昨年12月22日は松山へ参りました。
愛媛は父の転勤で中学時代3年間を過ごした思い出の地です。
石鎚山のふもと西条市でコーラス部で歌うことに明け暮れた3年間でした。
地区大会突破後の県大会は松山で開催されるので、
私にとって松山は「歌いに目指す場所」とインプットされています。
3年生の時に県大会を突破して泣いたことは忘れません。
だからファド歌手になってから、再び松山に歌いに行けた時は本当に嬉しかった。
歌うことが私の「心のありか」だったなと思い出しながら会場入りしました。
そんなことをMCでお話しながらの夕方と夜2回公演!
松山でのソロ、ポルトガルギターは山本真也さん(右)。
徳島のファド歌手 松岡哲也さん、ポルトガルギターは飯泉昌宏さん。
松岡さんはお話がおもしろすぎる方で、会場も笑いが止まりません。
久しぶりにお目にかかれました。
語学を大切にされている方なので韻の聞き心地もとても良いのです。
東京からファド歌手 藤沢エリカさん
こちらでもデュオ曲をやりました。
そして、ファド歌手 高柳卓也(TAKU)さんと
全曲ギターを担当した企画者の水谷和大さん。
美味しい差し入れをいただき休憩中(飯泉さん撮影)
丸ごとみかんが入った「みかん大福」、ジューシーでした!
お餅屋さんの和菓子なのでモッチモチで美味しかった。
急な開催となりましたが、たくさんのお客様にご来場いただきました。
松山で主催して下さった松山ファドクラブの皆さま、
会場Y’s Cafeの皆さま、お心を寄せて下さった皆さま、
ありがとうございました。
東京で娘を預けてバタバタと空港へ向かっての松山入りで、
名物鯛飯も食べられないまま翌朝長崎へ移動でした。
今日、お土産に買ってきた鯛飯のもとでご飯を炊いてこのブログを書いて、
松山の旅が終わりました(笑)
次回長崎編に続きます。
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今日1月16日はNHKカルチャー神戸教室主催のオンライン講座
「ファド名曲シリーズ②孤独(ソリダォン)を歌おう」の第一回目でした。
ポルトガル語の読み方、意味を確認して音取りをしていきました。
女性男性ともにお申し込みいただき、
キーも変えながら進めて行きました。
意欲的に歌って下さりありがとうございました。
私もついつい熱が入り、終わった後はヘトヘト・・・
写真の私のほっぺたが赤いのが証拠です(チークではない!)
次回は仕上げ、ファドの神髄である止めの間にも挑戦していただき
歌い込んでいきます。
月末も楽しみにしております(*^_^*)
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大阪公演後から4日後、12月13日(月)東京公演が「ティアラこうとう」にて開催。
この小ホールは響きがよく、マイク無しで素晴らしい響きでした。
楽器隊は下手に固まる立ち位置で、より一層本場ポルトガル流のスタイルで。
私のソロ、東京では渡辺隆哉さんがポルトガルギターでした。
私はこれまで皆さまと組ませていただいてきたこともあり、
毎公演ポルトガルギター奏者が変わるというプログラムでとても刺激的でした。
右から 藤沢エリカさん(Vo) 水谷和大さん(Gt) 上川保さん(Pg)
お二人でのリスボン滞在も多い高柳卓也さん(Vo)と飯泉昌宏さん(Pg)
東京公演ではアコーディオンも登場して幅広い曲層のプログラムに。
中村メイさん(Acc)はポルトガル音楽も多く弾く演奏家さんです。
山本真也さん(Pt)と水谷さん(Gt)での4人は1年ぶりでした。
アンコールは全員で!!
ファドの様々な型やオブリガードが鳴り、お祭りのような楽しさでした。
ご来場の皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。
東京公演ではツアー開催にご協力いただいた
ポルトガル大使館の皆さまも足をお運び下さいました。
多くの出演者が現地修業を積んだポルトガルは大切な国です。
終演後に大使館の皆さまに嬉しいお言葉もいただき、
それを胸にこのあと地方公演へ出発となりました。
次回松山公演に続きます。
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昨年12月9日(木)「ファド模様 -心のありか」大阪公演が
阿倍野区民センターで行われました。
ご来場の皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。
9月の涙の延期から12月開催が決まり、本当に嬉しかった日でした。
まず、私にとっては朝公演と呼べる
「娘を義母のもとに送り届ける」を完了させ一路大阪へ。
一泊二日で預かってもらい、義母に心から感謝!!
ファド歌手は3人。伸びやかな歌声 藤沢エリカさん
その語り口と歌で皆をリスボンの夜へ誘うTAKUさん
偶然衣装がブルー系に揃いました(*^_^*)
ポルトガルギターはなんと4人!歌に寄り添う音が素晴らしい上川保さん
リスボン仕込みの音、飯泉昌宏さん
煌めく音、若き実力者 山本真也さん
水のような柔らかな音 ヤノフトシさん
私の大阪公演ソロ曲はヤノさんが伴奏担当でした。
企画者であり、全曲伴奏した水谷和大さん
歌、ギター共に個性が光るソロと、デュオ曲、
そして全員曲のアンコール!
コロナ禍で奏でる事が出来なくなってしまった中、
文化庁のARTS for the future!事業に申請をして企画してくれた水谷さん。
(この申請は大変!!)
