
来月19日に行うポルトガルイベント「Fの魂 -ポルトガルに宿る3つのF-」の打ち合わせでした。
左から、ポルトガル人のマルコ・カスキーリョ神父、ファディスタの津森久美子、サッカージャーナリストの鰐部哲也氏。
3人でポルトガル語会議でした。
当日はポルトガリアのご協力もいただき、店内にサッカーグッズが溢れ、現地ポルトガルのタシュカ(居酒屋)のような感じになる予定ですので、お楽しみに!
ポルトガル神父による祈りや、現地で取材したジャーナリストしか知りえないポルトガルサッカーの魅力を楽しめます。
もちろんファドも歌いますのでお楽しみに!!
ポルトガル大好きさんご集合くださいね(^^ゞ
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昨夜は兵庫の夙川教会でのミサで歌わせていただきました。
ポルトガルではファドがミサに入ることがあります。
今回はポルトガル人神父様のミサで、数曲宗教的なファドを歌わせていただきました。
神父であり、ファディスタという方もいます。ポルトガルではHermano da Camara Pereira神父が有名です。
彼のつくった「Túnica Negra」(黒をまとう)は私もよく歌っています。『神様が着せた黒い喪服を着て、ツバメが春を運んでくる』という歌詞がとても好きで、リスボアでツバメを見かけるたび嬉しくなります。
ミサ中の音楽がすべてファドで構成されるミサもポルトガルではあります。ポルトガル人神父とその美しいミサについてたくさんお話もできたクリスマス前の夜でした。
ありがとうございました。
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「クリスマスFADOライブ」を銘打ってのライブは二回目。定員越え満席御礼でした。
雨の中を本当にありがとうございました。

今回は高めの椅子でギタリストさんたちが演奏、お客様にも見やすいようにティナレンテのオーナー夫妻と相談しました。

ポルトガルギターの上川保さん、いつも優しくてチャーミングなベテランギタリストさん。歌い手の気持ちをくみ取って寄り添ってくださる伴奏で、ジャンルを問わず歌手たちに愛されています。

お馴染みギターの水谷和大さん。クラシックギタリストでもある彼の音は美しくて、歌い始めたころからずっと信頼するギタリストさん。いつも安心して歌わせてもらっています。

後半からは私がポルトガルで撮影してきた写真、クリスマスのリスボンの様子をスライドショーで流しながら演奏いたしました。
クリスマスなので神様にまつわる祈りの歌をたくさん歌いました。ギターのインストルメンタルも一曲クリスマスソングを弾いてもらったのですが、このインストがお客様の心を鷲掴みに。一緒に客席で聴いていた私は歌いに出ずにあと1曲リクエストしたい気持ちでした。

数量限定の当日のクリスマスライトディナー。有機野菜でこだわって作るティナレンテのお料理は本当に美味しくて大好き、ポルトガルのスパークリングワインと共に。
建築士でもあるオーナーの設計のギャラリー、とても音が響いて生音のファドにぴったりです。撮影は奥様、ありがとうございました。
次回は来年夏ごろティナレンテでライブ予定です、お楽しみに!
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昨夜のTina Lenteクリスマスライブは定員越えの満員御礼でした、雨で足元の悪い中を本当にありがとうございました。
歌いたい曲をつめこんでのライブでした。
2005年に初めてポルトガルへ渡ってからずっと、お客様と一緒になって歌える現地のようなファドも日本で歌いたいと願ってきました。ライブという形では昨日が今年の最後だったのですが、本当に現地のような雰囲気で皆さんとファドを楽しむことができて、ファドを皆さんが受け入れて下さっていることがとても嬉しい一夜でした。
日本人ファド歌手たち、ギタリストたちが活躍している確かな証拠だと思います。私もまた次のステップを踏むべく来年への決意を新たにできました。
ありがとうございました!写真はまた後日にご紹介したいと思います。

