい!晴れて入国後待機日数なしです。
厚生労働省に電話し確認。(9月だけで4回くらい電話)
自分がまさか厚生労働省に電話するなんて思いもよらなかった。
いろんな意味で強くなりました、はい。
でもね、電話口の皆様がとっても親切丁寧で救われたんです。
「水際対策ってなーにー!?」と混乱気味の私、
特に初回の方の溢れる優しさに、折れそうな心の回復までしていただきました。
折れそうな心というと、もう一つ「言語」です。
興行ビザのあれこれ、水際対策のあれこれ、
セルジオさんに返すポルトガル語メッセージを考えるだけで一日つぶれること多数・・・
私の語学レベルでは伝えられないポルトガル語の場合、
ポルトガル語の先生であり友人のRちゃんに翻訳や監修を依頼。
今日もスピード対応してくれて、本当に本当にありがとう。
こんな感じで翻訳や時差でやりとりに数日かかったりするのでなかなか進まない
ハラハラどきどきの毎日。
でもセルジオさんと翻訳を手伝ってくれるRちゃんも人格者なので、
どれだけ助けられていることか・・・!!
共演者も関係者の皆様もいい方々ばかりでね、
私の「歌いたい!」のためのプロジェクトなんですが、
本当に恵まれていると実感しています。
さて、ここからは航空券やホテルの手配と、
新規外国人受け入れ機関としての登録完了と書類発行作業にうつります。
(私の予想ではもう終わっているはずだった・・・そう、理想と現実)
楽器があるので飛行機は2席必要、なんとしてもとります!
それと同時にレッスンの楽譜作成、
10月から目白押しの公演の曲準備、
側にずっといる娘ちゃん3歳のお世話、
春からの幼稚園入園へ向けての見学などなど・・・!
(あ、ここはオフィス関係なし、でも私には関係大あり)
ここらへん含めて、ファド歌手 津森久美子の応援をよろしくお願いいたします。
開催間近、10月2日(日)大阪「ルセロ」配信もあります!
そして10月10日(月祝)は熱海
日本ファド演奏家が大集合!
そして奥多摩の美味しい空気と歌う10月16日(日)
空の下で集いましょう
それから10月17日(月)ポルトガル料理「マヌエル四ッ谷」
レギュラーライブは秋の特別編成で!
美しいエリカさんとデュオ公演
奥多摩とこちらでは「O Achado ー航跡ー」という
素晴しい二重唱のファドを用意しています。
そして、今年の大一番!
セルジオ・コスタ来日ファドコンサートです。
東京公演↑
故郷 大阪公演↑
似ているチラシですが、共演者が東京と大阪で違っております。
よ~く見て下さいませ。
どれもおすすめ公演です、どれかお一つでも聴いていただけたら幸せです。
もちろん、全公演も大歓迎でお待ちしております!!!
オフィス フロール制作の津森でした。
Até logo!