ファドで集い歌えたことが本当に本当に力になったツアー初日でした。
ありがとうございました!
東京公演に続く
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先日の東京の雪、娘ちゃんにとって初めての雪だるまとなりました。
ニンジンとドングリで。
10センチほどの小さな雪だるまちゃん。
彼女の色んな「初めて」に立ち会えるのは、
とても幸せなことだと感じています。
年末のツアーのレポートは後日にまた。
子育てをしていると、1日が48時間あっても足りない・・・。
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皆様、新年となりました。
どんなお正月でしたか?
私は昨日がお誕生日、年を重ねました。
(現在日本最高齢の女性と同じ誕生日だった!!)
ブログの更新が全然進まないまま新年となってしまいました(汗)
まず、昨年お世話になった皆様、
聞いてくださった皆様、
ありがとうございました。
心からお礼を申し上げます。
娘の成長と共に私の歌が変わっていくことを
大切に抱きしめながら新年も歌っていきます。
今年はもう少し歌いに出られるといいな。
さて、昨年12月のコンサートツアー「ファド模様」は
おかげさまで素晴らしい時間となりました。
よき仲間と心寄せて各地で奏で深めていけたことは
なんと幸せなことだったかと噛みしめています。
これから少しずつ写真などとご報告していきますね。
なおフェイスブックではリアルタイムで公演レポートをあげておりますので、
よろしければご覧ください。
「津森久美子オフィシャルfacebookページ」
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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9月の延期から12月開催が決定となった
ポルトガル音楽コンサート「ファド模様」、
今週9日の大阪公演からツアーが始まります!
まだお席のご用意可能ですので、どうぞお出かけ下さい。
仕掛け人はギタリストの水谷和大さん、
東西で活躍するファド演奏家が集まりました。
私はソロも歌いますが、エリカさんとの二重唱や、
東京ではアコーディオンとのモダンファドも披露予定、
他の出演者が何を歌うのかもとても楽しみです。
出演者は一部変更しますが、
22日は松山、23日に長崎、そして26日は人吉へまいります。
まずは大阪の皆さま、お目にかかれるのを楽しみにしております!
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ポルトガル映画「Os Verdes Anos」(青い年)。
東京のアテネ・フランセ文化センターで27日まで上映された
「パウロ・ローシャ監督特集」最終日に滑り込んできました。
リスボンの若い二人の物語。
あんな恋はしてないけど、
リスボンで必死だった青い自分と重なる…。
最後の間に虚無感が溢れて…、
でもそれがまた心地よく…。
ポルトガルギターを器楽曲として高めた
巨匠 故カルロス・パレーデスが音楽を全編担当していて、
あの語るような12弦に揺さぶられます。
私は主題歌であるVerdes Anosが好きで、
ライブで歌い出して10年くらい。
先日のレクチャーコンサートでも歌ったばかりだったので、
とてもとても堪能しました。
字幕の訳にも釘付け、なんて美しい言葉でしょう…
あぁ、いい時間だった。
また歌うときの感覚が楽しみ。
https://www.youtube.com/watch?v=lqnGxCxrqVM
↑こちら私の歌う「Verdes Anos」(青い年)です。
よろしければご覧下さい。
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23日の大阪演奏を終えて夜遅く東京に戻ったら、
家でケーキが待っていた。
「よく頑張りました」のメダルも添えてあった。
これは泣かされました。
「おかあさんがすわる」と、椅子も少し引いておいてくれたそうな。
翌朝、それはそれはぎゅーぎゅー抱きしめました。
2歳半、ちゃんと私の仕事をわかってくれています。
ありがとう、ありがとう。
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大阪・池田テアトロ・ルセロでの文化の小旅行シリーズ
「お話とminiステージ」第3弾でファドを担当してきました。
美味しいポルトガル、路面電車、喜びを運ぶツバメ、
ファド現地修業のお話、神髄の「間」などなど、
人生を変えてくれたポルトガルとファドへの想いを込めてお話をしました。
配信をご視聴の皆さまには、↑こんな感じで覧いただいていました。
カメラワークもあって、3台でチェンジしながらの配信でした。
大阪の公演を栃木、千葉、滋賀、神奈川、東京など
いろんな場所の皆さまとご一緒できる時代、すごいなぁ・・・!
カメラの向こうにも皆さんがいることがとても嬉しく、
レンズ越しに手を振り心を送りました。
後半のminiステージはアンコールを含めて7曲。
現地で私が撮影した写真を中心にスライドも作ってお楽しみいただきました。
難易度の高いモダン曲も、心強いギタリストとご披露。
ポルトガルギター山本真也(左)、ギター水谷和大(右)。
主催者のテアトロ・ルセロさんからは、
コロナ禍で自由に旅行やコンサートに行けない今、
お客様に文化の小旅行をしてもらいたいので、
楽しい旅のご案内をとご依頼いただきました。
アカデミックな内容になりすぎず、
私たちのファドへの想いを伝えて欲しいと。
そんな素敵な企画でしたので、
台本やスライドを作る時から想いを込めて、
そして当日もお話させていただきました。
辛いとき、悲しいとき、心が立ち止まってしまうとき、
ファドは心を抱きしめてくれます。
私たちのファドで、皆さんの喜びが更に大きく、
哀しみがより小さくなったら幸いです。
日帰り「リスボン ファド旅行」、ご一緒して下さった皆さま、
ありがとうございました!Obrigada!!
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