ライブ前日の一昨日は、リスボンの寮で一緒だったスペイン人の友人が来日していたので、京都案内をしてきました。
我々の共通語はポルトガル語なので、フル活用で説明してきました。
「お地蔵様」の説明が予想外に難しかった(笑)。みなさんならどう言います?
我々に説明不要なことが、説明が要るのです。日本人出直しやー!!
海外に出れば出るほど日本文化への誇りが高まります。大学から日本舞踊・狂言など習ってきましたが、本当にその道を通ることができてよかったなと実感しています。
これはファドにも通じていて、日本人の私が歌う時に私を形成する要素のひとつになっていると思います。
いろんなことを見つめられたクリスマス直前でした。
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ポルトガルサッカー100%の新書「ポルトガルサッカーの魔力」発売されましたよ!
12月14日にポルトガル在住サッカージャーナリスト鰐部哲也さんの新書が発売されました。
丁寧に重ねた取材の結晶、サッカー素人にもわかりやすく書かれています。
私は正直サッカーに詳しくないので、ポルトガル人たちが熱狂している詳しい背景を理解できないままでしたが、わかりやすくて「なるほどなー」と楽しく読み進めています。
ポルトガルでまた試合を観るのが楽しみです。
来年1月19日(土)、筆者の鰐部氏もお迎えして「Futebolサッカー」「Fátima信仰」「Fadoファド」を語るライブ&トークショー『Fの魂』を開催します。
大阪・西天満「ポルトガリア」15:00開演です、どうぞお越しくださいませ!
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ポルトガルへ行ったなら、美味しいものを食べずしてどーするのだ!!!

「女子旅」、別名「食べ歩き旅」!
というわけで、行ってみましょー\(◎o◎)/!

「カタプラーナ鍋」…南のアウガルヴェ地方のお料理。ポルトガルでやっと食べられました。
魚介のうまみとオリーブオイル、お塩、白ワイン、トマトのシンプルな味付け。玉ねぎが甘い!!
遅めに起きて、ぶらぶら街を歩いて「カタプラーナある?」と聞いたら「あるぜ!うちのは本当にうまい!」と若旦那(と勝手に二人で呼んだウェイター)が言ったので入ったら、ホンマにめちゃめちゃ美味しかったのです。
もちろん白ワイン付、〆に白ごはん投入!鉄板の美味しさです。

続きましてアレンテージョ地方の「黒豚のロースト」、つけあわせのポテトはオリーブオイルでカラッとしていて甘みもあって止まらない・・・!
こちらは赤ワインでヽ(^o^)丿

カフェもポルトガルは欠かせません☆こちらはリスボンで人気のNicola、ロッシオ広場のお店で朝ごはん。
ガラスコップに入ったたっぷりミルクコーヒー「ガラォン」が私の定番。
やわかめの生地のクロワッサンはハム入り、チョコ入りがあって、こちらも朝ごはんの定番です。

こちらは最近話題の倉庫を改造したカフェ、ポルトガル在住の日本人のお友達と4人で昼ごはん、ボリューム満点!!!
ここでは白ワインのサングリア。

そのまま4人でデザートへ。名店「パステイシュ・デ・ベレン」でパステル・デ・ナッタ(エッグタルトのオリジナル)をほおばります。
外はパリパリ、中はフワフワ、ポルトガルに行ったら必ず立ち寄ります。

客席から焼いている様子が見えます、人気店なので回転が早く、この焼きたてほやほやが食べられるのです\(◎o◎)/!
この国にいたら体重が一体どれだけ増加することか(笑)
まだまだ食べているのですが、続きは次回に。

【おまけ】
ブラガにある「カフェ・ブラジレイラ」のシンボルはおばあちゃんと旅日記(3)でご紹介しました。
リスボン店のシンボル・おじいさんの写真がこちら↓

こちらはリスボンのバイロ・アウト地区のカフェ・ブラジレイラ。レトロな店内でゆっくりいただくカフェ、美味しいですよ。
Até logo!!
Posted in 2012年10月ポルトガル女子旅日記, ポルトガル滞在記, 日記 | No Comments »

来年2月に福岡・長崎でのFADOライブツアーが決定いたしました。
嬉しくって飛び上がっています!Obrigada!!!
九州のポルトガルを愛する方々のご協力で開催できる運びとなりました、本当にありがとうございます。
2月9日(土)福岡「ジュークジョイント」
2月10日(日)長崎「松翁軒」
2月11日(祝)長崎「出島」
初日はファドを愛してやまないマスターがいる福岡のお店「ジュークジョイント」、こちらにはポルトガル料理研究家・小林若菜さんのポルトガルおつまみも登場!ポルトガルワインも入ります。
2日目は天和元年創業、カステラの老舗「松翁軒」で演奏です。ポルトガルとの貿易で日本に入った「砂糖」により美味しいお菓子が生み出された長崎「シュガーロード」の旅。
最終日は「シュガーロード」の出発地であり、ポルトガルとの玄関口でもあった「出島」でFADOライブです。当日はポルトガルワインも登場いたします。ポルトガルのFADOを「出島」で演奏できるなんて、感激です!
詳細は「スケジュールページ」をご覧ください、ご予約受付開始しております。
福岡、長崎を通りポルトガルの海へ思い馳せるFADOの旅、九州方面の皆さまとお会いできるのを楽しみにしています!!
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一段と冷え込みましたー、朝の散歩も寒い寒い!!
さて、今日は他教室のファドの先生、生徒さんと合同の勉強会でした♪
夏に引き続きこれで2回目、ファドはそれぞれの個性を延ばすことがとても大事、お互い聴きあって、いろんなファドがあっていいんだと感じられる、私も勉強になる良い会でした。
今日参加したお二人はまったくタイプの違う二人、それがファドの楽しさでもあります。現地でもその人の人柄が見える歌を聴けた時に、うれしくなります。選曲の段階からそれが出ていて、とてもおもしろいのです。先生、生徒と考えるより、ファディスタ仲間という思いです。
というわけで、また3回目もやることになりました。指導の立場以上に、同じファディスタとして楽しみです。
今日はありがとうございました。
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みんな大好き「ポルトガルの路面電車」が登場の番組のお知らせです。
BSフジ 新番組『路面電車で行く 世界各街停車の旅』 毎週火曜日 22:00―22:55
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
12月11日 「世界遺産とワインの街」 ポルトガル・ポルト12月18日 「ミュンヘン・ビールと芸術の街」12月25日 「アウクスブルク・ロメンティック街道最古の街」1月8日 「七つの坂とファドの街」ポルトガル・リスボン
1月15日 「装飾タイルと世界遺産の街」 ポルトガル・アルマダ・リスボン
ポルトガル3本、ドイツ3本の計5回放送です。
楽しみですね♪
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リスボンから長距離バスに乗って、北部の「ブラガ」へ。
ブラガは祈りの街と言われています、信仰の街で、ここからスペインへ巡礼の旅に出かける方もいます。

こちらで出会ったのがサッカージャーナリストの鰐部哲也さん(ワニベテツヤさん)。
こちらブラガに住んで取材活動を重ね、日本へ多くのポルトガルサッカー記事を届けています。
あのルイ・コスタの単独インタビューにも成功され、日本のファンをわかせました。
タルタルーガのゆかりちゃんと鰐部さんとお茶をしたのが写真の「カフェ・ブラジレイラ」、リスボンにもある有名店です。

リスボンのブラジレイラのシンボルは「おじいちゃん」ですが、こちらブラガは「おばあちゃん」。

ポルトガルの田舎ではお髭がある(と言っては失礼かもしれませんが)おばあちゃんをよく見かけます。
この絵もなんとなくそんなイメージ??
このカフェで鰐部さんとポルトガルサッカーについて熱くトークするゆかりちゃんの澄み切ったまなざしが印象的でした。
今回の我々の目的の一つがポルトガルサッカー代表の試合を見ることで、そのチケットもリスボンでとったので、鰐部さんにいろいろ聞いて、気持ちが高まる一方でした。
そして、せっかくこうやってポルトガル仲間とまた出会えたので、何かご一緒できないかと3人で話した結果浮上したのが、来年1月19日(土)に大阪「ポルトガリア」で開催が決定した「Fの魂 -ポルトガルに宿る3つのF-」ライブ&トークショーです。
この12月14日に鰐部さんの新書「ポルトガルサッカーの魔力」が発売されます。

ブラガで10月に出会った時に、この本へ懸ける熱い思いを話してくれました。
ポルトガル文化を広める同志に出会えてイベントへの意欲がわきました。
今月末から鰐部さんが出版にあたり一時帰国をされます。来年1月19日は是非鰐部さんの新書を片手に大阪「ポルトガリア」へいらっしゃって下さい!
ポルトガルに宿る3つのFの世界、どうぞお楽しみに!!

祈りの街ブラガでこれからの活動を誓い合う3人でした。Obrigada!
鰐部さんのブログ「Fの魂」はこちら!
Posted in 2012年10月ポルトガル女子旅日記, ポルトガル滞在記, 日記 | No Comments »